デジタル大辞泉 「簡約」の意味・読み・例文・類語 かん‐やく【簡約】 [名・形動](スル)文章・話の内容などを手短に要領よくまとめること。また、そのさま。「初心者向けの簡約な仕様書」「名作を簡約した全集」[類語]手短・簡潔・簡単・単純・簡略・簡素・簡便・簡易・安直あんちょく・シンプル・軽便・コンパクト 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「簡約」の意味・読み・例文・類語 かん‐やく【簡約】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 事柄や文章などの、長くて複雑なものをわかりやすく短くすること。あるいは、くだくだしくないこと。また、そのさま。あるいは、そのもの。簡単。てみじか。[初出の実例]「是れ簡約の書といへども、本邦内科書新訳の始なり」(出典:蘭東事始(1815)下)[その他の文献]〔後漢書‐馬援伝〕② 数式の中の同類項をまとめて一つの項とすること。約分の意に用いることもある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「簡約」の読み・字形・画数・意味 【簡約】かんやく てがるで質素。〔貞観政要、論礼楽〕今宜しく禮典に依據し、務めてに從ひ、仰ぎて先哲に效(なら)ひ、法を將來に垂るべし。字通「簡」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報