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石原慎太郎 いしはら しんたろう

美術人名辞典の解説

石原慎太郎

小説家・政治家。昭和7年(1932)兵庫県生。石原裕次郎の兄。昭和30年一橋大学在学中に書いた小説『太陽の季節』で文学界新人賞・芥川賞を受賞。「太陽族」「慎太郎刈り」が流行した。昭和43年参議院選挙に自民党から立候補、全国区でトップ当選をはたす。のち衆議院議員となる。環境庁長官・運輸大臣を務めた。東京都知事。近著に『「NO」と言える日本』(盛田昭夫共著)等がある。

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デジタル大辞泉の解説

いしはら‐しんたろう〔‐シンタラウ〕【石原慎太郎】

[1932~ ]小説家・政治家。兵庫の生まれ。俳優石原裕次郎の兄。「太陽の季節」で芥川賞受賞、「太陽族」は流行語となった。他に「処刑の部屋」「化石の森」「」など。昭和43年(1968)参議院全国区にトップ当選。同47年衆議院に転じ、環境庁長官、運輸大臣を歴任。平成7年(1995)議員辞職。同11年(1999)から24年(2012)東京都知事。

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百科事典マイペディアの解説

石原慎太郎【いしはらしんたろう】

小説家。兵庫県生れ。一橋大学卒業。参議院議員。衆議院議員。1955年,《太陽の季節》で第1回文学界新人賞,芥川賞。〈太陽族〉の流行語を生み,その既成道徳に対する反抗によって新世代のアイドル的存在となった。
→関連項目維新の党猪瀬直樹外形標準課税太陽族東京都立大学橋下徹浜田幸一盛田昭夫

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石原慎太郎 いしはら-しんたろう

1932- 昭和後期-平成時代の小説家,政治家。
昭和7年9月30日生まれ。石原裕次郎の兄。石原伸晃,石原良純,石原宏高の父。昭和31年「太陽の季節」で芥川賞。「太陽族」「慎太郎刈り」などの流行語・風俗がうまれた。ついで「処刑の部屋」「亀裂」などを発表。43年参議院全国区にトップ当選し,自民党に入党。47年衆議院に転じ,当選8回。環境庁長官,運輸相をつとめ,平成7年議員辞職。11年東京都知事。23年都知事4選をはたす。24年都知事を辞職し,太陽の党を結成して平沼赳夫とともに共同代表,のち橋下徹日本維新の会に合流して代表となる。24年衆議院議員に復帰(当選9回)。26年政界を引退。兵庫県出身。一橋大卒。作品はほかに「化石の森」「弟」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石原慎太郎
いしはらしんたろう

[生]1932.9.30. 兵庫,神戸
小説家,政治家。一橋大学在学中,既成価値に反逆する戦後世代を描く『太陽の季節』(1956)で芥川賞を受賞。その後,『行為と死』(1964),『化石の森』(1970,芸術選奨文部大臣賞)など,社会性に富む雄大な長編を執筆した。『狼生きろ豚は死ね/幻影の城』(1963)など戯曲も多い。1968年に 35歳で参議院議員選挙全国区で初当選して政界に進出した。1972年に衆議院議員に転じ,自由民主党国会議員として活躍,環境庁長官,運輸大臣などを歴任した。1995年4月政治の形骸化を憂い議員辞職。1999年東京都知事選挙に無所属で立候補して当選,2003年再選,2007年 3選した。2011年 4選を果たしたが,2012年10月任期途中で国政復帰を表明し辞職した。創作活動も継続し,1995~2012年芥川賞選考委員を務めた。おもな作品に,『生還』(1988,平林たい子文学賞),『わが人生の時の時』(1990),『弟』(1996,毎日出版文化賞特別賞),『国家なる幻影 わが政治への反回想』(1999),『新・堕落論 我欲と天罰』(2011),盛田昭夫との共著『「No」と言える日本 新日米関係の方策』(1989)などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石原慎太郎
いしはらしんたろう
(1932― )

小説家、政治家。神戸市生まれ。船舶会社に勤めていた父の転勤で、北海道小樽(おたる)、神奈川県逗子(ずし)と転居。湘南(しょうなん)高校を経て一橋(ひとつばし)大学法学部に入学したが、社会学部に転じて1956年(昭和31)に卒業。この間、休刊中の『一橋文芸』を復刊し、『灰色の教室』や『太陽の季節』を発表。後者は文学界新人賞および芥川(あくたがわ)賞を受賞。その反逆的な心情と遊戯的な性意識が昭和30年代の若者に爆発的に歓迎され、いわゆる「太陽族」の出現を促した。1968年、参議院選挙全国区に自民党から立候補して、史上初の300万票を得て第1位で当選。1972年衆議院議員に転じ、1976年福田赳夫(たけお)内閣の環境庁長官、1987年竹下登内閣の運輸大臣を歴任。1995年(平成7)議員を辞職、政界からの引退を表明した。その後1999年東京都知事選挙に出馬して当選し、2011年(平成23)に4選を果たしたが、2012年10月辞職。主要作には『完全な遊戯』(1958)、『日本零年』(1963)、『化石の森』(1970)、『生還』(1988)などがある。また、ソニー会長(当時)盛田昭夫(もりたあきお)との共著、『「No」と言える日本』(1989)は、アメリカでも話題となった。なお、俳優の石原裕次郎(ゆうじろう)は弟。その裕次郎の死を描いた長編に『弟』(1996)がある。[古林 尚]
『『石原慎太郎文庫』全8巻(1964~1965・河出書房新社) ▽『石原慎太郎の文学』全10巻(2007・文芸春秋)』

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世界大百科事典内の石原慎太郎の言及

【太陽の季節】より

…石原慎太郎(1932‐ )の短編小説。第1回の文学界新人賞受賞作品として,《文学界》1955年7月号に掲載され,同年下半期の芥川賞(第34回)を受けた。…

※「石原慎太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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