デジタル大辞泉 「梨」の意味・読み・例文・類語 なし【梨/梨=子】 バラ科ナシ属の落葉高木。葉は卵円形。春の終わりごろ、白い5弁花をつけ、秋に大形で果皮に斑点のある実を結ぶ。果樹として栽培され、二十世紀などの青ナシと長十郎などの赤ナシがある。ナシ属には西洋ナシ・中国ナシなども含まれ、品種が多い。ありのみ。《季 実=秋 花=春》「―むくや故郷をあとの舟の中/東洋城」[類語]長十郎・二十世紀・洋梨・ラフランス り【梨】[漢字項目] [音]リ(呉)(漢) [訓]なし[学習漢字]4年果樹の名。ナシ。「梨園・梨花」[難読]阿闍梨あじゃり・花梨かりん・棠梨ずみ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
事典 日本の地域ブランド・名産品 「梨」の解説 梨[果樹類]なし 中国地方、山口県の地域ブランド。主に美祢市・下関市で生産されている。1904(明治37)年、美祢市(旧・美祢郡秋芳町)で苗木5本が植えられたのが山口県における梨栽培の始まりと伝えられる。秋吉台国定公園近辺で栽培される大玉で糖度が高くやわらかい秋芳なし、赤梨の幸水・豊水などによる豊北なしが特に名高い。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「梨」の解説 梨 (ナシ) 学名:Pyrus serotina var.culta植物。バラ科の落葉高木 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報