肝油 (かんゆ) liver oil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 おもな肝油マダラ,スケトウダラなどのタラ科の魚や,マグロ,カジキ,サメなどの肝臓から採取した脂肪油。一般に脂溶性ビタミンAおよびDを…
強化食品 きょうかしょくひん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 食品の風味や色などを損なうことなくビタミンや無機質、アミノ酸などを加え、栄養強化を行った食品。1952年(昭和27)、栄養改善法によって制度化さ…
精液 せいえき semen
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 性交、手淫(しゅいん)、夢精などによって男子尿道から射出される液で、精巣(睾丸(こうがん))、精巣上体(副睾丸)、精管、精嚢(せいのう)、前立腺(…
モヤシ
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 モヤシというのは植物名ではなく、豆類や穀類などの種子を発芽させて、伸長させたものを指します。 わが国では一般的に、豆類の…
プロペラ水車 ぷろぺらすいしゃ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 20~40メートルの低落差で、大水量の場合に用いられる水車。1843年にフランスのジョンバルJonvalが考案した。羽根車は船のプロペラによく似ており、…
菜種油 なたねあぶら rape oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ(ナタネナ)の種子から圧搾法により採油する半乾性油。種子の含油量38~45%。ヨウ素価95~105。日本ではもっとも古い油脂原料である。主要…
ラッカー らっかー lacquer
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古くはニトロセルロース(硝化綿)を天然樹脂系統のものとともに揮発性の溶剤に溶かしたもので、速乾性で不粘着、強固、耐水・耐油性に富んだ美しい…
ラベンダー油 らべんだーゆ lavender oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シソ科の植物ラベンダーなどの花穂の水蒸気蒸留により収油率0.7~0.85%で得られる精油。また、溶剤抽出によって1.5~2.2%のコンクリートが得られ、…
インドジャボク いんどじゃぼく / 印度蛇木 [学] Rauvolfia serpentina Benth.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キョウチクトウ科(APG分類:キョウチクトウ科)の常緑樹。ネパール以東のインド、ミャンマー(ビルマ)、タイ、マレー、ジャワなどに産する。高さ約…
ヘモレオロジー h(a)emorheology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 生体物質についてのレオロジーをバイオレオロジーbiorheologyといい,その対象は血液,血管,骨格筋,平滑筋,骨,軟骨,関節,子宮頸管粘液,喀痰,…
対等 たいとう
- 日中辞典 第3版
- 对等duìděng,同等tóngděng,平等píngděng.~対等の原則|对等原则.~対等の力|旗…
あく【灰汁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 灰を水につけてできた上澄みの水。布を洗ったり、染色するのに用いる。[初出の実例]「紅に染めし心もたのまれず人をあくにはうつる蝶な…
しゅっ‐けつ【出血】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 血が出ること。赤血球を含む血液の全成分が血管の外に出ること。血液が体外に出るものを外出血、組織内または体内に出るのを内出血、内…
蛍石 ホタルイシ fluorite
- 化学辞典 第2版
- CaF2.ペグマタイト中の副成分鉱物,金属鉱床の脈石鉱物,気成鉱床中の鉱物などとして広く産出し,立方体または正八面体などの結晶として産出する.…
加水分解 カスイブンカイ hydrolysis
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】金属イオンあるいは有機塩などと水との酸塩基反応をいう.一般に可逆的であり,次のような例がある. [Al(H2O)6]3+ + H2O [Al(H2O)5OH]2+…
ケルメス酸 ケルメスサン kermesic acid
- 化学辞典 第2版
- C16H10O8(330.25).ブナ科Quercusilexに寄生するエンジ虫Kermococcus ilicis L.の雌の体中に存在する紅色色素カルミンの一成分.乾燥体中に約1% の…
インドール インドール indole
- 化学辞典 第2版
- benzo[b]pyrrole.C8H7N(117.15).コールタール,ジャスミン油中に含まれ,またはトリプトファンの代謝生成物として動物の排泄物中に含まれる.工業…
