デジタル大辞泉 「群群」の意味・読み・例文・類語 むら‐むら【群群/×叢×叢】 [副]1 そこここまだらに群がっているさま。「彼方此方に―と立ち駢ならぶ老松奇檜きかいは」〈二葉亭・浮雲〉2 群れをなして移動したり集まったりするさま。「雉子鳩が、神代に島の湧いたように、―と寄せて来るので」〈鏡花・婦系図〉3 雲・煙などが勢いよく立ちのぼるさま。「―と湧きあがる雲」4 抑えがたい感情や思いがわき起こるさま。「―と闘志がわく」[類語]むくれる・怒おこる・怒いかる・憤る・八つ当たり・いじける・ひねくれる・すねる・ひがむ・ねじける・ねじくれる・ふくれる・気色けしきばむ・むかつく・むかっと・むかむか・むっと・むしゃくしゃ・くしゃくしゃ・不快・不愉快・不機嫌・不興・憮然・仏頂面・虫の居所が悪い・風向きが悪い・胸糞が悪い・けった糞が悪い・気を悪くする・つむじを曲げる・はらわたが煮え返る・臍を曲げる・怒り付ける・怒り狂う・腹立つ・腹が立つ・小腹が立つ・向かっ腹が立つ・腹を立てる・怒り心頭に発する・癪しゃく・小癪こしゃく・癪しゃくに障る・癇癪かんしゃく・冠を曲げる・堪忍袋の緒が切れる・向かっ腹ぱら・やけっ腹ぱら・業腹・業を煮やす・逆上・青筋を立てる・憤懣ふんまん・わなわな・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by