ニトロベンゼン nitrobenzene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベンゼンのニトロ化によって生じ,C6H5NO2 で表わされる化合物。無色の液体。沸点 210~211℃。アニリンを合成するときの原料として重要である。有機…
ポリフェニレン ポリフェニレン polyphenylene
- 化学辞典 第2版
- ベンゼン環がつながった一般式で示される重合体の総称.オルト,メタ,パラ結合で連なっているものなどが知られている.ウルツ-フィッティヒ反応,ウ…
有機溶剤中毒 ゆうきようざいちゅうどく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機溶剤による中毒。有機溶剤とは、常温常圧下で液体であって非水溶性のものを溶かす有機化合物の総称である。その種類は400種以上に達するが、化学…
イソフタル酸 イソフタルさん isophthalic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フタル酸のメタ異性体。ベンゼン-1,3-ジカルボン酸ともいう。無色の針状晶で,融点 345~348℃。石油化学において混合キシレンの酸化により大量に生…
クロラール chloral
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トリクロロアセトアルデヒドともいう。抱水クロラールに濃硫酸を加えて蒸留すると得られる刺激臭のある無色の液体。融点-57.5℃,沸点 97.83℃。催眠…
いぇんぜん【イェンゼン,P.】
- 改訂新版 世界大百科事典
ピロガロール ぴろがろーる pyrogallol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 多価フェノールの一つ。1,2,3-トリヒドロキシベンゼンのこと。焦性没食子酸(しょうせいぼっしょくしさん/もっしょくしさん)という慣用名もある。天…
昇華(化学) しょうか sublimation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 固相物質が液相を経由しないで直接に気化する現象。その逆の過程、あるいは固体が気化したのちにまた固体となる過程も含めて昇華ということもあるが…
スルファニル酸 (スルファニルさん) sulfanilic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- p-アミノベンゼンスルホン酸の俗称。エチルアルコール,ベンゼン,エーテルにはほとんど溶けないが,水にはよく溶ける。酸解離指数pKa=3.227(25℃)…
タウンゼンド諸法 タウンゼンドしょほう Townshend Acts
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1767年6月から秋にかけてイギリス議会を通過した4つの法律。フレンチ・アンド・インディアン戦争後のイギリスの対植民地政策に対してアメリカ植民地…
(η-ベンゼン)トリカルボニルクロム(0) ベンゼントリカルボニルクロム (η-benzene)tricarbonylchromium(0)
- 化学辞典 第2版
- benzenechromium tricarbonyl.C9H6CrO3(214.14).窒素気流中,クロムヘキサカルボニルとベンゼンとを,ジブチルエーテル中で加熱反応させると得られ…
D.L. ハミック Dalziel Llewellyn Hammick
- 20世紀西洋人名事典
- 1887 - 1966.10.17 英国の合成有機化学者。 元・オックスフォード大学講師。 ウェストノーウッド(ロンドン)生まれ。 ミュンヘン大で溶解度の研究で…
ローション
- 百科事典マイペディア
- 本来は洗浄液の意。一般には液状の化粧品の総称。化粧水にはアストリンゼント・ローション,スキン・ローションなど,ごく薄い香水にあたるパフュー…
はん‐ぜん【翻然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「はん」は「翻」の漢音 ) 心をひるがえすさま。心ががらりと変わるさま。ほんぜん。〔布令字弁(1868‐72)〕[初出の実例]…
V. アウエル Welsbach von Auer
- 20世紀西洋人名事典
- 1858.9.1 - 1929.8.8 オーストリアの化学者。 ウィーン生まれ。 ウェルスバッハ男爵。ブンゼンに学び希土類元素に興味を示す。1885年ライターの石…
メタ(meta)
- デジタル大辞泉
- 《間に、変化して、後退して、などの意のギリシャ語から》1 ベンゼン環の二つの置換基の位置が一位および三位にあること。→オルト →パラ2 酸素酸の…
マーガレット王女 Priencess Margaret
- 20世紀西洋人名事典
- 1930 - 英国国籍。 英国女王エリザベス二世の妹に生まれる。1955年、噂されたタウンゼント大佐との結婚を英国教会の戒律に従って断念したことで知…
なんぜん‐じ【南禅寺】
- デジタル大辞泉
- 京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山。正しくは太平興国南禅禅寺。山号は瑞竜山。正応4年(1291)無関普門を開山とし、亀山法皇の離宮を寺とし…
ピート タウンゼント
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1945年5月19日イギリスのロックギタリスト;ロック歌手
アミノフェノール アミノフェノール aminophenol
- 化学辞典 第2版
- hydroxyaniline,hydroxybenzeneamine.C6H7NO(109.13).HOC6H4NH2.塩基性のアミノ基と酸性のヒドロキシ基とを同一ベンゼン核にもつので,無機酸と…
ベンジジン benzidine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 4,4′-ジアミノビフェニルともいう。無色の鱗片状結晶。3型が存在し,最安定型は融点128℃,沸点400~401℃(740mmHg)。1845年にロシアのジーニンN.N.…
フリース転位 フリーステンイ Fries rearrangement
- 化学辞典 第2版
- フェノールのカルボン酸エステルに等モル量のルイス酸(AlCl3,ZnCl2など)を加えて加熱すると,アシル基がオルトまたはパラ位に転位する反応.ドイツ…
スタイン(William Howard Stein) すたいん William Howard Stein (1911―1980)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生化学者。ニューヨーク市に生まれる。ハーバード大学を1933年に卒業、翌年コロンビア大学に転入。1938年学位を受ける。その後ロックフェ…