反射(生物)【はんしゃ】
- 百科事典マイペディア
- 生理学用語。刺激に対する動物の反応の一つで,上位中枢(大脳)を介在せず下位中枢(反射中枢)のみの働きで行われる。膝蓋腱(しつがいけん)反射,…
中野‐西島‐ゲル=マンの法則【Nakano-Nishijima-Gell Mann's rule】
- 法則の辞典
- 西島‐ゲル=マンの規則*ともいう.素粒子物理学で‘奇妙さ’という量子数をもつ粒子の発生と崩壊を記述する規則である.1953年に中野董夫,西島和彦と…
RNAウイルス アールエヌエーウイルス RNA virus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 遺伝子 (核酸) としてデオキシリボ核酸 DNA ではなくリボ核酸 RNAを含むウイルス。通常の生物はすべて,遺伝子として必ず DNAをもつ。ウイルスも自己…
アブラギリ(油桐) アブラギリ Aleurites cordata; tung oil tree
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トウダイグサ科の落葉高木。中国原産で,古くから日本に渡来して栽植され,暖地では自生状態になっている。高さ 10mにも達し,葉は心臓形で長い柄が…
雑音 ざつおん noise
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広くは,伝えることを目的とした語音や楽音 (すなわち信号 signal) 以外の,不必要で耳に不快に響く音をさす (→騒音 ) が,一般には,音でなくても,…
ラザフォード散乱 ラザフォードさんらん Rutherford scattering
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荷電粒子が原子核との間の静電気力によって散乱される過程。散乱される割合は2つの電荷の積の2乗に比例し,粒子間の相対運動のエネルギーの2乗に反比…
品質表示 ひんしつひょうじ quality indication
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 商品検査によって品質の評価の結果を表示したもの。普通,公定の規格に基づいて官公立あるいはこれに準じる公正な第三者機関が行い,商品の品質,数…
エイランタイ (依蘭苔) Cetraria islandica(L.)Ach.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北半球の寒帯や高山の地上に生え,北欧ではトナカイの餌になるウメノキゴケ科の樹枝状地衣。革質で褐色または緑褐色。地衣体は多数集まって生じ樹枝…
回路計 かいろけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電圧、電流および抵抗などを切り替えスイッチを使って単体で簡便に測定する計器。テスター(サーキットテスターcircuit testerの略称)ともいう。電…
con・tent1 /kάntent | kɔ́n-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 〔通例~s〕(容器・部屋などの)中身,内容物;〔単数形で〕含有成分.2 [U](書物・記録・教科などの)内容,記事;〔通例~s〕(書物・文書…
痰 (たん) sputum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 気道から吐き出される粘稠性のある液状物質で,喀痰(かくたん)ともいう。そのおもな成分は気管や気管支の粘膜からの分泌液であるが,これに炎症や…
けろいど【ケロイド Keloid】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 炎症や外傷(けが)の後、皮膚の線維成分が増殖し、痕(あと)が紅く盛り上がった状態をいいます。炎症や傷の範囲を越えて大きく…
炎症【えんしょう】
- 百科事典マイペディア
- ギリシア・ローマ医学以来の古い言葉で,発赤,はれ,熱,痛みを4特徴とする病変。今日では物理的・化学的外力や微生物など,なんらかの刺激に対し…
おから
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 〈カロリーひかえ目で栄養は豊富〉 ○栄養成分としての働き 「卯(う)の花」とも呼ばれるおからは、とうふをつくる過…
ハイビスカス
- 食の医学館
- ハイビスカスというと観賞用の赤い花でおなじみですが、ハーブとして用いるのは別の品種。こちらはオレンジがかったクリーム色の花をもち、和名を食…
シトロネラソウ citronella grass Cymbopogon nardus Rendle
- 改訂新版 世界大百科事典
- 香料をとるイネ科の多年草。シトロネラともいう。熱帯アジアの原産。高さ約2mでススキに似る。葉は長さ90cm,幅2cmほどで,切れば芳香が出る。そのた…
H定理【H theorem】
- 法則の辞典
- ボルツマンの H 定理*.ハー(H)定理というのはドイツ読みで,現在ではエイチ(H)定理*のほうが普通になっている. 気体の分子が分子的な混乱状…
