次次(読み)ツギツギ

デジタル大辞泉 「次次」の意味・読み・例文・類語


すぎ‐すぎ【次】

[副]つぎつぎ。
公達、同じほどに―大人び給ひぬれば」〈紅梅

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精選版 日本国語大辞典 「次次」の意味・読み・例文・類語

すがい‐すがいすがひすがひ【次次】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「次(つ)ぐ」の意の「すがう」の連用形を重ねたもの ) つぎつぎに行なわれるさま。また、あとからあとから現われるさま。すがみすがみ。
    1. [初出の実例]「ほのかなる穴より見給へば、九つ十ばかりなる、又それより幼き、すがひすがひなるあまたある中に」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

すぎ‐すぎ【次次】

  1. 〘 副詞 〙 つぎつぎ。それからそれへ。順ぐりに。
    1. [初出の実例]「いなり山をのへに立るすきすきにゆきかふ人の絶えぬけふかな」(出典:順集(983頃))

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