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歓喜寺 かんぎじ

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世界大百科事典 第2版の解説

かんぎじ【歓喜寺】

和歌山県有田郡金屋町にある寺。来迎山と号す。華厳教学復興で知られる明恵上人高弁の生誕地に明恵の高弟義林房喜海が,師の遺徳をしのび土地の豪族湯浅宗光(明恵の母の兄)の三男左衛門尉宗氏の協力を得て建立したという。元禄年間(1688‐1704),浄土宗に改宗。源信作と伝える重文の阿弥陀木像座像を蔵し,また寺のかたわらには,1236年(嘉禎2)に喜海が建てた木卒塔娑(そとば)を後に石に改めたものが立っている。

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世界大百科事典内の歓喜寺の言及

【和佐荘】より

…1189年(文治5)ころ石清水(いわしみず)八幡宮寺祠官の田中成清を領家(りようけ)とし,高野山随心院を本家とする下和佐荘が成立したため,これと区別するために上和佐荘(和佐上荘)と称することもある。当荘の下村と南村(箕田村)の領家職(しき)は歓喜寺が有しており,在庁名(ざいちようみよう)と思われる千住名も荘内にあったが,その他の領有関係はつまびらかでない。歓喜寺はもと京都にあって蓮光寺と称し,1264年(文永1)後鳥羽院の寵妾大宮局の寄進によって下村,南村を領した。…

※「歓喜寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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