「成分」の検索結果

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苦礬ざくろ石 くばんざくろいし pyrope

日本大百科全書(ニッポニカ)
ざくろ石の一種。他のざくろ石に比較して自形結晶はまれで、やや硬度が高い。桃赤色ないし深赤色透明なものは宝石として利用される。エクロジャイト…

花火 はなび fireworks

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
観賞用火工品の一つ。火薬を燃焼あるいは爆発させ,そのとき生じる光,火の粉,火花,煙,音などを観賞するもの。法律上は煙火といい,信号用などの…

バクテリオファージ bacteriophage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
細菌を宿主として増殖する細菌ウイルスの通称で,単にファージともいう。細菌体内でのファージの増殖は結果的には溶菌という現象を起すので,細菌を…

テルミット溶接 テルミットようせつ thermit welding

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
テルミット法と同原理で,テルミットの酸化による高熱を利用して溶接する技術。次の2つの方法がある。 (1) 加圧溶接 接合材の突合せ部分にテルミッ…

結晶粥

岩石学辞典
マグマには熔融部分のみならず揮発成分や結晶が含まれているが,その割合がどこまでをマグマというか明確ではない.元来マグマは実際に観測のできな…

越中八尾のおわら桑摘み茶

事典 日本の大学ブランド商品
[飲料]富山大学(富山県富山市)の大学ブランド。越中八尾産桑葉を100%使用したダイエットサポート茶。桑葉は、中国の薬書『神農本草経』に風邪・…

カニッツァーロ反応 (カニッツァーロはんのう) Cannizzaro reaction

改訂新版 世界大百科事典
アルデヒドRCHOがアルカリの作用によって酸化還元を同時に起こして,アルコールRCH2OHとカルボン酸RCOOHになる反応。1853年イタリアの化学者S.カニッ…

輝コバルト鉱 (きコバルトこう) cobaltite

改訂新版 世界大百科事典
コバルトの重要な鉱石鉱物。化学成分はCoAsSだが,多少の鉄が含まれることがふつう。立方晶系,ふつう六面体あるいは五角十二面体で,結晶は黄鉄鉱に…

***a・ná・li・sis, [a.ná.li.sis]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 〘単複同形〙1 分析,分解(⇔síntesis).análisis de mercados|市場分析.hacer un análisis del contenido|内容の分…

赤血球 せっけっきゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
血液中に含まれる有形成分の一つ。哺乳(ほにゅう)類の赤血球は、中央がへこんだ円板状で核がない。ヒトの赤血球の直径は約8マイクロメートル、厚さは…

プリン(複素環式化合物) ぷりん purine

日本大百科全書(ニッポニカ)
複素環式化合物の一つ。プリン自体は天然に存在しないが、その誘導体は広く動植物界に分布し、生化学上重要な物質である。1899年にドイツのEmil・H・…

D-グルコース グルコース D-glucose

化学辞典 第2版
C6H12O6(180.16).略称Glc.ブドウ糖,デキストロースともいう.代表的なアルドヘキソース.もっとも分布が広い単糖である.また,多糖類,配糖体,…

タットン塩 (タットンえん) Tutton's salt

改訂新版 世界大百科事典
化学式(NH4)2SO4・MgSO4・6H2O。硫酸アンモニウムと硫酸マグネシウムとの複塩の通称。成分塩の1対1モル比混合水溶液の蒸発により得られる。1900年…

ピペリジン piperidine

改訂新版 世界大百科事典
ヘキサヒドロピリジンに相当する環式第二アミン。刺激臭をもつ無色の液体。融点-9.0℃,沸点105.6℃。水,アルコールに任意の割合でまざる。黒コショ…

梅毒反応 ばいどくはんのう syphilis tests

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
梅毒トレポネーマに対する抗体価を測定する方法で,おもに血清を用いた次の2法が行われる。 (1) 抗原としてリン脂質 (カルジオリピン・レシチン) を…

全身性エリテマトーデス(膠原病にみられる肺病変)

内科学 第10版
(5)全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematodes:SLE)  SLEに伴う肺病変は間質性肺炎,急性ループス肺炎,肺胸膜炎,肺胞出血,肺梗…

赤堀四郎 あかぼりしろう (1900―1992)

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物化学者。明治33年10月20日静岡県に生まれる。千葉医学専門学校を経て、東北帝国大学理学部化学科を卒業(1925)。ドイツ、アメリカへ留学(1932…

al・lein, [aláIn アらィ(ン)]

