LAS洗剤 エルエーエスセンザイ LAS detergent
- 化学辞典 第2版
- 直鎖状側鎖をもつアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS:linear alkylbenzene sulfonate)を主成分とする合成洗剤.C10~C15 の直鎖アルキル塩化…
ゲノム編集
- 共同通信ニュース用語解説
- 生き物の細胞の中にあり、生命の設計図であるDNAの配列を狙い通りに改変する技術。現在広く使われている手法は「クリスパー・キャス9」と呼ばれ、DN…
配合肥料 (はいごうひりょう) mixed fertilizer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 肥料公定規格では第1種複合肥料に分類され,肥料3要素のうち2成分以上を含むように肥料原料を機械的に混合した肥料をいう。混合に際し,なんらかの化…
銅合金 どうごうきん copper alloy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 銅を主成分とする合金。銅と銅合金は,金,銀,鉛,鉄とともに古来人類に知られた金属材料で,いまも鉄鋼,アルミニウム合金に次いで使用が多い。銅…
イソロイシン いそろいしん isoleucine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- α(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はIleまたはI。エールリヒが1904年に糖蜜(とうみつ)からロイシンの異性体であるアミノ酸を発見し、イソロイシンと…
高調波 (こうちょうは) high harmonics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般に正弦波がひずんでいる場合,このひずみ波形は,もっとも低い基本周波数の正弦波,余弦波と,この整数倍周波数の多数の正弦波,余弦波の和で表…
仮像
- 岩石学辞典
- 交代されても初期の鉱物の形を保存している鉱物につけた名称.橄欖(かんらん)石を置き換えた蛇紋石の仮像などがある[Blum : 1843, Teall : 1888].…
誘導抵抗
- パラグライダー用語辞典
- 誘導抗力。induced drag。翼が揚力を発生する際に、副次的に発生する抵抗。揚力は翼の上面と下面に発生する圧力の差により発生しているが、この時、…
ソクスレー抽出器【ソクスレーちゅうしゅつき】
- 百科事典マイペディア
- 固体試料中の可溶性成分を揮発性溶媒を用いて抽出する装置。上部に還流冷却器,その下に固体試料を入れた筒形の濾紙(ろし)をおく部分があり,下部の…
生化学工業
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「生化学工業株式会社」。英文社名「SEIKAGAKU CORPORATION」。製薬業。昭和22年(1947)「興生水産株式会社」設立。同28年(1953)「株式会社生…
シスチン cystine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硫黄を含むアミノ酸の一種。化学式 (-SCH2CH(NH2)COOH)2 。古くからシスチン尿といわれる代謝機能障害患者の尿結石の主成分として知られているアミ…
曹長石 そうちょうせき albite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- NaAlSi3O8 。斜長石の端成分の一つ。灰長石との間に連続固溶体を形成する。広義には Ab100An0~Ab90An10 ( Ab は曹長石,An は灰長石) のものをいう…
パールグレイ【pearl grey】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。JISの色彩規格では「明るい灰色」としている。パールグレーとも表記する。パールは真珠のこと。一般に、真珠のような青みがかった明るい…
グルコサミン glucosamine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C6H13NO5 。ヘクソサミンの一種で,代表的な天然のアミノ糖。動植物,微生物の多糖類,特に糖蛋白質や糖脂質の構成成分であり,エビやカニの…
フィブロイン フィブロイン fibroin
- 化学辞典 第2版
- カイコ(Bombyx mori)の繭から取れる絹の主成分のタンパク質.繭ではL-セリンを40% 近く含む水溶性のタンパク質セリシンに覆われた形で存在する.分…
アガロース アガロース agarose
- 化学辞典 第2版
- 寒天の主成分である重合度20~60の多糖で,β-(1→4)-D-ガラクトシルα-(1→3)-L-3,6-アンヒドロガラクトースを繰返し単位とする.微粒子化したものはゲ…
フィトール フィトール phytol
- 化学辞典 第2版
- 3,7,11,15-tetramethyl-2-hexadecen-1-ol.C20H40O(296.54).クロロフィルの分解生成分.葉緑素中にエステルとして存在するジテルペン鎖状アルコール…
