「足利義満」の検索結果

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あしかが‐みつたか【足利満隆】

精選版 日本国語大辞典
室町前期の武将。氏満の子。上杉禅秀(氏憲)の乱に敗れて鎌倉雪ノ下で自殺。応永二四年(一四一七)没。

あしかが‐もとうじ【足利基氏】

精選版 日本国語大辞典
南北朝時代の武将。初代関東公方。尊氏の子。上杉憲顕と高師冬(こうのもろふゆ)を執事として、関東における室町幕府の基礎を固めた。暦応三=興国元~…

足利政知 あしかがまさとも

山川 日本史小辞典 改訂新版
1435.7.12~91.4.5堀越公方(ほりごえくぼう)。6代将軍義教の3子。母は斎藤朝日氏。法名勝幢院九山。従三位左衛門督。はじめ禅僧となり天竜寺香厳院主…

足利基氏 あしかがもとうじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1340~67.4.26初代鎌倉公方(くぼう)。尊氏の四男,母は赤橋登子。法名瑞泉寺玉岩道昕。従三位左兵衛督。1349年(貞和5・正平4)兄義詮(よしあきら)の上…

頓宮村とんぐうむら

日本歴史地名大系
滋賀県:甲賀郡土山町頓宮村[現]土山町頓宮前野(まえの)村の北にあり、北は蒲生(がもう)郡境。村名は垂水頓宮に由来するとされる。中世は土豪…

曾我仇討 そがのあだうち

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演永禄2(京・将軍足利義輝の御前)

難太平記 なんたいへいき

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町時代の武将今川了俊(りょうしゅん)(貞世(さだよ))の著。1402年(応永9)の成立。九州探題として大成果をあげたにもかかわらず、将軍足利義満(…

大和猿楽【やまとさるがく】

百科事典マイペディア
大和国の社寺の神事祭礼に勤仕した猿楽諸座の総称。興福寺修二会(しゅにえ)の薪(たきぎ)猿楽は平安中期までさかのぼり,のちに春日若宮祭にも出勤,…

永楽銭 えいらくせん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の貨幣、永楽通宝のこと。明(みん)の成祖(せいそ)の治世、永楽年間(1403~24)に鋳造された銅銭。「永楽」「永銭」「永」ともいう。足利義満(あ…

日峰宗舜 にっぽうそうしゅん (1368―1448)

日本大百科全書(ニッポニカ)
室町時代の臨済(りんざい)宗の僧。山城(やましろ)(京都府)に生まれる。俗姓藤原氏。16歳で出家したのち、美濃(みの)(岐阜県)の南山薫庵主(なんざ…

唐物数奇 からものすき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鎌倉~室町時代の舶来品愛好者たちをいう。唐物 (からもの。とうぶつと読むのは江戸時代以後) は,元来は中国 (唐) からもたらされた品物のことであ…

絶海中津 ぜっかいちゅうしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]延元1=建武3(1336).11.13. 土佐,津野[没]応永12(1405).4.5. 京都南北朝~室町時代初期の臨済宗の僧,詩人。字は要関,蕉堅道人。諱は中津。 13…

鎌倉公方【かまくらくぼう】

百科事典マイペディア
室町幕府が東国支配のために置いた鎌倉府の長官。関東公方ともいう。1336年京都に幕府を開いた足利尊氏は,嫡子義詮(よしあきら)を鎌倉にとどめ鎌倉…

鑁阿寺 ばんなじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
栃木県足利市にある寺。真言宗大日派の本山。金剛山仁王院法華坊。建久7 (1196) 年法華坊鑁阿 (足利義兼) が創建。足利氏の菩提所。寺内に足利学校が…

安芸守定 (あきもりさだ)

改訂新版 世界大百科事典
14世紀の医師。安芸平氏の出。室町幕府お抱えの日本最初の女科(産科)専門医とされ,1358年(正平13・延文3)に2代将軍足利義詮(よしあきら)の室…

山名氏清 やまなうじきよ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]興国5=康永3(1344)[没]元中8=明徳2(1391).12.30. 京都南北朝時代の武将。時氏の子。民部大輔。陸奥守。父の死後,丹波その他の守護職となった…

