「足利義満」の検索結果

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奨学院 しょうがくいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
平安時代の大学の寄宿施設である別曹の一つ (→大学別曹 ) 。藤原氏の勧学院にならって,元慶5 (881) 年在原行平が創設した。皇族出身者である源氏,…

たか‐はし【高橋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 高くかけた橋。[初出の実例]「海に遊(あそ)ぶ具(そなへ)の為(ため)に高橋(タカハシ)浮橋(うきはし)及び天鳥船(あまのとりふね)亦た…

きびつ‐じんじゃ【吉備津神社】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 岡山市吉備津にある神社。旧官幣中社。祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)とその一族。古代、吉備地方を支配した吉備氏の氏神で開拓…

山名時義

朝日日本歴史人物事典
没年:康応1/元中6.5.4(1389.5.29) 生年:貞和2/正平1(1346) 南北朝時代の武将。時氏の第5子。弾正少弼,伊予守。父時氏に従って各地を転戦し,貞治2/…

土岐頼益

朝日日本歴史人物事典
没年:応永21.4.4(1414.4.23) 生年:観応2/正平6(1351) 南北朝・室町時代初期の武将。美濃国(岐阜県)守護。美濃守,左京大夫。父頼世(頼忠)以来,美濃…

細川頼之【ほそかわよりゆき】

百科事典マイペディア
南北朝時代の武将。頼春の子。讃岐(さぬき)・伊予・土佐などの守護。動乱期に足利尊氏に従った。1362年細川清氏を讃岐で破り四国を平定。1367年足利…

山名満幸 やまなみつゆき (?―1395)

日本大百科全書(ニッポニカ)
南北朝時代の守護。父は師義(もろよし)。兄義幸(よしゆき)の病弱により、父師義の丹後(たんご)・出雲(いずも)守護職を継承した。しかし山名氏惣領(そ…

鑑蔵印【かんぞういん】

百科事典マイペディア
収集家が鑑識収蔵したことを示すため書画に押す印章。中国では古くから行われ,唐代に宮廷に図画使が設けられてから収蔵者としての皇帝の印が押され…

鹿苑寺 ろくおんじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
京都府京都市北区にある寺。通称は金閣寺。応永4(1397)年足利義満が鎌倉時代からの西園寺家の山荘を買い取り,別荘北山殿を建設,同 15年義満の死…

世阿弥【ぜあみ】

百科事典マイペディア
室町初期の能役者,能作者。観阿弥の長男。観世流2世の大夫。幼名藤若丸,のち観世三郎元清。世阿弥は芸名。父の教えと足利義満の庇護(ひご)により…

土岐満貞

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 南北朝時代の武将,尾張国(愛知県)守護。土岐揖斐頼雄(頼康の兄弟)の子。伊予守。島田氏を称す。頼康から美濃・尾張・伊勢3カ国守護…

帷庄かたびらのしよう

日本歴史地名大系
岐阜県:可児市帷庄可児市西部の石原(いしはら)・名荷(みようが)・菅刈(すげかり)・善師野(ぜんじの)・古瀬(こせ)・中切(なかぎり)・塩…

明 みん

旺文社日本史事典 三訂版
中国の統一王朝(1368〜1644)1368年,朱元璋 (しゆげんしよう) (太祖)が元を滅ぼして建国。皇帝独裁制を強化し,15世紀初めには成祖永楽帝が出て…

足利氏満 あしかがうじみつ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1359~98.11.4南北朝期~室町中期の武将。2代鎌倉公方(くぼう)。初代基氏の子。従四位下左兵衛督。幼名金王(こんのう)丸。法名永安寺璧山道全。1367…

朝貢貿易【ちょうこうぼうえき】

百科事典マイペディア
中国の前近代的外交(朝貢)に伴って生じた貿易形式。中国は古来,中華思想によって諸外国を藩属国視してきたが,その具体的な外交関係は,中国皇帝…

笠間東保かさまひがしほ

日本歴史地名大系
石川県:松任市米永村笠間東保たんに笠間保、東笠間保ともみえ、現宮保(みやぼ)町・法仏(ほうぶつ)町・黒瀬(くろせ)町付近に比定される。南西…

喫茶往来 きっさおうらい

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町時代の茶会および喫茶の知識を網羅した書。1巻。当時流行した往来物の一種で、贈答消息の形式で示されているところにその名の由来がある。玄恵(…

