惜しい(読み)オシイ

  • おし・い〔をしい〕

デジタル大辞泉の解説

[形][文]を・し[シク]
大切なものを失いたくない。むだにすることが忍びない。もったいない。「―・い人物を失った」「時間が―・い」「名残が―・い」
もう少しのところで実現されずに終わって心残りである。残念だ。「―・くも受賞を逃す」「最後の一筆の足りないのが―・い」「―・い試合を失う」
いとしい。かわいい。
「汝、命と婦といづれかはなはだ―・しき」〈欽明紀〉
[補説]3は「愛し」を当てることが多い。
[派生]おしがる[動ラ五]おしげ[形動]おしさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

[文] シク を・し
貴重で失いたくない。価値のあるものをむだにしたくない。 命が-・い 時間が-・い 埋もれさせておくのは-・い人物
あと一息のところで物事が成就せず残念だ。ほんの少し欠けたところがあって物足りない。 - ・くも敗れた いい人なのに気の弱いのが-・い
心残りだ。いつまでも未練が残る。 このまま別れてしまうのは-・い 寝るのが-・いような名月
(「愛し」と書いた)いとしい。かわいい。 人も-・し人もうらめし/続後撰 惜しくも
[派生] -が・る -げ 形動 -さ
[句項目] 惜しい哉

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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