珍稀(読み)チンキ

デジタル大辞泉 「珍稀」の意味・読み・例文・類語

ちん‐き【珍×稀】

[名・形動]めずらしく、まれなこと。また、そのさま。「珍稀出来事」「珍稀品物
[類語]珍しい貴重珍重得難い貴い稀有高貴大切重要異色異彩珍貴大事だいじ肝要肝心緊要枢要かなめきも肝心要有意義意義深い千金耳寄り掛け替えのない奇跡的奇しくも期せずしてまぐれたま未曽有空前絶後前代未聞不可思議

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精選版 日本国語大辞典 「珍稀」の意味・読み・例文・類語

ちん‐き【珍稀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) めずらしく、まれなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「裸体の婦人、時には醜猥の状をせるあり、比画の如きは西洋人孝徳を描く、甚だ珍希に嘉尚するべきものなり」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)

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