安全地帯【あんぜんちたい】
- 百科事典マイペディア
- 道路交通法に基づき,路面電車の乗降者または横断している歩行者の安全をはかるため道路に設けられた島状の施設,または道路標識および道路標示によ…
スルファニル酸 スルファニルさん sulfanilic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- p -アミノベンゼンスルホン酸のこと。 C6H4(NH2)SO3H の化学式をもつ。アニリンと硫酸からつくられる。無色板状晶で1分子の結晶水を含む。 100℃で無…
ガッターマン反応 ガッターマンハンノウ Gattermann reaction
- 化学辞典 第2版
- 銅粉の触媒作用により,ジアゾニウム塩のジアゾニウム基をハロゲン,シアノ基などで置換する反応.たとえば,アニリンを濃塩酸中でジアゾ化して銅粉…
フロログルシン phloroglucin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1,3,5-トリヒドロキシベンゼンに相当する化合物で,その化学式は C6H3(OH)3 。融点 218℃の白色結晶。水に少し溶け,アルコール,エーテルに溶ける…
ぼうちゅう‐ざい(バウチュウ‥)【防虫剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 殺虫性はないが害虫のきらう臭いで、害虫をよせつけないようにし、その害を防ぐ薬剤。しょうのう、ナフタリン、パラジクロロベンゼンの類…
相反則【reciprocity law,law of reciprocity】
- 法則の辞典
- 照度が1/2になったとき,露光時間を2倍にすれば,写真乾板上では同じ効果が得られる.この光化学法則は,視覚や十分短時間の光刺激に対しても有効で…
ブンゼンバーナー
- 百科事典マイペディア
- 1855年ドイツのブンゼンが考案したガス燃焼器具。ゴム管で導かれたガスは下部のノズルから噴出し,その勢いで空気孔から空気を吸い込んで管内で混合…
しん‐ぜん‐び【真善美】
- デジタル大辞泉
- 認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。
スチレン(styrene)
- デジタル大辞泉
- 芳香性のある無色の液体。エチルベンゼンの脱水素によって作る。熱・触媒の存在で容易に重合してポリスチレンとなる。合成樹脂・合成ゴムの製造原料…
ウォルプスウェーデ(Worpswede)
- デジタル大辞泉
- ドイツ北部、ニーダーザクセン州の村。ブレーメンの北東約15キロメートルに位置する。1889年に二人の画家、フリッツ=マッケンゼンとオットー=モー…
桃谷順一 (ももたに-じゅんいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1887-1985 昭和時代の経営者。明治20年生まれ。父桃谷政次郎の創立した桃谷順天館にはいり,昭和13年社長。化粧水「明色アストリンゼン」などを製造…
せん‐ぜん【戦前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦争の開始される前。特に、第二次世界大戦が始まる以前をさしていうことが多い。[初出の実例]「例へば塩酸加里の会社にしても、戦前(セ…
ゆうき‐ようばい〔イウキ‐〕【有機溶媒】
- デジタル大辞泉
- 水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。エタノール・ベンゼン・アセトン・クロロホルムなど。有機溶剤。[補説]毒性があり、…
チオフェン
- 百科事典マイペディア
- 硫黄を含む5員環の複素環式化合物。ベンゼン臭のある無色の液体。融点−38.3℃,沸点84.4℃。水に不溶,有機溶媒に可溶。熱的に安定。濃硫酸に溶かすと…
グリース反応 グリースハンノウ Griess reaction
- 化学辞典 第2版
- 芳香族アミンに三酸化二窒素N2O3を作用させて得たジアゾニウム塩をヨウ化カリウムの存在下で分解して,ヨードベンゼンとする反応.また,亜硝酸との…
シドニー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Sydney ) ( 一八世紀のイギリス内相トマス=タウンゼンド=シドニー卿にちなむ ) オーストラリアの南東岸にある都市。オーストラリア最大の商工業都…
門前町 (もんぜんまち)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 寺社の参詣者を対象として商工業者が店舗を造営し,参詣道路の両側を中心に街村状に形成された集落。神社の場合は鳥居前町ともいう。ほかに,社寺奉…
あんぜん‐き【安全器】
- デジタル大辞泉
- 電気回路中に設ける危険防止器具。規定以上の電流が流れると自動的に回路を遮断する。
イソプロピルベンゼン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
【蠕蠕】ぜんぜん
- 普及版 字通
- 北方族の名。字通「蠕」の項目を見る。
ぜん‐ぜん【蠕蠕】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 虫など小さいものがうごめくさま。〔史記索隠‐匈奴伝〕[ 2 ] =じゅうぜん(柔然)〔魏書‐蠕蠕伝〕
雲仙地獄
- 事典・日本の観光資源
- (長崎県雲仙市)「次代(あす)に残そう長崎百景」指定の観光名所。
完全雇用【かんぜんこよう】
- 百科事典マイペディア
- 労働の意思と能力のある者が原則としてすべて雇用されている状態のこと。ケインズ理論によれば,現行の実質賃金率を低すぎるとして働こうとしない自…
南極大陸【なんきょくたいりく】
- 百科事典マイペディア
- Antarctica。南極を中心にほぼ南極圏の範囲に広がる大陸。一面に大陸氷がおおい(氷厚平均2000m)海岸線は不明確な部分が多く,面積も約1310万1000km…
北極探検(ほっきょくたんけん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中世以降,北極探検は東アジアへの最短航路の開拓や捕鯨,毛皮猟などを目的として行われたが,19世紀以降,北極点到達への競争へと変化した。1895年…
あんぜん‐び【安全日】
- デジタル大辞泉
- 俗に、性交しても妊娠しない日。
ふ‐かんぜん〔‐クワンゼン〕【不完全】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]欠けたり十分でないところがあったりして、完全でないこと。また、そのさま。「不完全な書類」[類語]不備・不正確・不十分・不徹底・不…