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榊/賢木 サカキ

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デジタル大辞泉の解説

さか‐き【×榊/賢木】

《栄える木の意か。一説に境の木の意とも》
神木として神に供せられる常緑樹の総称。
ツバキ科の常緑小高木。関東以西の山林中に自生し、高さ約5メートル。葉は互生し、やや倒卵形で先が細く、つやがあって堅い。夏、白い花をつけ、実は熟すと黒くなる。神事に用い、神社などによく植えられる。 花=夏》
(賢木)源氏物語第10巻の巻名。光源氏、23歳から25歳。桐壺帝の崩御、藤壺の出家、源氏と朧月夜(おぼろづくよ)との仲が露見して追放の画策をされることなどを描く。
[補説]「榊」は国字。

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世界大百科事典 第2版の解説

さかき【榊】

御神楽(みかぐら)に歌う神楽歌の曲名。採物(とりもの)といわれる一群の歌の最初の曲。採物とは御神楽人長(にんぢよう)が手にする呪物にちなむ歌詞を持つ歌のことで,古くは《榊》以下9種,あるいは《韓神(からかみ)》を加えて10種の歌があったが,現行は《榊》と《韓神》それに神嘗祭にだけ歌われる《幣(みてぐら)》の3曲のみである。古来御神楽の人長は榊の枝を持って舞う。ただし《韓神》以外の採物には舞はなく,歌だけである。

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