「溶剤」の検索結果

1,178件


ソーダ工業 ソーダこうぎょう soda products industry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カセイソーダ,ソーダ灰,塩素,塩酸,水素などを製造する化学工業の一分野。アルカリ工業とも呼ばれる。製造法には塩,アンモニア,石灰石,コーク…

アクリル繊維 アクリルせんい acrylic fibre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アクリロニトリルを主原料とした単重合体または共重合体の合成繊維の総称。共重合する酢酸ビニル・塩化ビニルなどの比率によって繊維の性質が異なる…

断熱反応操作 ダンネツハンノウソウサ adiabatic reaction process

化学辞典 第2版
化学反応器の温度を制御する操作の一つで,外部とは完全に断熱され,反応熱はそのまま反応流体の温度変化となる.反応装置では,温度が適当な操作範…

ラテックス latex

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ゴムのコロイド状水分散物をいう。天然ゴムラテックスはゴム樹の樹皮を傷つけて流出する乳液である。採集したラテックスはゴム分約 30~40%であるた…

アセタール あせたーる acetal

日本大百科全書(ニッポニカ)
同一炭素原子が2個のエーテル結合をしたような構造をもつ化合物(アセタール類)の総称として用いられる場合と、アセトアルデヒドのジエチルアセター…

フルフラール furfural

改訂新版 世界大百科事典
フラン環をもつアルデヒドで,α-フランアルデヒドに相当する。フルフルアルデヒドともいう。特有なにおいをもつ無色の液体。融点-38.7℃,沸点161.7℃…

キシレン xylene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C6H4(CH3)2 。ジメチルベンゼン,キシロールともいう。最初に木タールから,次いで石炭タールから見つかった。現在では石油あるいは石油改質…

向精神薬 こうせいしんやく psychotropic drugs; psychoactive drugs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
精神状態に作用する薬物。狭義には精神治療薬のことをいうが,正確には精神異常発現薬 (サイケデリック剤) やアルコールなども含まれる。精神治療薬…

ラッカー lacquer

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  種類,用途塗料と同義語であるが,広義には,セルロース誘導体を主体とし,これに樹脂,可塑剤,顔料,溶剤等を加えて作られる揮発…

酢酸エチル さくさんえちる ethyl acetate

日本大百科全書(ニッポニカ)
代表的なエステルで、天然にはパイナップルなどの果実中に存在し、その香気の成分となっている。ワインや日本酒にも微量含まれている。酢酸とエタノ…

デカリン decalin

改訂新版 世界大百科事典
脂環式炭化水素の一つ。デカヒドロナフタレンの略称。テトラリンの接触水素化によって得られ,シスおよびトランスの二つの異性体が存在する。 シス-…

プロパンジオール プロパンジオール propanediol

化学辞典 第2版
C3H8O2(76.09).プロパンの二価アルコールで,2種類の位置異性体がある.【Ⅰ】1,2-プロパンジオール:HOCH2CH(OH)CH3.プロピレングリコールともいう…

速乾性インキ (そっかんせいインキ) high speed drying ink

改訂新版 世界大百科事典
印刷直後,きわめて短い時間で乾燥するインキに対する総称。ただし溶剤蒸発による乾燥を利用したものは含めないのが通例である。1970年代に,アクリ…

洗濯【せんたく】

百科事典マイペディア
衣料その他の繊維製品のよごれを除くこと。水にセッケン,合成洗剤などの各種洗剤を用いて行うランドリーと,揮発性溶剤を用いるドライクリーニング…

鑞付 (ろうづけ)

改訂新版 世界大百科事典
溶接方法の一種。鑞接ともいう。接合しようとする金属(母材という)の間に母材より融点の低い金属を溶融して流し込み,母材表面との付着力を利用し…

松根油 (しょうこんゆ)

改訂新版 世界大百科事典
針葉樹の根を掘り出し,熱をかけて乾留して得られる油。普通にはマツの根からとったものをいう。収量は10~20%。熱をかけ乾留したとき初めにでてくる…

