デジタル大辞泉 「残り多い」の意味・読み・例文・類語 のこり‐おお・い〔‐おほい〕【残り多い】 [形][文]のこりおほ・し[ク]心残りが多い。残念である。なごり惜しい。「―・い別れ」[類語]残念・遺憾いかん・不本意・心残り・惜しい・もったいない・あたら・残り惜しい・名残惜しい・口惜しい・惜しむ・物惜しみ・未練・愛惜・痛惜・去り難い・後ろ髪・未練がましい・後を引く・しつこい・執念深い・ねちっこい・ねつい・ねちねち・悪あがき・うじうじ・うだうだ・いじいじ・ぐじぐじ・もじもじ・因循・断腸の思い・負け惜しみ・こだわる・尾を引く・執拗・恋恋れんれん・惜しげ・思い残す・たゆたう・思い迷う・忍びない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「残り多い」の意味・読み・例文・類語 のこり‐おお・い‥おほい【残多】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]のこりおほ・し 〘 形容詞ク活用 〙 心残りが多い。残念である。なごり惜しい。[初出の実例]「とりのねにいそぎいでにしつきかげののこりおほくてあけしそらかな」(出典:一条摂政集(961‐992頃))残り多いの派生語のこりおお‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙残り多いの派生語のこりおお‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例