後を引く(読み)あとをひく

精選版 日本国語大辞典「後を引く」の解説

あと【後】 を 引(ひ)

終わるはずのことがいつまでも続いてきまりがつかない。また、終えるはずのことをいつまでも続けてする。主に飲食好みなどについて味をしめることをいう。
浮世草子・男色大鑑(1687)七「稀に逢(あひ)ぬる客も忘れがたくて、跡引(アトヒキ)て明暮恋にせめられ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「後を引く」の解説

あと・く

余波がいつまでも続いて、きまりがつかない。引く。「三年前の事故が―・く」
いつまでも欲しい感じが残る。「ピーナッツは食べだすと―・く」
[類語]名残惜しい惜しいもったいないあたら残念残り惜しい残り多い口惜しい惜しむ心残り物惜しみ未練愛惜痛惜後ろ髪未練がましい去り難い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

幸福追求権

日本国憲法 13条に保障する「生命,自由及び幸福追求に対する国民の権利」を一体的にとらえて観念された場合の権利。アメリカの独立宣言中の,「〈天賦不可侵の権利〉のなかに生命,自由および幸福の追求が含まれ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android