痛惜(読み)ツウセキ

デジタル大辞泉 「痛惜」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「痛惜」の意味・読み・例文・類語

つう‐せき【痛惜】

  1. 〘 名詞 〙 ひどく悲しみおしむこと。ひじょうに残念に思うこと。つうしゃく。
    1. [初出の実例]「今時禅子作偈、変為俗人秀才花鳥之詞、是可痛惜也」(出典空華日用工夫略集‐応安五年(1372)二月一一日)
    2. 「実に朝鮮政府の為に痛惜せざるを得ざるなり」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判)
    3. [その他の文献]〔魏文帝‐与呉賁書〕

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普及版 字通 「痛惜」の読み・字形・画数・意味

【痛惜】つうせき

甚だ残念に思う。〔新書、数寧〕臣竊(ひそ)かに惟(おも)ふに、事勢の痛惜を爲すべき(こと)一、涕を爲すべき二、長太息を爲すべき六。其の它(た)、理に倍(そむ)きを傷(やぶ)るが(ごと)きは、(あまね)く以て擧(条挙)しし。

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