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草津(町) くさつ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

草津(町)
くさつ

群馬県西部、吾妻(あがつま)郡にある温泉町。1900年(明治33)町制施行。白根(しらね)火山東斜面中腹の温泉町が中心。西部は長野県に接する。ほぼ全域が標高1000メートル以上の高地で、年平均(8℃)、月別平均気温は北海道札幌によく似ている。山林、裸地が多くて耕地は少ない。かつての白根(しらね)、万座(まんざ)の両硫黄(いおう)鉱山は、公害防止に端を発した石油化学工業副産物の回収硫黄に押されて1971年(昭和46)閉山。湯川(ゆかわ)の酸性中和工場は、須川(すかわ)、吾妻川の水質改善に寄与している。草津温泉、草津熱帯園、草津国際スキー場もあり、湯の花が名産。また、白根火山一帯は上信越高原国立公園に含まれている。町への観光客は年間269万人(2008)に及び、就業人口の90%近くが観光・サービス関連産業に従事している。面積49.74平方キロメートル(境界一部未定)、人口7160(2010)。[村木定雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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