時分時(読み)ジブンドキ

デジタル大辞泉 「時分時」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐どき【時分時】

その物事にふさわしい時刻。特に、毎日の定まった、食事の時刻。めしどき。「時分時にお伺いして申し訳ございません」
[類語]時機機会チャンス好機時節頃合い頃おいときおり機運潮時しおどき潮合い時宜機宜好期適期時分商機勝機戦機千載一遇タイミングめった得難いまれかけがえのない希有けう盲亀もうき浮木ふぼく一期一会いちごいちえ見せ場決め所思いがけない思いがけず待てば甘露の日和ひよりあり折よく僥倖ぎょうこうここぞ一世いっせ一代最初で最後図らずも決定的瞬間契機

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精選版 日本国語大辞典 「時分時」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐どき【時分時】

  1. 〘 名詞 〙 ちょうどよい時分。特に食事の時刻をいう。時分。
    1. [初出の実例]「時分(ジブン)どきに物を食はぬと、体の毒でござる」(出典歌舞伎五大力恋緘(評釈江戸文学叢書所収)(1793)中幕)

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