続続(読み)ゾクゾク

デジタル大辞泉 「続続」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐ぞく【続続】

[副]絶え間なく続くさま。「見物人続続(と)入場する」「投書続続(と)寄せられる」
[類語]引き続き延延長長脈脈続けざま立て続けぶっ続け連綿綿綿次次相次いでじゃんじゃんどしどしきびすを接する芋蔓式引きも切らず引っ切り無し我も我も矢継ぎ早畳み掛ける縷縷しょっちゅうのべつ不断常に絶えず終始始終ずっと日夜夜昼明け暮れ明けても暮れても寝ても覚めても朝な夕な昼夜をおかず昼夜を分かたず夜を日に継ぐずるずるべったりのべつ幕無し

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精選版 日本国語大辞典 「続続」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐ぞく【続続】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴う場合もある ) あとからあとからと、ひきつづいて絶えないさま。
    1. [初出の実例]「銀銭又は布帛米穀の類続々(ゾクゾク)(〈注〉ツヅキツヅキ)に送来て施入しければ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)四)
    2. 「有志者は続々として絶えざる中に」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前)
    3. [その他の文献]〔白居易‐琵琶行〕

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