すすり【啜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「すする(啜)」の連用形の名詞化 )① 汁などを口に吸いこむこと。[初出の実例]「『仲忠が心ざしと御湯きこしめせ』と、なくなくき…
建内記 けんないき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「けんだいき」とも読み、『時房公記(ときふさこうき)』『建聖院(けんしょういん)内府記』ともいう。内大臣万里小路(までのこうじ)時房(1394―1457)…
直弧文鏡 ちょっこもんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 奈良県広陵町(こうりょうちょう)の新山古墳(しんやまこふん)から出土した3面の鏡。鏡背に直線と弧線を組み合わせた直弧文が施されていることから、こ…
昭和天皇実録
- 共同通信ニュース用語解説
- 昭和天皇の87年余りの生涯を政治、社会、文化、外交の出来事も交えながら、年月日順に記述した年代記。宮内庁書陵部が1990年に編さん開始。側近の日…
北条記ほうじようき
- 日本歴史地名大系
- 六巻 小田原記 国立公文書館・宮内庁書陵部・東京大学付属図書館・同史料編纂所など 戦国大名北条氏の興亡を記す戦記。鎌倉府の滅亡、古河・堀越両公…
水左記 (すいさき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 左大臣源俊房の日記。〈源〉の偏と〈左大臣〉の左を合わせて《水左記》と称するが,その家号〈土御門〉にもとづき《土左記》《土記》ともいい,邸宅…
情報公開法
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 国の行政機関が保有する資料を、原則、公開することを定めた法律。2001年から施行されている。対象となるのは、国の全行政機関。また、防衛研究所図…
GJ部中等部
- デジタル大辞泉プラス
- 新木伸によるライトノベル。イラスト:あるや。「GJ部(グッジョぶ)」の続編で主人公の妹達によって創設されたGJ部の活動を描く。第1作は2012年刊行。…
金勝庄こんぜのしよう
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:栗太郡栗東町金勝庄現栗東町南部地域および大津市田上(たなかみ)・甲賀郡信楽町域にまたがる庄園。金勝山上に天平五年(七三三)創建され…
看聞日記 (かんもんにっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町時代前期の政治,社会経済,思想,文化など各方面にわたる基本史料としてつとに名高い日記。1416年(応永23)1月1日から48年(文安5)4月7日まで…
西宮記 さいきゅうき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安中期の儀式書。源高明(たかあきら)撰。私撰の儀式書としては現存最古。10巻本・11巻本・15巻本・16巻本などがあったとされ,現存する写本の巻数…
早川 庄八 ハヤカワ ショウハチ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の日本史学者 名古屋大学名誉教授。 生年昭和10(1935)年2月24日 没年平成10(1998)年10月10日 出生地東京市浅草区(現・東京都台東区) …
儀軌【ぎき】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮王朝の歴代王室の儀礼や国家と王室の主要行事の記録。当該行事の準備過程から人員,費用,用具,資材まで,詳細な図解とともに記録されている貴…
明実録 みんじつろく Ming-shi-lu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明朝の 13代の皇帝の実録。正式には『大明実録』,俗に『皇明実録』といい,『明実録』はそれらの略称。 3058巻。その内容は皇帝の個人的言行…
そとも【背面・外面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「そ(背)つおも(面)」の変化した語 )① 山の、日の当たる方から見て背後に当たる方向。山の北側。また、北の方角。⇔影面(かげとも)…
宮内庁 くないちょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 内閣府の外局の一つ。内閣総理大臣の管理下にあって,皇室関係の国家事務,ならびに天皇の国事行為のうち外国大公使の接受および儀式に関する事務を…
あぶな‐げ【危気】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 形容詞「あぶない」の語幹に接尾語「げ」の付いたもの )[ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 多く「あぶなげ(が)ない」の形で用いる ) あぶなそうなこと。不安に…
くじ・る【抉・挑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙① 物をつき入れてねじりほじくる。穴を掘る。えぐる。うがつ。〔新訳華厳経音義私記(794)〕[初出の実例]「穴をくしり、…
台記 (たいき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 左大臣藤原頼長の日記。《槐記(かいき)》《宇槐記》《宇治左府記》などとも呼ぶが,これらは大臣の唐名〈三台〉〈三槐〉,もしくは頼長の居所,官…
続左丞抄 ぞくさじょうしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太政官の文書を預る重職にあった壬生 (みぶ) 家伝来の古文書類。天暦2 (948) 年より元禄7 (1694) 年までのもの。壬生家では,以前『類聚符宣抄』 (一…
類聚名義抄 (るいじゅうみょうぎしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 編者不明の漢和字書。原撰本は11~12世紀ころの成立と推定される。宮内庁書陵部に図書寮本と呼ばれるものが一部分残っているのみである。現存しない…
百武三郎
- 共同通信ニュース用語解説
- 百武三郎ひゃくたけ・さぶろう 1872年生まれ、佐賀県出身の海軍軍人。日露戦争で艦隊参謀を務め、オーストリア大使館付武官、戦艦榛名艦長、佐世保…
竹原郷たけはらごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:益田郡下呂町竹原郷竹原川流域にあったとみられる郷。仁安元年(一一六六)頃と推定される飛騨国雑物進未注進状(宮内庁書陵部蔵)に「竹原…