ポリスルフィド ポリスルフィド polysulfide

化学辞典 第2版
多硫化物ともいう.の一般式で表される重合体の総称.両端にハロゲン基を有する有機化合物と多硫化アルカリの反応,アルカンジチオールの酸化,ジオ…

尿素付加物 ニョウソフカブツ urea adduct

化学辞典 第2版
尿素を直鎖状炭化水素,脂肪酸,あるいはアルコールの存在下に結晶化させてできる包接化合物.尿素は普通,正方晶系の結晶をつくるが,付加物におい…

土壌汚染 ドジョウオセン soil pollution

化学辞典 第2版
事業活動や自然現象により,各種重金属や有毒有機物質などの有害物質によって土壌が汚染されること.土壌の汚染により,農用地では農作物の生育阻害…

禁断症状 (きんだんしょうじょう) abstinence symptoms

改訂新版 世界大百科事典
依存性薬物の慢性使用を急激に中断したときに現れる精神身体症状のこと。依存性薬物としては,モルヒネ,コカイン,アルコールおよびバルビツール酸…

超臨界炭酸ガスクリーニング

事典 日本の大学ブランド商品
[機械]東北大学(宮城県仙台市青葉区)の大学ブランド。洗剤なしで洗濯できるドライクリーニング装置。工学研究科超臨界溶媒工学研究センターの新…

吸収器 キュウシュウキ absorber

化学辞典 第2版
気体中の目的成分を溶剤中に効率よく吸収させる装置.吸収器を気-液相の接触形式によって分類すると,階段接触型と連続接触型に大別できる.たとえば…

アリルアルコール allyl alcohol

改訂新版 世界大百科事典
最も簡単な不飽和アルコール。化学式CH2=CHCH2OH。無色で刺激臭のある液体。融点-129℃,沸点96.90℃,比重0.8520(20℃)。水,アルコール,クロロホ…

アセチルアセトン アセチルアセトン acetylacetone

化学辞典 第2版
2,4-pentanedione.C5H8O2(100.12).CH3COCH2COCH3.ナトリウムまたはナトリウムアルコキシドの存在下でアセトンと酢酸エチルとをクライゼン縮合させ…

硝酸エステル ショウサンエステル nitric ester

化学辞典 第2版
RONO2(Rはアルキル基).硝酸とアルコールあるいは炭水化物のヒドロキシ基との間に生成する化合物.一般に,アルコールに濃硝酸を反応させるか,ハロ…

アニリン アニリン aniline

化学辞典 第2版
phenylamine,benzenamine.C6H7N(93.13).C6H5NH2.ニトロベンゼンの還元(鉄と塩酸,あるいはニッケルや銅を触媒とする接触還元など),またはクロロ…

オクタン オクタン octane

化学辞典 第2版
C8H18(114.23).CH3(CH2)6CH3.脂肪族飽和炭化水素(パラフィン族)の一つ.炭素数8のアルカンには18種類の構造異性体が存在し,光学異性体を含めると2…

ピリドキサール5-リン酸 ピリドキサールリンサン pyridoxal 5-phosphate

化学辞典 第2版
C8H10NO6P(247.15).略称PLP.ビタミン B6からつくられる補酵素の一種.合成法には,ピリドキシンリン酸の酸化,ピリドキサミンリン酸の脱アミノ化,…

グリーンケミストリー ぐりーんけみすとりー green chemistry

日本大百科全書(ニッポニカ)
環境にやさしい化学をこのようによんでいる。これまでの化学技術、化学産業では効率と低コスト化が重視されてきたが、これに対し有害物質は使わない…

二硫化炭素ガス中毒 にりゅうかたんそがすちゅうどく

日本大百科全書(ニッポニカ)
二硫化炭素によるガス中毒で、おもに呼吸器から吸入されて、脂肪に富む組織、とくに中枢神経系に作用し、急性ないし亜急性、または慢性の中毒をおこ…

ポリウレタンフォーム ポリウレタンフォーム polyurethane foam

化学辞典 第2版
発泡性またはスポンジ状のポリウレタン樹脂で,熱硬化性樹脂に属する.ポリエステルまたはポリエーテル型の多価アルコールとジイソシアン酸エステル…

セタン セタン cetane

化学辞典 第2版
C16H34(226.45).CH3(CH2)14CH3.ヘキサデカンともいう.脂肪族飽和炭化水素(パラフィン族)の一つ.炭素数16のアルカンのうち,直鎖状のものをとくに…

ラッコール らっこーる laccol

日本大百科全書(ニッポニカ)
多価フェノールの一つで、3-位にC17H31側鎖をもつカテコール誘導体。構造を表す名称は(8Z,11Z)-3-(ヘプタデカ-8,11-ジエニル)カテコール(または(8Z,…