チーク
- リフォーム用語集
- クマツヅラ科チーク属の落葉広葉樹。英語表記では「Teak」。マイサック、チューン(キューン)、ジャティ(ジャチ)、テック、柚木・油木、チークノキと…
ドクフジ どくふじ / 毒藤 [学] Millettia pachycarpa Benth. Millettia taiwaniana Hayata
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マメ科(APG分類:マメ科)のつる性低木。台湾に分布する。茎は横にはう性質があり、葉は奇数羽状複葉で大きい。小葉は6~7対あり、長楕円(ちょうだ…
若林鉱 わかばやしこう wakabayashilite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硫化鉱物の一つ。1970年(昭和45)櫻井欽一(きんいち)(1912―1993)らによって発見された新鉱物。噴気性ヒ素鉱床中に初生鉱物として、他の硫化ヒ素鉱…
actif, ive /aktif, iːv アクティフ,アクティーヴ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ 活動的な,活発な.un secrétaire actif et dévoué|仕事熱心で献身的な秘書un garçon actif|元気な男の子.➋ 活動中の,現役の.un volcan a…
Stär・ke, [ʃtέrkə (シュ)テ(ル)ケ]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-n)❶ ((英)strength) 強さ,力強さdie Stärke seiner Arme\彼の腕っぷしの強さ.❷ (程度の)強さ,激しさ,力die St…
ヌクレアーゼ ヌクレアーゼ nuclease
- 化学辞典 第2版
- 核酸の構成成分であるヌクレオシドと,リン酸の間で形成されているホスホジエステル結合の加水分解反応を触媒する酵素の総称.DNAを基質とするデオキ…
プロパン プロパン propane
- 化学辞典 第2版
- C3H8(44.10).CH3CH2CH3.湿性ガスの一成分.原油中に溶存する.石油系炭化水素の分解または改質により副生する.製法は,上記のガスより濃縮し,低…
硫化カルシウム リュウカカルシウム calcium sulfide
- 化学辞典 第2版
- CaS(72.14).酸化カルシウムを赤熱して硫化水素を通じると得られる.無色の立方晶系結晶.密度2.56 g cm-3.2000 ℃ 以上で分解する.乾燥空気中で酸…
ぴーまんししとうがらし【ピーマン・シシトウガラシ】
- 食の医学館
- 《栄養と働き》 トウガラシと同じ仲間で、トウガラシを品種改良して辛みをなくした野菜です。原産地は南米で、わが国には江戸時代にポルトガル人に…
リキュール りきゅーる liqueur
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- リキュールの語源はラテン語のリクオルliquor(液体)からきており、これが古代フランス語のlicurとなり、現在のliqueurに変化したものである。[原…
test1 /tést/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 試験[検査]すること,考査,調査.an eye test眼の検査run testsいろいろ検査するput a person's courage to the test人の勇気をためすta…
きなこ
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 きなこは、ダイズを炒(い)って粉にしたものであり、ダイズ加工食品のなかでは、いちばんダイズそのものに近い栄養…
銀河宇宙線 ぎんがうちゅうせん galactic cosmic rays
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一次宇宙線のなかで銀河系内の天体や系外銀河に起源をもつもの。地球に入射する銀河宇宙線のエネルギーは約 10億eV(電子ボルト。GeV)から 1021eVの…
エルミート行列 えるみーとぎょうれつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 正方行列Aがその随伴行列*Aに等しいとき、つまりA=*Aであるとき、フランスの数学者エルミートの名をとり、Aをエルミート行列という。ここで、随伴…
温泉療法 おんせんりょうほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天然の化学物質が溶け込んでいる水を利用した水治療法の一つ。温泉療法に利用する温泉を療養泉という。療養泉とは、鉱泉のうち、とくに病気の治療目…
ぽりふぇのーるごまりぐなんいそふらぼん【ポリフェノール・ゴマリグナン・イソフラボン】
- 食の医学館
- 食品に含まれる機能性成分をフードファクター(food factor)と呼び、その中で、食物繊維を除いた植物由来のものをファイトケミカル(phytochemical)…