うずうず(読み)ウズウズ

デジタル大辞泉 「うずうず」の意味・読み・例文・類語

うず‐うず

[副](スル)
1 ある行動をしたくて、じっとしていられないさま。むずむず。「遊びに行きたくて、うずうずしている」
2 疼うずくような鈍い痛みを感じるさま。
「十吉は―痛む頸筋を押さえた儘まま」〈三重吉・小鳥の巣〉
3 小声で不平などを言うさま。
「何をそんなとこで―いうとるんか」〈野間・真空地帯〉
[類語]いらいら・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・まどろっこい・躍起・隔靴掻痒・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・まどろっこい・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・煮え切らない・うやむや・あやふや・漠然・おぼろげ・曖昧・どっちつかず・要領を得ない・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・言葉を濁す・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・臆病・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい

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精選版 日本国語大辞典 「うずうず」の意味・読み・例文・類語

うず‐うず

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. ① 虫などがうごめくさま。
    1. [初出の実例]「軍医の肥えた柔い掌が、うずうずと背中を這った」(出典:軍隊病(1928)〈立野信之〉三)
  3. ② はれものなどの痛みを鈍く感じるさま。
    1. [初出の実例]「十吉はうずうず痛む頸筋を押へた儘(まま)」(出典:小鳥の巣(1910)〈鈴木三重吉〉下)
  4. ③ なにかがしたくてたまらない気持が動くさま。また、精神的な刺激で、じっとしていられない気持が出てくるさま。むずむず。
    1. [初出の実例]「若盛にうづうづとしてくらしぬ」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)一)
  5. ④ 小声で、ひとりごとや不平を言うさま。ぐずぐず。
    1. [初出の実例]「何をそんなとこでうずうずいうとるんか」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉六)

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