六嶽神社むつがたけじんじや

日本歴史地名大系
福岡県:鞍手郡鞍手町室木村六嶽神社[現]鞍手町室木室木(むろき)集落の西にあり、旧郷社。田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命の宗像三女神、および…

むろまち‐ばくふ【室町幕府】

精選版 日本国語大辞典
足利氏が京都に開いた幕府。永和四=天授四年(一三七八)足利義満が京都室町の新第を幕府としたので足利政権をこの名でよぶ。足利幕府とも。尊氏が建…

妙音院

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 室町幕府10代将軍足利義稙の母。日野政光の娘で,8代将軍義政室の日野富子の妹。足利義視の室となり義稙を生んだ。田端泰子『日本中…

得永郷えながごう

日本歴史地名大系
岐阜県:高山市得永郷読みは不明で、高山市江名子(えなこ)町付近に比定する説があるが確証はない。仁安元年(一一六六)頃の飛騨国雑物進未注進状…

新屋庄にやのしよう

日本歴史地名大系
兵庫県:氷上郡柏原町新屋庄現柏原町西部の大新屋(おおにや)を遺称とし、同地の北方田路(たじ)辺りをも含んだ庄園。「にや」とよまれた(「言継…

からすまる‐どの【烏丸殿】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 足利義政の邸宅。京都市上京区烏丸今出川の北の相国寺門前にあった。烏丸御所。[ 二 ] 足利義政の異称。

鹿苑寺 (ろくおんじ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  金閣京都市北区にある臨済宗相国寺派の寺。北山と号し,通称〈金閣寺〉で有名。現寺地辺には公家の西園寺家の山荘があったが,これを足利義…

北朝 ほくちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
延元1=建武3 (1336) 年足利尊氏が京都に擁立した持明院統の朝廷。吉野に後醍醐天皇が保持した南朝と対立した。延元1年光厳 (こうごん) 上皇を奉じて…

義堂周信 ぎどうしゅうしん

山川 日本史小辞典 改訂新版
1325.閏1.16~88.4.4南北朝期の禅僧。別号空華(くうげ)道人。土佐国生れ。俗姓は平氏。はじめ比叡山で台密を学ぶが,17歳で夢窓疎石(むそうそせき)に…

花営三代記 かえいさんだいき

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町幕府に関する記録。3巻。「武家日記」「室町記」「室町三代記」ともいう。書名は花営(花の御所=室町幕府)三代(足利義満(あしかがよしみつ)・…

吉備津彦神社 きびつひこじんじゃ

日本大百科全書(ニッポニカ)
岡山市北区一宮(いちのみや)に鎮座。主神は大吉備津彦命(みこと)。吉備国が分国されたとき、備前国の一宮として創祀(そうし)された。平安時代、代々…

日野重光

朝日日本歴史人物事典
没年:応永20.3.16(1413.4.16) 生年:応安3/建徳1(1370) 室町前期の公卿。法名は善永兆年。広寿院と号す。日野資康の子。日野家の庶流裏松家をおこし…

ごめん‐がわ(‥がは)【御免革】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 柿色の地に獅子や唐草などの模様を白ぬきにした染め革。正平六年(一三五一)に征西将軍懐良親王が肥後国(熊本県)高田で、その地での…

後亀山天皇 ごかめやまてんのう

山川 日本史小辞典 改訂新版
?~1424.4.12在位1383.10以後~92.閏10.5後村上天皇の皇子。名は熙成(ひろなり)。母は嘉喜門院勝子といわれる。長慶天皇の皇太弟となり,南朝和平派…

観世稲荷社かんぜいなりしや

日本歴史地名大系
京都市:上京区桃薗学区観世町観世稲荷社[現]上京区観世町現桃薗小学校内にある。もと能楽の観世家の鎮守。祭神は一足稲荷と観世竜王。観世座はも…

そう‐ろく【僧録】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国で僧尼の登録や任免を管掌した官職、役所。五胡十六国の後秦時代に始まり、唐代には祠部に属したが、宋代に独立して左右街僧録司、…

