畏友(読み)イユウ

デジタル大辞泉 「畏友」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畏友」の意味・読み・例文・類語

い‐ゆうヰイウ【畏友】

  1. 〘 名詞 〙 尊敬している友人。また、友達に対する敬称。
    1. [初出の実例]「巴甚だ喜斯可的(ヒースコート)を重んじ、これを称して、畏友となしたり」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二)
    2. [その他の文献]〔陸游‐王深甫先生書簡跋〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「畏友」の読み・字形・画数・意味

【畏友】いゆう(ゐいう)

畏敬する友。宋・陸游〔王深甫先生の書簡に跋す〕此の書、夕之れをるに、人をして嚴師畏友のに居るが(ごと)く、敢て一毫の不善をも(きざ)さざらしむ。

字通「畏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android