東西九条女御田とうざいくじようによごでん

日本歴史地名大系
京都市:南区東西九条女御田朱雀大路(すざくおおじ)・鳥羽作道(とばつくりみち)を中心に、九条以南紀伊郡一帯にかけて散在分布した荘園。真幡木…

三好長慶【みよしながよし】

百科事典マイペディア
戦国時代の武将。名は範長。管領(かんれい)細川晴元に従い和泉・河内(かわち)の代官であったが,のち晴元を退け,畿内・四国にわたって8ヵ国を支配…

足利義氏(2) (あしかが-よしうじ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1541-1583 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)10年生まれ。足利晴氏の子。母は北条氏綱の娘芳春院。足利氏姫の父。伯父北条氏康の庇護(ひご)のも…

良什 (りょうじゅう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1460 室町時代の僧。一条経嗣(つねつぐ)の子。天台宗。応永28年(1421)京都曼殊院門跡(もんぜき),北野社別当職を将軍足利義持(よしもち)から安堵(…

細川澄元 ほそかわすみもと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]延徳1(1489)[没]永正17(1520).6.10. 阿波室町時代後期の武将。義春の子。管領政元の養子。法名,宗泰。家督争いが将軍家内部の争いとからんで大…

安国寺あんこくじ

日本歴史地名大系
岐阜県:揖斐郡池田町小寺村安国寺[現]池田町小寺小寺(こでら)集落の北西にある臨済宗妙心寺派寺院。楊岐山と号し、本尊十一面観音。足利尊氏・…

一対局 (いったいのつぼね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代,足利義政の側室。大館(おおだち)氏の娘。名は長子。

満済准后日記 (まんさいじゅごうにっき)

改訂新版 世界大百科事典
醍醐寺座主満済の日記で,《法身院准后日記》ともいわれる。応永18年(1411)正月および同20年から同29年までと,応永30年から永享7年(1435)までの…

吉良義信 (きら-よしのぶ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町-戦国時代の武将。吉良義真(よしざね)の子。三河(愛知県)西条吉良氏。治部大輔(たいふ)。応仁(おうにん)の乱のころ父にかわって将軍足利義…

曇華院どんげいん

日本歴史地名大系
京都市:右京区下嵯峨村曇華院[現]右京区嵯峨北堀町西高瀬(にしたかせ)川樋口の北にある臨済系単立の尼寺。本尊十一面観音。当寺はもと暦応年間…

足利政知 (あしかが-まさとも)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1435-1491 室町時代の武将。永享7年生まれ。足利義教(よしのり)の3男。足利義政(よしまさ)の弟。出家して京都天竜寺香厳院にいたが,長禄(ちょうろ…

下文 くだしぶみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古文書様式の一つ。冒頭に「甲下す乙」とある下達文書。公式令 (くしきりょう) 規定外の新様式文書で,この様式のものとしては弁官下文 (官宣旨) が…

花車町はなくるまちよう

日本歴史地名大系
京都市:上京区乾隆学区花車町上京区千本通寺之内下ル町の中央を南北に千本(せんぼん)通が通る。町名は寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「花車丁…

日峰宗舜

朝日日本歴史人物事典
没年:文安5.1.26(1448.3.1) 生年:応安1/正平23(1368) 室町前期の臨済宗の僧。山城(京都府)生まれ。俗姓は藤原。9歳で天竜寺本源庵の夢窓疎石の門弟…

明徳記 めいとくき

日本大百科全書(ニッポニカ)
明徳の乱(1391)を題材にした室町期の軍記作品。通常3巻。乱後、1年たらずで成立したか。『看聞御記(かんもんぎょき)』応永(おうえい)23年(1416)7…

鹿王院 (ろくおういん)

改訂新版 世界大百科事典
京都市右京区嵯峨にある臨済宗天竜寺派の寺。正称は覚雄山大福田宝幢禅寺。1379年(天授5・康暦1)足利義満が春屋妙葩(しゆんおくみようは)を開山…