土岐氏の乱 (ときしのらん)

改訂新版 世界大百科事典
1389-90年(元中6・康応1-元中7・明徳1)将軍足利義満が土岐氏の内紛に介入して土岐氏の勢力を削減させた乱。美濃の乱ともいう。明徳の乱(1391),…

山中郷 (やまなかごう)

改訂新版 世界大百科事典
三河国額田郡(現,愛知県岡崎市)にあった中世の郷。古代の額田郡駅家郷あるいは山綱(やまつな)駅があり,近世の本宿(もとじゆく),山綱,舞木…

河原城荘 (かわらじょうのしょう)

改訂新版 世界大百科事典
大和国山辺郡(現,奈良県天理市)の荘園。田数28町5反。最初は弘福(ぐふく)寺(川原寺)領であったが,弘福寺が空海に勅給されて以来,代々東寺長…

勘合貿易 かんごうぼうえき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
室町時代,幕府と中国の明との間で勘合符を用いて行われた貿易。3代将軍足利義満が応永8 (1401) 年,明との国交を回復すると,同 11年,日明間に勘合…

のう‐がく【能楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日本の芸能の一つ。南北朝時代から室町時代にかけて、雑芸であった猿楽から歌舞中心の楽劇が発達して「猿楽の能」と呼ばれ、足利義満の時…

岩橋庄いわせのしよう

日本歴史地名大系
和歌山県:和歌山市河南地区岩橋村岩橋庄紀ノ川の南、現岩橋が荘域にあたると思われ、西に栗栖(くるす)庄、東に和佐(わさ)庄がある。応永二九年…

小倉村おぐらむら

日本歴史地名大系
福岡県:北九州市(旧筑前域)八幡東区小倉村現八幡東区尾倉(おぐら)を遺称地とし、同所を含む一帯に比定される中世の村。応安五年(一三七二)六…

花営三代記 かえいさんだいき

山川 日本史小辞典 改訂新版
「武家日記」とも。南北朝後期~室町初期の室町幕府にかかわる記録。足利義満・同義持・同義量(よしかず)3代の記録を意味するが,別の2書を合わせた…

し‐とく【至徳】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 この上ない徳。最上の徳。しいとく。[初出の実例]「真実者聖体円備非レ偽曰レ真。至徳凝然無レ虚曰レ実」(出典:勝鬘経義疏(611)…

義堂周信 (ぎどう-しゅうしん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1325-1388 南北朝時代の僧。正中(しょうちゅう)2年閏(うるう)1月16日生まれ。土佐(高知県)の人。夢窓疎石(むそう-そせき)の法をつぎ,その死後竜山…

大和四座 やまとしざ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大和地方に存在した4つの猿楽座をいう。すなわち,坂戸座,円満井 (えまい) 座,外山 (とび) 座,結崎 (ゆうざき) 座であって,のちにそれぞれ金剛,…

ぜあみ【世阿彌・是阿彌】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の能役者、謡曲作者。観世元清。観阿彌清次の子。幼名藤若。通称三郎。父の跡を継いで観世座を統率。足利義満の後援を得て栄えたが、後年、…

勘合貿易 かんごうぼうえき

旺文社日本史事典 三訂版
室町時代の日明貿易。勘合を携帯したのでこの名がある1401年足利義満が,「日本国准三后」と署名し遣明使を派遣,朝貢貿易を開始。'04年明使が勘合と…

観阿弥 (かんあみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1333-1384 南北朝時代の能役者,能作者。世阿弥(観世元清)の父。観世流の初代大夫(たゆう)。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年大和(奈良県)の…

大坪慶秀

朝日日本歴史人物事典
没年:応永14(1407) 生年:正中1(1324) 室町時代の馬術家。大坪流馬術の開祖。上総国(千葉県)生まれ。孫三郎,のち入道して道禅と称す。常陸国(茨城県…

今出川殿 (いまでがわどの)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒足利義視(あしかが-よしみ)

一色氏 (いっしきうじ)

改訂新版 世界大百科事典
清和源氏。足利氏の支族。足利泰氏の子公深阿闍梨が三河国吉良荘一色(現,愛知県西尾市の旧一色町)を所領とし一色氏をおこす。公深の子一色範氏は1…

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