間引く(読み)マビク

デジタル大辞泉 「間引く」の意味・読み・例文・類語

ま‐び・く【間引く】

[動カ五(四)]
野菜などを十分に生育させるために、間を隔てて抜いて、まばらにする。うろぬく。「ダイコンを―・く」
口べらしのため、嬰児えいじを殺す。
本来あるべきものを省く。「電車を―・いて運転する」
[可能]まびける
[類語]略す略する省略省く前略中略後略上略下略割愛省筆はしょる約するつづまるつづめる省力要約大略手抜き飛ばす抜く端的要するに要略手短簡約簡略削る削除除く差し引く縮めるダイジェスト圧縮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 咄本 初出

精選版 日本国語大辞典 「間引く」の意味・読み・例文・類語

ま‐び・く【間引】

  1. 〘 他動詞 カ行五(四) 〙
  2. 野菜などを十分に生育させるために、生長途中で、何割かを抜き取る。うろぬく。おろぬく。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 子どもが多くて、養育できないときなどに、親が生まれたばかりの子を殺す。
    1. [初出の実例]「間殺(まビク)子は鳥の巣守りの徒むす子」(出典:俳諧・千代見草(1692))
  4. 一般に、間をあける。間隔をおく。
    1. [初出の実例]「かかもあまりにくたびれて、〈略〉ときどきはまびかしゃれ」(出典:咄本・正直咄大鑑(1687)黒)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む