プログレッシブ 独和辞典
1 [形] (述)((英)alone) 独りきりで,他〔人〕を交えないWir waren ganz allein.\私たち以外にはだれもいなかったIch will jetzt allein sein.\今…

酸化ベリリウム さんかべりりうむ beryllium oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベリリウムと酸素の化合物。ベリリウムの金属または化合物を空気中で燃焼すると得られるが、工業的には緑柱石(3BeO・Al2O3・6SiO2)より製造される…

レンゲツツジ れんげつつじ / 蓮華躑躅 [学] Rhododendron molle (Blume) G.Don subsp. japonicum (A.Gray) K.Kron Rhododendron japonicum (A.Gray) Suringer

日本大百科全書(ニッポニカ)
ツツジ科(APG分類:ツツジ科)の落葉低木。高さ1~2メートル。枝は車輪状に分枝する。葉は互生し、倒披針(とうひしん)形または長楕円(ちょうだえん)…

グッタペルカノキ ぐったぺるかのき gutta-percha tree [学] Palaquium gutta Burck

日本大百科全書(ニッポニカ)
アカテツ科(APG分類:アカテツ科)の常緑高木。ガタパーチャともいう。マレー半島、スマトラ、ボルネオ、フィリピン南端に分布する。高さ20メートル…

浅野 三千三 アサノ ミチゾウ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の化学者 東京帝国大学教授。 生年明治27(1894)年9月18日 没年昭和23(1948)年4月17日 出生地千葉県 学歴〔年〕東京帝国大学薬学科〔大…

緑泥石 りょくでいせき chlorite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(Mg,Fe,Al,Cr,Mn)12(Si,Al)8O20(OH)16 。蛇紋石とアメサイトを端成分とし,Mg → Fe ,(Mg,Fe)Si → AlAl の置換で導かれる,両者の中間組成の複…

食品保存 しょくひんほぞん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
食品の品質が化学的作用,物理的作用,微生物の発育汚染などで変化しないよう保持すること。悪変すれば栄養をそこない,中毒の原因ともなる。このう…

ウォルド Wald, George

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1906.11.18. ニューヨーク,ニューヨーク[没]1997.4.12. マサチューセッツ,ケンブリッジアメリカ合衆国の生化学者。1927年ニューヨーク大学卒業…

rip・ple1 /rípl/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[動]1 (自)〈水面が〉さざ波を立てる,波紋を作る,〔経路表現を伴って〕〈水などが〉さらさらと流れる;(他)〈水面などに〉さざ波を立てる,波紋を…

絵具 (えのぐ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  西洋の絵具の歴史  東洋の絵具一般的には顔料と展色剤を練り合わせて作った彩色材料をいう。広義には白墨,木炭などのように顔料を押し固…

精子【せいし】

百科事典マイペディア
精虫とも。有性生殖における雄の生殖細胞。多くは鞭毛(べんもう)をもった運動性の細胞で,頭部,中片部,尾部の3部分が区別される。頭部には受精の…

羊毛【ようもう】

百科事典マイペディア
ヒツジの体毛。ウール。紡織繊維としてはメリノー種のものが最もすぐれ,雑種毛(メリノー種以外のもの)は編物用,カーペット羊毛(下級羊毛および…

腐植【ふしょく】

百科事典マイペディア
土壌学用語。土壌を暗色に色づけている有機化合物群の総称。その供給源は植物遺体で,地中動物に食われ,微生物に分解されて,植物成分中最も分解さ…

自然砒 しぜんひ arsenic

日本大百科全書(ニッポニカ)
半金属元素鉱物の一つ。アーセノランプライトarsenolampriteおよびパラアーセノランプライトpararsenolamprite(いずれも斜方)とは同質異像関係にあ…

ギリシアの炎 ギリシアのほのお To pyr rhomaikon; Greek fire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシアの火とも呼ばれる。古代末期から中世にかけて戦闘の際に使われた火器の一種。生石灰,軽油,硫黄などを主成分とする半液体状の物質を利用し…

正露丸

知恵蔵mini
木材より抽出される強力な殺菌防腐剤である木クレオソート(正式名:日局木クレオソート)を主成分とした胃腸薬・止瀉薬・虫歯の痛み止め薬のこと。特有…

燕の巣 (つばめのす)

改訂新版 世界大百科事典
中国料理に用いられる材料の一種で,中国では燕窩,燕巣などと書きあらわされる。インド,インドネシア,マレー半島などの海に近い,外敵の近寄り難…

