デジタル大辞泉 「捻くれる」の意味・読み・例文・類語 ひね‐く・れる【▽捻くれる/×拈くれる】 [動ラ下一][文]ひねく・る[ラ下二]1 ねじれまがる。形状がゆがむ。「―・れた幹」2 性質・考え方などがねじけて素直でなくなる。「―・れたものの言い方」[類語]怒おこる・怒いかる・憤る・八つ当たり・いじける・すねる・ひがむ・ねじける・ねじくれる・ふくれる・気色けしきばむ・むかつく・むかっと・むかむか・むっと・むしゃくしゃ・むらむら・くしゃくしゃ・不快・不愉快・不機嫌・不興・憮然・仏頂面・虫の居所が悪い・風向きが悪い・胸糞が悪い・けった糞が悪い・気を悪くする・つむじを曲げる・はらわたが煮え返る・臍を曲げる・怒り付ける・怒り狂う・腹立つ・腹が立つ・小腹が立つ・向かっ腹が立つ・腹を立てる・怒り心頭に発する・癪しゃく・小癪こしゃく・癪しゃくに障る・癇癪かんしゃく・冠を曲げる・堪忍袋の緒が切れる・向かっ腹ぱら・やけっ腹ぱら・業腹・業を煮やす・逆上・青筋を立てる・憤懣ふんまん・わなわな・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「捻くれる」の意味・読み・例文・類語 ひね‐く・れる【捻・拈】 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]ひねく・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙① ものの形状がゆがむ。まがる。[初出の実例]「雪ちるや友なし松のひねくれて」(出典:俳諧・文化句帖‐二年(1805)一二月)② 性質がねじけてすなおでなくなる。ひがむ。すねる。また、一風変わっている。[初出の実例]「まひとつひねくれた稀有希代の説をたてたものか」(出典:寄合ばなし(1874)〈榊原伊祐〉初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by