偽る(読み)イツワル

デジタル大辞泉 「偽る」の意味・読み・例文・類語

いつわ・る〔いつはる〕【偽る/詐る】

[動ラ五(四)]
事実自分本心を隠し、真実を曲げて言ったり、したりする。「身分を―・る」「病気と―・る」
だます。あざむく。「人を―・る」「己を―・る」
だま[用法]
[可能]いつわれる
[類語](1称する法螺ほらを吹く与太を飛ばす二枚舌/(2騙す欺くごまかすたばかる騙る誑かすはぐらかす化かす一杯食わす騙し込む騙くらかす担ぐ陥れる引っ掛ける出し抜く欺瞞瞞着まんちゃく罠に掛けるぺてんに掛ける背負い投げを食う足をすくう鼻を明かす寝首を掻く裏をかく裏の裏を行く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android