エアレーション エアレーション aeration
- 化学辞典 第2版
- 通気ともいう.液体中に空気を強制的に吹き込み,溶存酸素の増加による物質の酸化,揮発性物質の除去,かくはんなどを目的に行う操作.下水処理や排…
ファイザー製ワクチン
- 共同通信ニュース用語解説
- 米ファイザーの新型コロナウイルス感染症ワクチン 米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチン。「RNAワクチン」…
食品香料 (しょくひんこうりょう) flavor
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 天然食品香料 合成食品香料 食品香料の種類食品に添加付香して,その嗜好性を高めるための香味物質。香粧品香料(パヒュームperfume)…
マグマ まぐま magma
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 岩漿(がんしょう)ともいう。地下(地球あるいは惑星の内部など)で形成された高温で溶融状態の岩石質物体。これが冷却固結してできたのが火成岩であ…
生薬しょうやく・漢方薬と医薬品の飲み合わせ
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 輸入された生薬(植物で薬用になる部分のみを採取したもの)の細辛さいしん、木通もくつう、防已ぼうい、木香もっこうなどの根、根茎に含まれる成…
サヤインゲン
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 成長が早く、1年に3回収穫できるので、関西では三度豆とも呼ばれています。 ○栄養成分としての働き ビタミンB1…
均時差 (きんじさ) equation of time
- 改訂新版 世界大百科事典
- 真太陽時(視太陽時)の時刻から平均太陽時の時刻を差し引いたものを均時差という。単に時差,あるいは時差率ともいう。つまり平均太陽時にこの均時…
熱水鉱床 ねっすいこうしょう hydrothermal deposit
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 火成鉱床の一種で、熱水とよばれる地下の高温の水溶液により形成される鉱床。熱水性鉱床ともいう。通常のマグマは、多い場合には数(重量)%程度の…
カリ肥料 かりひりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カリ(カリウムの工業的通称名)を主成分とする肥料の総称。草木灰は昔から肥料として使用されてきたが、その主成分であるカリの語源はアラビア語で…
おっきりこみ
- 百科事典マイペディア
- 単におきりこみとも。群馬県の主に山間地域で生産される小麦粉や野菜をふんだんに用いた鍋料理。小麦粉をこねたものを伸ばして切る製法はうどんと共…
リキュール
- 百科事典マイペディア
- 醸造酒や蒸留酒に生薬類や果実・花などの香味料,糖類,色素を加えて作った酒。ウイキョウ,ニガヨモギ,ハッカ,レモン,チョウジなどの果実・種子…
吸出膏 (すいだしこう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 別名〈たこの吸出し〉ともいい,古くから〈はれもの〉の治療に家庭薬として使用されている。油脂性軟膏で,化膿性皮膚疾患(癰(よう),疔(ちよう…
フェノバリン phenovalin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イソバレリルフェノールフタレインとアセチルフェノールフタレインの等量混合物。刺激性大腸性下剤として用いられる。フェノールフタレインは腎炎や…
味醂 みりん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 焼酎を原料としてつくる日本固有の酒の一種。焼酎を水の代りに麹と蒸し米を加えて仕込み,約1ヵ月ぐらい熟成してから,もろみを圧搾してその上澄み液…
げん‐おん【原音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 外国語、外来語、または方言などのもとの発音。原語に忠実な発音。[初出の実例]「其国語は、原希臘人の遷居せるもの、星移り時変して、…
日本海洋データセンター にほんかいようデータセンター Japan Oceanographic Data Center; JODC
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユネスコ政府間海洋委員会 (IOC) の決議および海洋科学技術審議会の答申を受けて,1965年に海上保安庁水路部に設置された,国際海洋データ交換システ…
ピアソン(Louis Valentine Pirsson) ぴあそん Louis Valentine Pirsson (1860―1919)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの岩石学者。ニューヨーク市に生まれる。エール大学卒業後、同大学で岩石学を研究。1897年エール大学の物理地質学教授。1902年クロスCharles…
