デジタル大辞泉 「次次」の意味・読み・例文・類語 つぎ‐つぎ【次次】 [副]物事が次から次へと続くさま。「次次に用事ができる」「次次(と)客が訪れる」[類語]順順に・順繰りに・逐次・順次・順に・順送り・持ち回り・引き続き・綿綿・縷縷・続続・延延・長長・脈脈・続けざま・立て続け・ぶっ続け・連綿・相次いで・じゃんじゃん・どしどし・踵きびすを接する・芋蔓式・引きも切らず・引っ切り無し・我も我も・矢継ぎ早・畳み掛ける・しょっちゅう・のべつ・不断・常に・絶えず・終始・始終・ずっと・日夜・夜昼・明け暮れ・明けても暮れても・寝ても覚めても・朝な夕な・昼夜をおかず・昼夜を分かたず・夜を日に継ぐ・ずるずるべったり・のべつ幕無し すぎ‐すぎ【▽次▽次】 [副]つぎつぎ。「公達、同じほどに―大人び給ひぬれば」〈源・紅梅〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「次次」の意味・読み・例文・類語 すがい‐すがいすがひすがひ【次次】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「次(つ)ぐ」の意の「すがう」の連用形を重ねたもの ) つぎつぎに行なわれるさま。また、あとからあとから現われるさま。すがみすがみ。[初出の実例]「ほのかなる穴より見給へば、九つ十ばかりなる、又それより幼き、すがひすがひなるあまたある中に」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三) すぎ‐すぎ【次次】 〘 副詞 〙 つぎつぎ。それからそれへ。順ぐりに。[初出の実例]「いなり山をのへに立るすきすきにゆきかふ人の絶えぬけふかな」(出典:順集(983頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例