( 1 )「た(誰)」と意味内容は同じであるが、より広い用法をもっていて、和文脈、漢文脈にも、また、さまざまな助詞を伴っても用いられる。
( 2 )「たれか…せむ」などの形で疑問や反語的表現を伴って、その事柄の実現性などを強く否定する用法も多くみられる。
( 3 )「だれ」と変化したのは、近世後期からの現象と思われる。現代では、「だれ」が一般的であるが、主に文語脈の中では、「たれ」ともいう。
( 1 )「たれ」に比して用法は限られ、もっぱら和文に用いられ、訓読文における確実な用例はない。
( 2 )格助詞「が」(連体修飾格・主格用法)、係助詞「そ(ぞ)」(文末用法)をともなう時には、多くは「たが」「たそ」と用い、「たれが」「たれそ」はあまり見られない。特に、格助詞の場合、「の」ではなく「が」をともなう点で、他の人称代名詞「あ(吾)」「わ(我)」「な(汝)」に共通し、「が」ではなく「の」をともなう指示代名詞「こ(此)」「そ(其)」「か・あ(彼)」とは対照的である。「天草本伊曾保」や狂言にも「たが」「たそ」の形で用いられているところから、中世末ごろまで口語的性格を保っていたかとも考えられる。

(進)・雖などの字義から考えられるように、古い鳥占(とりうら)の俗を示すもので、誰も不特定のものを推測するときの鳥占の俗を示す字であろう。〔説文〕三上に「誰何(すいか)するなり」(段注本)とあり、誰何とはとがめ問う意である。疑問詞にはその本義とすべきものがなく、他義の字を転用する例が多いが、誰はその人を誰何特定する卜法から出たもので、本義に近い字である。
i、推thu
iは声義近く、〔説文〕十二上に推を推排の意とするが、推測の意があり、誰と同じく鳥占の俗を背景とするものであろう。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...
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