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口惜しい クチオシイ

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デジタル大辞泉の解説

くち‐おし・い〔‐をしい〕【口惜しい】

[形][文]くちを・し[シク]
思うようにいかなかったり大切なものを失ったりして残念に思うさま。また、いまいましく思うさま。くやしい。「こんな結果になるなんて―・いことだ」
対象が期待外れで満足できないさま。つまらない。取り柄がない。
「人のありさまの、とりどりに―・しくはあらぬを」〈・若菜下〉
身分などが低くて言うに足りない。取るに足らない。
「いと―・しき際(きは)の田舎人こそ」〈・明石〉

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大辞林 第三版の解説

くちおしい【口惜しい】

( 形 ) [文] シク くちを・し
残念だ。くやしい。やや古風な言い方。 「生家も人手に渡って-・い思いをした」
期待はずれだ。失望を感じる。 「遊びもしは見すべきことありて呼びにやりたる人の来ぬ、いと-・し/枕草子 98
取るに足りない。言うに足りない。大したことはない。 「取るかたなく、-・しききはと、優なりと覚ゆばかりすぐれたるとは/源氏 帚木」 〔語源未詳。一説に「朽ち惜し」の意とも。自分の行為を後悔する気持ちを表す「くやし」とは区別して使われていたが、室町時代頃から混同されるようになった〕
[派生] -が・る ( 動五[四] ) -げ ( 形動 ) -さ ( 名 )

出典|三省堂
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