三崎庄みさきのしよう

日本歴史地名大系
神奈川県:三浦市三崎庄「和名抄」の御浦(みうら)郡御(みさき)郷を中心に成立した荘園。すでに一一世紀には三条天皇の皇女冷泉宮領の荘園として…

朝倉孝景(2) (あさくら-たかかげ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1493-1548 戦国時代の武将。明応2年11月22日生まれ。朝倉貞景(さだかげ)の子。越前(えちぜん)(福井県)守護。将軍足利義稙(よしたね)をたすけて六角…

とうぐ‐どう〔‐ダウ〕【東求堂】

デジタル大辞泉
京都の慈照寺(銀閣寺)にある足利義政の持仏堂。文明18年(1486)建立。

比叡ひえいつじ

日本歴史地名大系
滋賀県:大津市北部地域比叡辻村比叡琵琶湖岸に位置した中世の水陸交通の要衝。三津(みつ)浜に隣接し、延暦寺・日吉社への物資集積地として栄えた…

永源寺 (えいげんじ)

改訂新版 世界大百科事典
滋賀県東近江市にある寺。臨済宗14派の一つ,永源寺派の大本山。山号は瑞石山。創建時は飯高山と号し,寺号は山上寺ともいう。佐々木氏頼は愛知(え…

御三軒町ごさんげんちよう

日本歴史地名大系
京都市:上京区小川学区御三軒町上京区上立売通小川西入町の南寄りを東西に上立売(かみたちうり)通が通り、東寄りを南北に小川(おがわ)通が通る…

鹿苑寺ろくおんじ

日本歴史地名大系
京都市:北区大北山村鹿苑寺[現]北区金閣寺町大文字(だいもんじ)山(左大文字)の南麓にある。北山と号し、臨済宗相国寺派。本尊聖観音。足利義…

河内音頭 かわちおんど

日本大百科全書(ニッポニカ)
大阪府八尾(やお)市を中心に河内地方で歌われてきた盆踊り唄(うた)。かつての農村地帯であった河内地方は、骨太の荒々しい習俗をもつ独特の文化をつ…

永享の乱【えいきょうのらん】

百科事典マイペディア
1438年(永享10年)鎌倉公方の足利持氏が室町幕府にそむいた事件。持氏が将軍足利義持の後嗣になれなかったのを不満として将軍足利義教に反抗,これ…

浄妙寺【じょうみょうじ】

百科事典マイペディア
鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺。本尊釈迦如来。鎌倉五山の一つ。1188年足利義兼(よしかね)が退耕行勇(たいこうぎょうゆう)を開山として創建した極…

あしかが‐し【足利市】

デジタル大辞泉
⇒足利

足利直冬 (あしかが-ただふゆ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝時代の武将。足利尊氏の子。叔父足利直義(ただよし)の養子。長門(ながと)探題となるが,観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)で九州にのがれ…

足利満貞 (あしかが-みつさだ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1439 室町時代の武将。足利氏満の子。応永6年奥州支配のため兄の3代鎌倉公方(くぼう)足利満兼によって岩瀬郡稲村(福島県)に派遣され,稲村御所と…

足利高基

朝日日本歴史人物事典
没年:天文4.10.8(1535.11.3) 生年:文明17?(1485) 戦国時代の武将。政氏の子。3代古河公方。初名は高氏。左兵衛佐。永正3(1506)年,上杉顕定と結ぶ父…

足利直冬

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 南北朝時代の武将。尊氏の長男。母は越前局。母の出自の低さから尊氏に疎まれ,鎌倉東勝寺の喝食となる。建武3/延元1(1336)年,尊氏…

足利織物【あしかがおりもの】

百科事典マイペディア
栃木県足利では,18世紀半ば特に高機(たかばた)が普及し,多数の織屋・買継商が出現した18世紀末以降織物業が盛大になり,当地産の織物を産地名で呼…

足利氏 (あしかがうじ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  藤原足利氏  源氏足利氏下野国足利(現,栃木県足利市)を名字の地とする武士。藤原秀郷流と源氏との2流がある。藤原足利氏藤原秀郷の後裔…

足利忠綱 (あしかがただつな) 生没年:1164(長寛2)?-?

改訂新版 世界大百科事典
平安末期の武将。藤原秀郷の末孫で俊綱の子。1180年(治承4)以仁王(もちひとおう),源頼政の挙兵に際し,平家方として一門郎党を率いて宇治川の渡…

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