ジドブジン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エイズ治療薬。エイズウイルスの増殖を抑制することによって,抗エイズ作用を発揮する。日本で公に承認されてた最初のエイズ治療薬である。 DNAを構…

分散 ぶんさん dispersion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 波の進む速さが振動数によって異なる現象。日光がプリズムでいくつかの色に分けられるのはこの現象の一例であって,光の色の種類 (振動数により…

潮解 ちょうかい deliquescence

日本大百科全書(ニッポニカ)
飽和溶液と平衡にある蒸気圧が、同温の大気の飽和水蒸気圧よりも小さい場合には、水蒸気は固体物質に吸収されてやがて不飽和溶液となる。この現象を…

三元触媒システム

日本の自動車技術240選
当時、世界一厳しい53年排出ガス規制に対応するため同時に酸化・還元処理する三元触媒装置。1977年、EFI方式のM-EU型エンジンに採用されクラウンに搭…

金星

知恵蔵
太陽から2番目、水星と地球の間にある惑星。日没後、西の空に見えるのが宵(よい)の明星、明け方東の空に見えるのは明けの明星。月のように満ち欠けが…

夏油[温泉] (げとう)

改訂新版 世界大百科事典
岩手県南西部,北上市の夏油川上流にある山峡の温泉。嘉祥年間(848-851)の発見と伝えられる昔からの名湯で,岳の湯といわれてきた。泉質は含食塩セ…

磐城鉱 いわきこう iwakiite

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物の一つ。1979年(昭和54)松原聰(さとし)(1946― )らによって福島県いわき市御斎所(ございしょ)鉱山(閉山)の変成層状マンガン鉱床から報…

セラミック工具 せらみっくこうぐ ceramic tools

日本大百科全書(ニッポニカ)
セラミックス材料を用いた工具で、酸化アルミニウム(Al2O3)、Al2O3+炭化チタン(TiC)、窒化ケイ素(Si3N4)を主成分とする3系統のものがあり、切…

紅簾片岩 こうれんへんがん piemontite schist

日本大百科全書(ニッポニカ)
紅簾(こうれん)石を含み、曹長(そうちょう)石、白雲母(しろうんも)、方解石、赤鉄鉱、石英などを主成分とする珪(けい)質の結晶片岩。1887年(明治20…

スターアニス すたーあにす star anise

日本大百科全書(ニッポニカ)
八角茴香(パーチヤオホイシャン)、ダイウイキョウ、八角(はっかく)ともいう。中国特有の香辛料。中国江西省、ベトナム北部に産するダイウイキョウの…

グルテリン ぐるてりん glutelin

日本大百科全書(ニッポニカ)
単純タンパク質の一種で、純水・希塩溶液、50~90%エチルアルコールには溶けず、希アルカリ・希酸溶液に溶けるタンパク質の総称。植物の種子に含ま…

化学量論 かがくりょうろん stoichiometry

日本大百科全書(ニッポニカ)
元素や化合物について数量的に調べることをいう。18世紀後半にドイツのリヒターが「化学元素を計量する術」としてこの語を用いたのが初めである。今…

緑色片岩 りょくしょくへんがん greenschist

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑泥石、緑簾(りょくれん)石、アクチノ閃(せん)石、パンペリー石、曹長(そうちょう)石などを主成分とする結晶片岩。玄武岩や玄武岩質火砕岩が、比較…

電着塗料 でんちゃくとりょう electrodeposition paint

日本大百科全書(ニッポニカ)
塗料をタンクに入れ、これに塗装されるべき金属を浸して陽極とし、タンクを陰極として直流電源を通じて、電気めっきのようにして、陽極の被塗物の金…

パフアダー ぱふあだー puff adder [学] Bitis arietans

日本大百科全書(ニッポニカ)
爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目クサリヘビ科のヘビ。同科クサリヘビ亜科に属する有毒種で、アフリカ、アラビア半島に分布し、熱帯降雨林と砂漠を…

皮様嚢腫 ひようのうしゅ

日本大百科全書(ニッポニカ)
卵巣にしばしば発生する奇形腫の一種で、類皮嚢胞(のうほう)ともいう。小児も含むすべての年齢層にみられ、両側性のものが多い。発育が緩やかで気づ…

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期日前投票

期日前投票制度は、2003年6月11日公布、同年12月1日施行の改正公職選挙法によって創設された。投票は原則として投票日に行われるものであるが、この制度によって、選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日...

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