さんみ‐の‐ちゅうじょう〔サンヰ‐チユウジヤウ〕【三位中将】
- デジタル大辞泉
- 近衛中将このえのちゅうじょうで三位にのぼった人。中将は四位相当であるので、特にこういう。
さんやつ‐こうこく〔‐クワウコク〕【三八(つ)広告】
- デジタル大辞泉
- 新聞広告の定型で、記事下広告の一種。紙面の下3段を横に8分割したスペースの一つ一つ。多く、朝刊の第1面に見られ、書籍などの広告が掲載される。[…
さんろく‐きょうてい〔‐ケフテイ〕【三六協定】
- デジタル大辞泉
- ⇒時間外協定
さんか‐めいちゅう〔サンクワ‐〕【三化×螟虫】
- デジタル大辞泉
- イッテンオオメイガ(サンカメイガ)の幼虫。体長約2センチ。1年に3回発生する。稲の茎中に食い入る大害虫。
さん‐げだつもん【三解脱門】
- デジタル大辞泉
- 仏語。解脱に至る方法である3種の三昧さんまい。一切を空と観ずる空解脱、一切に差別相のないことを観ずる無相解脱、その上でさらに願求がんぐの念を…
さんごく‐ぶそう〔‐ブサウ〕【三国無双】
- デジタル大辞泉
- 日本・中国・インドの三つの国を通じて並ぶものがないこと。この世で比べるもののないこと。「―の大伽藍」〈謡・笠卒都婆〉
さんこ‐づか【三×鈷▽柄】
- デジタル大辞泉
- 刀剣の柄を三鈷の形に作ったもの。さんこえ。
さんし‐かい〔‐クワイ〕【三四会】
- デジタル大辞泉
- 慶応義塾大学医学部卒業生の同窓会。
さんじ‐ほうていしき〔‐ハウテイシキ〕【三次方程式】
- デジタル大辞泉
- 未知数の最高次数が三次である方程式。ax3+bx2+cx+d=0(a≠0)の形にすることができる方程式。
さんじゅう‐さつ〔サンヂユウ‐〕【三重殺】
- デジタル大辞泉
- ⇒トリプルプレー
さんじゅう‐とが〔サンジウ‐〕【三獣渡河】
- デジタル大辞泉
- 仏語。「優婆塞うばそく戒経」に説く語。三乗の修行に深浅があることを兎うさぎ・馬・象が川を渡るさまにたとえたもの。声聞乗しょうもんじょうは兎…
さんだい‐きゃくしき【三代▽格式】
- デジタル大辞泉
- 平安前期、嵯峨・清和・醍醐の3天皇の時代に定められた、弘仁格式・貞観格式・延喜格式のこと。→格式
さん‐だいじんけ【三大臣家】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、大臣にまで昇進できる家柄の三家。中院なかのいん家・正親町三条おおぎまちさんじょう家・三条西さんじょうにし家の称。
さんたい‐せい【三台星】
- デジタル大辞泉
- 古代中国で、紫微星しびせいを囲んで守る上台・中台・下台の三つの星。三台。
触さわり三百さんびゃく
- デジタル大辞泉
- ちょっと触ったばかりで、銭ぜに三百文の損をすること。なまじっか関わり合ったばかりに損害を受けることのたとえ。さわり三百目。[類語]触らぬ神に…
だいさん‐けい【第三系】
- デジタル大辞泉
- 第三紀に形成された地層や岩石。日本ではこの地層の分布が広く、石炭・石油・金属鉱床に富む。第三紀層。[類語]地層・炭層・油層・泥炭層・砂礫層・…
だいさん‐しん【第三審】
- デジタル大辞泉
- 第二審に対する上級の審判。上告審。
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
- デジタル大辞泉
- 対立する二大勢力の間にあって、いずれにも属さない第三の中立的勢力。[類語]第三極
せい‐さんかくけい【正三角形】
- デジタル大辞泉
- 3辺の長さおよび三つの内角の等しい三角形。
いおう‐さんじゅうご〔いわうサンジフゴ〕【硫黄三五】
- デジタル大辞泉
- 硫黄の放射性同位体の一つ。半減期は87.4日。ベータ崩壊し、最終的に安定元素の塩素35に変化する。ベータ線のエネルギーが弱いため、生体内の代謝な…
大弐三位
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:永保2頃(1082) 生年:長保2頃(1000) 平安時代の歌人。越後弁,弁乳母,典侍,藤三位などと呼ばれた。藤原宣孝と紫式部の子。母と同じく上東門院彰…
武田三益
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文化9.12.19(1813.1.21) 生年:享保20.12.4(1736.1.16) 江戸中期の儒学者。幼名藤太郎,名は士友。三益は号,別号立斎。父三秀は伊藤東涯に古義…
坪井航三
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治31.1.30(1898) 生年:天保14.3.7(1843.4.6) 明治期の海軍軍人。周防三田尻(防府市)の医師原顕道の次男。医師坪井信友の養嗣子。医官として…
桂川甫三
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明3.8.2(1783.8.29) 生年:享保13(1728) 江戸中期の幕府医官。名は国訓,字は栄修,号は湖月楼。甫三(国華)の嫡子。甫筑(邦教)の孫。寛延1(174…
鈴木重三【すずきじゅうぞう】
- 百科事典マイペディア
- 美術史家,近世文学者。東京帝国大学国文科卒業。国会図書館勤務をへて白百合女子大教授。浮世絵研究・江戸時代の出版文化研究をはじめ曲亭馬琴など…
瀬口三兵衛 (せぐち-さんべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1837-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)8年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。野村望東(ぼうとう)に和歌をまなび,高杉晋作(しんさく)ら尊攘(そんじょ…
三段仕込み
- とっさの日本語便利帳
- 日本酒造りは、米、麹、水を三回に分けて仕込むのが一般的で、これを三段仕込みという。これにもう一度、米の量を足して仕込むのが四段仕込みで、酒…
三成分系
- 岩石学辞典
- 三種類の成分から構成される化学系で,普通は温度-組成の正三角形を用いた三角図として表示される[Wahlstrom : 1950].正三角形の内部の一点から各…
三冠馬
- とっさの日本語便利帳
