デジタル大辞泉 「紛れ」の意味・読み・例文・類語 まぐれ【▽紛れ】 偶然の好運にめぐまれること。まぐれあたり。「紛れでトップになる」[類語]奇跡的・奇しくも・期せずして・稀まれ・偶たま・珍しい・貴重・珍貴・珍稀・得難い・稀有けう・未曽有・空前絶後・前代未聞・不可思議・万一・たとえ・たとい・もし・仮に・もしか・よしんば・よしや・もしも・万一ばんいち・万が一・万万一・もしや・もしかしたら・もしかすると・ひょっとすると・ひょっとしたら・ひょっとして・あるいは・もしかして・どうかすると・下手すると・一つ間違えば・ことによると・あわよくば・まかり間違う・よもや・まさか・万万ばんばん・夢か現うつつか・図らずも・はしなく・はしなくも・思いがけず・思いも寄らない・思いのほか・心外・突然・唐突・案に相違する・意表を突く・意表・予想外・意想外・ゆくりなく・ひょんな・ひょっと・ゆくりなし・我にもなく・悪くすると・事と次第による・事によると・ともすると・ややもすれば・何かにつけ・何かと言えば・折に触れて・もしくは・はたまた・ないし・偶然・たまさか・時として・かも知れない・思わず・思わず知らず・我知らず・知らず知らず・折もあろうに・折悪しく・慮外・存外・望外 まぎれ【紛れ】 1 ある事につけこんで、また、事の勢いで何かをすること。「怒った―に外の芸者を買いはしまいか」〈荷風・腕くらべ〉2 他に入りまじって区別がつかなくなること。「山かぜに桜ふきまき乱れなむ花の―に立ちとまるべく」〈古今・離別〉3 他の事に心を奪われること。「今年は―多くて過ぐし給ふ」〈源・若菜下〉4 心情を表す形容詞の語幹、動詞の連用形に付いて、その心情に駆られて分別を失うさまを表す。「に」を伴って副詞的に用いることが多い。…のあまり。「苦し紛れにうそをつく」「腹立ち紛れ」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by