コラーゲン【collagen】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 硬たんぱく質のひとつ。動物の体の中の結合組織に多く含まれている繊維性のたんぱく質で、特に皮膚・骨・腱(けん)などに多く含まれており、人体の総…
ミネラル【mineral】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 微量栄養素のひとつ。有機物に含まれる4元素(炭素・水素・酸素・窒素)以外の、全ての生体元素を指す。三大栄養素である糖質・脂質・たんぱく質が体…
2-デオキシ-D-リボース デオキシリボース 2-deoxy-D-ribose
- 化学辞典 第2版
- 2-deoxy-D-erythro-pentose.C5H10O4(134.13).デオキシ糖の一種.デオキシリボ核酸の構成成分.D-アラビノースからD-アラビナール([別用語参照]グリ…
貯蔵デンプン チョゾウデンプン storage starch
- 化学辞典 第2版
- 植物の種子,根,地下茎などに多量に集積されたデンプンのことで,光合成で生成直後の同化デンプンに対する用語.同化デンプンは夜間に,おもにスク…
あるこーるせいかんしょうがい【アルコール性肝障害】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈飲みすぎが長期にわたり続いている人は要注意〉 肝臓(かんぞう)は、アルコールの代謝(たいしゃ)(アルコールを分解して毒性…
おなかのちょうしをととのえるしょくひん【おなかの調子をととのえる食品(具体的な商品名)】
- 食の医学館
- 食事をしたあと、食物に含まれている糖質(でんぷん、砂糖、乳糖など)は、消化酵素(しょうかこうそ)によってブドウ糖に分解されます。ブドウ糖は体…
マグマ magma
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 マグマの性質 マグマの起源地下深部で発生する高温の溶融物質で,冷却し固結すると火成岩を生じる。岩漿(がんしよう)とも呼ばれるが,…
尿沈渣
- 四訂版 病院で受ける検査がわかる本
- 基準値赤血球 :3個以内/1視野白血球 :2個以内/1視野上皮細胞:少数/1視野円柱 :0/1視野尿沈渣とは 尿の中に出てきた細胞成分や細菌などを顕…
グラスライニング glasslining
- 改訂新版 世界大百科事典
- 金属の表面をガラス層で被覆し,耐腐食性を得る表面処理法。大別すれば,ホウロウの手法によるものと,ガラスを型にあわせて成形加工し金属製品に融…
三重点 (さんじゅうてん) triple point
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1成分からなる系で,その気相,液相,固相の三つの相が平衡に共存する状態。すなわち,状態図で気相-液相,液相-固相,気相-固相の3本の共存線が一つ…
そば粉 そばこ buck wheat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ソバの種実を粉砕して得た粉。殻以外をそのまま粉砕した全層粉,種子の胚乳内層部の白い部分を中心に粉砕した更科粉,種子の中層,表層部からとった…
終点 しゅうてん end point
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 滴定の終了点をいう。滴定に応用している化学反応の終了を滴定者に指示する点で,この指示は指示薬の色の変化や滴定曲線の変曲点 (電位差滴定) …
静かな紅炎 しずかなこうえん quiet prominence
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 静態紅炎ともいう。変化がゆるやかで,数十日から数ヵ月に及ぶ比較的長い寿命の紅炎。太陽表面から数万 kmの高さに長時間静止し,長さは数十万 km以…
チタン白 チタンしろ titanium white
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 二酸化チタンの粉末を主成分とする白色顔料。組成は TiO2 。チタン鉄鉱,砂鉄,高チタンサイトなどを硫酸分解後,加水分解して製造する。アナタース…
ニクズク科 ニクズクか Myristicaceae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物モクレン目に属する1科。旧大陸熱帯,特に熱帯アジアに多く,18属約 300種が分化している。常緑高木で,単純形,全縁の厚い葉をもち,葉に…
ラピス・ラズリ lapis-lazuli
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ラズライト,デイオプサイト,カルサイトを主成分とする青,青紫色の鉱石。前 3000年のエジプト時代から宝石として珍重された。東洋では七宝の一つで…