清原深養父 きよはらのふかやぶ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平安時代中期の歌人。寛平~延長 (889~931) 頃生存。中古三十六歌仙の一人。天武天皇の末孫で,房則の子。清少納言の曾祖父にあたる。延喜8 (908) …
天保巡見日記てんぽうじゆんけんにつき
- 日本歴史地名大系
- 四巻 芳賀市三郎著 天保九年 宮内庁書陵部 内閣文庫 天保八年七月に御料所巡見副使に任命された芳賀市三郎が、翌九年三月より巡見に回った地域・村々…
こま‐ぼこ【高麗鉾・狛鉾】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 高麗から伝来したほこ。また、高麗風のほこ。[初出の実例]「いはねどそれとしらま弓てっほう高麗鉾(こまほこ)やり長刀大はた小はた…
くみ‐・する【与・組】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行変 〙 [ 文語形 ]くみ・す 〘 自動詞 サ行変 〙① 仲間となり加勢する。味方する。協力する。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例…
なみ‐だ・つ【波立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行五(四) 〙① 波が起こる。波が高くなる。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「陸(くが)にて死ぬるも一生、海にて終るも業感。…
みんこうりょう【明孝陵】
- 世界の観光地名がわかる事典
- 中国の江蘇(こうそ)省南京(ナンキン)の紫金山南側中腹にある、明の初代皇帝・朱元璋(しゅげんしょう)の稜墓。朱元璋のほかに、馬皇后、殉死した妾妃…
ちょうどうりょう【張道陵】
- 改訂新版 世界大百科事典
りょうしんせいど【陵寝制度】
- 改訂新版 世界大百科事典
宛陵寺えんりようじ
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:松浦市今福村宛陵寺[現]松浦市今福町 仏坂免楠籠(くすごもり)にある。海星山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。松浦氏の始祖で宇野(うの…
応神陵古墳 おうじんりょうこふん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ⇒誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)
武陵山 湖南・湖北・貴州 Wǔlíng Shān
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>武陵山脈.主峰は梵浄山(2494m).武陵源や張家界などの景勝地がある.
明孝陵 江蘇/南京 Míng Xiào Líng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>明の孝陵(こうりょう)・(シャオリン).明の初代皇帝洪武帝の墓.神路には石獣や石人が800mにわたって並んでいる.☞[付録]中…
竟陵派 きょうりょうは
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、明(みん)代の詩派。公安派にやや遅れ、明の万暦・天啓年間(1573~1627)に同じく古文辞派を攻撃した湖北省竟陵出身の鍾惺(しょうせい)、譚元…
君塚 篁陵 キミヅカ コウリョウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業薩摩琵琶奏者 肩書篁流宗家 本名君塚 慶蔵 生年月日明治24年 5月1日 出生地東京・本郷 経歴18歳で白山神社の祠官清水篁師に琵琶を学び、大正元…
芳野金陵 (よしのきんりょう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1802年12月20日江戸時代末期;明治時代の駿河田中藩儒1878年没
しょりょう‐し【諸陵司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、治部省被官の官司。代々の天皇皇族の陵墓を管理し、喪葬・凶礼・陵戸の名籍などを掌った。正・佑・令史の職員がいた。天平元年(…
鄂陵湖【がくりょうこ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,青海省中部の淡水湖。オリンノールとも。面積618km2。西方の札陵湖とともに黄河の水源をなす。1953年から1987年の間,誤報により〈西が鄂陵湖…
村上杜陵 (むらかみ-とりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1778-1832 江戸時代後期の俄(にわか)師。安永7年生まれ。大坂の表具師で,講釈師吉田天山の門人という。大坂俄の中興の祖とされ,このころ興行の形が…
石井金陵 (いしい-きんりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1926 明治-大正時代の日本画家。天保(てんぽう)13年9月生まれ。古市金峨(きんが),岡本秋暉(しゅうき)に師事。各地を遊歴して故郷岡山に帰り,…
衣笠鳩陵 (きぬがさ-きゅうりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の儒者。江戸の人。井上金峨(きんが)に折衷学をまなぶ。駒込(こまごめ)吉祥寺の門前にすみ,金銭をとって四書五経や史書を講義した…
りちゅうてんのうりょう‐こふん〔リチユウテンワウリヨウ‐〕【履中天皇陵古墳】
- デジタル大辞泉
- 大阪府堺市西区石津ヶ丘にある、5世紀の古墳。百舌鳥もず古墳群の一。日本で3番目に大きい前方後円墳で、長さ365メートル、高さ28メートル。墳丘から…
海陵王 (かいりょうおう) Hǎi líng wáng 生没年:1122-61
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,金朝第4代の皇帝。在位1149-61年。完顔亮(女真名,迪古乃)。クーデタによって煕宗を殺害して即位し,宗室などの旧勢力を抑えて独裁権力の確…
漢帝陵 (かんていりょう) Hàn dì líng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前漢の帝陵は文帝灞陵,宣帝社陵が西安の南方の丘陵にあるほか,他の9陵はすべて渭河北岸,咸陽の五陵原(5陵が陵邑をもつ)上にある。帝陵の比定は…
こうぶ【項部】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぶ【視部】
- 改訂新版 世界大百科事典
じくぶ【軸部】
- 改訂新版 世界大百科事典
すえつくりべ【陶部】
- 改訂新版 世界大百科事典