光化学スモッグ コウカガクスモッグ photochemical smog

化学辞典 第2版
汚染大気中の炭化水素と窒素酸化物から,太陽光線の作用によって光化学的につくられるスモッグをいい,ガス状物質と液状粒子物質との混合ミストから…

グッタペルカ guttapercha

改訂新版 世界大百科事典
ガッタパーチャとも呼ばれる熱可塑性のゴムに似た物質。アカテツ科のパラクイウム属Palaquiumおよびパエナ属Payena植物の乳液が固まったもの。乳液の…

骨油 (こつゆ) bone oil

改訂新版 世界大百科事典
牛馬などの哺乳類の骨から煮取法または溶剤を使用する抽出法によって採取した油脂の液体部。粉砕した骨を水とともにゆるやかに煮て得られた骨の油脂…

ペルフルオロカーボン ペルフルオロカーボン perfluorocarbon

化学辞典 第2版
炭化水素化合物の炭素に結合する水素が,すべてフッ素で置換された形の化合物をいう.フッ素は原子半径が水素の次に小さい元素で,炭素との結合エネ…

抽出 ちゅうしゅつ extraction

日本大百科全書(ニッポニカ)
固体または液体の中から、特定の物質だけを溶媒(溶剤)あるいは試薬などを用いて取り出す操作をいう。たとえば、植物などの薬用成分を水あるいはエ…

ショウノウ ショウノウ camphor

化学辞典 第2版
C10H16O(152.24).カンファーまたはカンフルともいう.二環性モノテルペンケトン.クスノキCinnamomum camphoraに含まれている.クスノキの細片を水…

グリコール glycol

改訂新版 世界大百科事典
2個の水酸基が2個の異なる炭素に結合している脂肪族あるいは脂環式化合物の総称。ジオールdiolともいう。2個の水酸基はそれぞれアルコールとしての性…

リノール酸 リノールサン linoleic acid, linolic acid

化学辞典 第2版
(Z,Z)-9,12-octadecadienoic acid.C18H32O2(280.45).CH3(CH2)4CH=CHCH2CH=CH(CH2)7COOH.2個の二重結合がともにシス形をとっている炭素数18の直鎖…

薬物依存症

知恵蔵
日本では、有機溶剤と覚醒剤が薬物乱用の大半を占めている。多くは好奇心による使用が、乱用のきっかけになっている。依存性薬物には、中枢神経系に…

アセチレン

百科事典マイペディア
化学式はHC≡CH。無色可燃性気体。融点−80.8℃,沸点−84.0℃。水に可溶,有機溶媒に易溶。純粋のものは無臭。化学反応性に富み,ハロゲン,ハロゲン化水…

イソオクタン イソオクタン isooctane

化学辞典 第2版
脂肪族飽和炭化水素(アルカン)の一つ.n-オクタン以外のオクタンの総称であるが,燃料では通常,2,2,4-トリメチルペンタンのことをいう.原油中に少…

抽出 チュウシュツ extraction

化学辞典 第2版
液体または固体試料に溶媒を加え,試料中の特定物質を選択的に溶媒相に移してほかの物質より分離すること.一般に,固体では抽出速度が遅いので,た…

脱色 だっしょく decolorization

日本大百科全書(ニッポニカ)
着色液の色を除く処理をいう。油脂の脱色精製は、活性白土(フーラー土、酸性白土のような含水ケイ酸アルミニウムを主成分とする天然漂白土などを硫…

ブチルアルコール butyl alcohol

改訂新版 世界大百科事典
目次  n-ブチルアルコール  イソブチルアルコールisobutyl alcohol  sec-ブチルアルコール  tert-ブチルアルコール炭素数4個の脂肪族飽和ア…

極性 (きょくせい)

改訂新版 世界大百科事典
化学用語。分子または化学結合において電荷分布に偏りがあるとき極性があるといい,それぞれ極性分子polar molecule,極性結合polar bondと呼ぶ。ま…

氷晶石 (ひょうしょうせき) cryolite

改訂新版 世界大百科事典
鉱物の一種。化学組成はNa3AlF6。単斜晶系に属し,通常塊状集合体として産出し,しばしば集片状に双晶をなす。{001},{110}に剝離し,断口は不規…

ペンタン ペンタン pentane

化学辞典 第2版
C5H12(72.15).CH3(CH2)3CH3.5個の炭素原子が直鎖状に結合したもので,異性体であるイソペンタン,ネオペンタンと区別して,n-ペンタンとよばれるこ…

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大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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