- 競馬の▽皐月賞、日本ダービー、菊花賞、の勝ち馬。
七五三
- 日本文化いろは事典
- 三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が11月15日にお宮参りをし、子供の成長を祝う行事です。子供たちは晴れ着に身を包み、千歳飴〔ちとせあめ〕を持…
お三輪 (おみわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊。義太夫,富本,常磐津。人形浄瑠璃《妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)》の四段目《道行恋のをだまき》から歌舞伎に移された…
黒山三滝 (くろやまさんたき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 埼玉県中央部,入間郡越生(おごせ)町にある滝で,男滝,女滝,天狗滝からなる。荒川の支流越辺(おつぺ)川上流にある黒山鉱泉西方の渓谷にあり,…
木瀬三之 (きせさんし) 生没年:1606-95(慶長11-元禄8)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸前期の歌人。名は随宜,通称作兵衛,竹林斎と号す。山城国山科に生まれ,京都,大津に住む。連歌師里村昌琢(しようたく)の門人で松永貞徳とも…
金井三笑 かないさんしょう (1731―1797)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌舞伎(かぶき)作者。通称金井筒屋半九郎。江戸・中村座の手代で22歳で帳元になる。1754年(宝暦4)4世市川団十郎の襲名と同時に、俳名の三笑を名の…
村方三役 (むらかたさんやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近世の村役人。名主(庄屋,肝煎(きもいり)),組頭(長(おとな)百姓,年寄),百姓代の総称。(1)名主・庄屋は村の長で,初期には前代の名主百…
第三インターナショナル だいさんいんたーなしょなる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →インターナショナル
第三勢力 だいさんせいりょく third force
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 語源的には米ソに対するヨーロッパの地位確立を目ざす中道路線を意味するが、より一般的には第二次世界大戦後の冷戦状況に抗して米ソいずれの陣営に…
第三身分 だいさんみぶん Tiers état フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 僧侶(そうりょ)と貴族身分に属さない平民身分をさす。前二者は種々の身分的特権と栄誉を享受するが、第三身分は固有の身分特権をもたない。中世キリ…
元三大師 がんさんだいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →良源
宮中三殿 きゅうちゅうさんでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 宮中の賢所(かしこどころ)、皇霊(こうれい)殿、神殿の総称。宮中三神殿ともいい、皇居の吹上御苑(ふきあげぎょえん)南部にある。1889年(明治22)に…
春秋三伝 しゅんじゅうさんでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →春秋
呉三桂 ごさんけい (1612―1678)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、明(みん)末清(しん)初の武将。江蘇(こうそ)省高郵(こうゆう)の人。字(あざな)は長白、月所。父の呉襄(ごじょう)を継いで遼東(りょうとう)総兵…
三人法師 さんにんほうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町期の物語。2巻。作者不詳。3人の高野聖(こうやひじり)の懺悔(ざんげ)による発心譚(ほっしんたん)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が将軍時代、その…
三風整頓 さんぷうせいとん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →整風運動
三方楽人 さんぽうがくにん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →楽人
三翼鏃 さんよくぞく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スキタイ文化に特徴的な銅・鉄・骨製の鏃(やじり)。三角形の断面をもつ先端部から三方に翼状の突起がついているところからこの名がある。鏃身そのま…
三峡ダム さんきょうだむ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長江(ちょうこう/チャンチヤン)(揚子江(ようすこう))上流の景勝地である三峡に建設された多目的の重力式コンクリートダム。建設計画は1919年に孫…
三国伝記 さんごくでんき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 説話集。沙弥玄棟(しゃみげんとう)編。室町時代中期(15世紀前期)成立。インド、中国、日本の説話が順繰りに配され、全12巻、各巻30話、合計360話の…
三斎市 さんさいいち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 月のうち3日開かれた中世の定期市。史料的には平安末期から成立が認められるが、鎌倉時代には農業や手工業の生産力の向上、銭貨(せんか)流通の増大、…
三相交流 さんそうこうりゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 交流の電気を3本の電線で発電したり送電したりするものをいう。交流の電圧vは交流発電機によって発生され、負荷zに向かって電流iが流れることとなる…