T. パーソンズ Talcott Parsons
- 20世紀西洋人名事典
- 1902.12.13 - 1979.5.8 米国の社会学者。 元・ハーバード大学教授,元・ペンシルベニア大学教授。 コロラド・スプリングス生まれ。 大学卒業後ロン…
マイヤー(Otto Mayer) まいやー Otto Mayer (1846―1924)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの代表的行政法学者。ライプツィヒ大学教授。シュトラスブルク大学の私講師として行政法の研究を始め、ドイツより進んでいたフランス行政法を…
じぎょう‐しわけ〔ジゲフ‐〕【事業仕分(け)】
- デジタル大辞泉
- 国や自治体の行う事業について、その必要性、事業担当者の適性について第三者が検討し、仕分けること。その事業が必要か不必要か、必要な場合は国、…
おこない〔おこなひ〕【行い〔行ない〕】
- デジタル大辞泉
- 1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った―があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉2 日常の生活態度。身持ち。品行。…
せんにち‐ぎょうじゃ(‥ギャウジャ)【千日行者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。千日間の修行を積んだ行者。修験道の千日の行法をおさめた行者。[初出の実例]「助僧正覚讚は先達の山伏なり。那知千日行者、大峰数…
あい‐の‐むち(あひ‥)【間鞭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 馬上で弓を射る前に馬にむちをあてること。また、敵が斬りかかる間隙に乗馬にむちうつ意にもいう。[初出の実例]「一騎合に懸らば、あひ…
呪術 (じゅじゅつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 呪術の要因 呪術の諸類型 妖術と邪術 呪術の機能とシンボリズム 呪術と科学,宗教一般に,超自然的な方法によって意図する現象…
あい‐の‐つちやま〔あひ‐〕【間の土山】
- デジタル大辞泉
- 旧東海道鈴鹿越えの宿場町であった土山(滋賀県甲賀市)のこと。鈴鹿峠の西の山あいにあるので、こうよばれた。
無間の鐘 (別題) むげんのかね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題むけんのかね初演宝暦3.6(江戸・市村座)
無間の鐘 (通称) むげんのかね
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題けいせい小夜中山 など初演元禄2(大坂・荒木与次兵衛座)
経済倫理 けいざいりんり economic ethics 英語 morale économique フランス語 Wirtschaftsethik ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 資本主義は利潤の無限追求であり、その利潤が絶えず新しい資本となる無限の資本蓄積である。マックス・ウェーバーは、これは人間生活からみて不自然…
ハビトゥス habitus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 態度,外観,装い,様子,性質,習慣などを意味するラテン語。トマス・アクィナスの倫理学の重要な概念。アリストテレスのヘクシスに相当する。人間…
心臓移植 しんぞういしょく heart transplantation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 臓器提供者 (ドナー) から取った心臓を受容者 (レシピエント) に移植すること。人間における世界最初の臨床例は,1964年6月にアメリカのミシシッピ大…
時代精神 じだいせいしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般にはある時代の哲学、文学、芸術などの作品に共通するその時代の人間の精神態度。精神史のうえで、たとえばルネサンスの時代精神は何かといった…
常識 じょうしき common sense
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ある社会のある時期において、一般の人々がとくに反省することなく当然のこととして共通に認めている意見や判断のことであり、その社会の歴史のなか…
藤原 定 フジワラ サダム
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の詩人,評論家 元・法政大学教授;「オルフェ」発行人。 生年明治38(1905)年7月17日 没年平成2(1990)年9月17日 出生地福井県敦賀市 学歴〔年…
殉死 じゅんし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 追腹 (おいばら) 。臣下や近親者が主君の死をいたみ命を絶つこと。この行為は古くから世界的に存し,方法としては縊死,生埋め,割腹 (かっぷく) そ…
諏訪城跡すわじようあと
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:益田郡萩原町萩原町村諏訪城跡[現]萩原町萩原萩原地区のほぼ中央、飛騨川段丘崖上にある。諏訪神社のある本丸跡の城壁の石垣や矢倉跡はほ…
坂田沼さかたぬま
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:山武郡横芝町坂田市場村坂田沼[現]横芝町坂田池上総台地の谷池を利用した溜池。江戸時代は坂田を冠する市場(いちば)・於幾(おき)・寺…
人生意気に感ず
- ことわざを知る辞典
- 人間は相手の志や思いの深さに感じて仕事をするのであり、手柄をたてることや金銭などは二の次である。 [使用例] そこで主膳に見込まれてお家の宝刀…
罪 (つみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 聖書とキリスト教における〈罪〉罪という言葉には大別して法律に違反する〈犯罪〉,道徳的規範に反する〈罪悪〉,宗教的戒律にそむく〈罪業(…
しゃかいげんごがく 社会言語学 sociolinguistics
- 最新 心理学事典
- ことばを社会との関係においてとらえようとする研究分野を指す。1960年代から70年代にかけてアメリカでハイムズHymes,D.,ラボフLavob,W.,ガンパー…
故意 こい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 犯罪を犯す意思。犯意ともいう。刑法第38条1項は、「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない」…
蛙かえるの行列ぎょうれつ
- デジタル大辞泉
- 《蛙があと足で立つと、後ろ向きになって前が見えないところから》向こう見ずなこと。また、そのような人々の集まり。
し‐の‐こうしん〔‐カウシン〕【死の行進】
- デジタル大辞泉
- 戦争時、捕虜などを長距離の徒歩を強いて移送すること。第二次大戦中、日本軍がバターンで米軍捕虜に、サンダカンで豪・英軍捕虜に対して行ったとさ…
烏の行水
- ことわざを知る辞典
- 風呂に入って、ゆっくり体を洗わず、すぐ出てしまうことのたとえ。 [使用例] ずいぶん早風呂だからだよ。烏の行水だっておまえたちのようには早くな…
いくさ【軍】 の 行事((ぎょうじ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 合戦のときの一軍の将。総指揮者。軍(いくさ)大将。[初出の実例]「鼓判官知康軍(いくさ)の行事うけ給って」(出典:平家物語(13C前)八)
民間の宇宙進出
- 共同通信ニュース用語解説
- 米ブルーオリジンは2021年7月から独自開発の宇宙船で高度100キロ超の宇宙を体験する約10分間の旅を商業化。スペースXは同年9月、民間人のみで地球を…
国家賠償 (こっかばいしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 沿革 現行制度の概要日本国憲法では,基本的人権の一環として,国あるいは都道府県・市町村のような公共団体(以下たんに〈国〉という)…
経済哲学 けいざいてつがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経済とは何か、経済生活は人間にとってどのような意味をもっているか、というような経済学の根底にあるものを究明する学問。経済生活の基本は、人間…
こう‐どう(カウ‥)【行動】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人、動物が目的をもって、意志的に体を動かしたり、他にはたらきかけたりすること。ふるまい。行為。〔訳鍵(1810)〕[初出の実例]「二…
演技 えんぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 演劇において俳優が観客の前で身ぶりやことばをもってある事件や人物などの行動を表してみせること。ドラマdramaの語が行動するという意味のギリシア…
原始主義 げんししゅぎ primitivism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 自然ないし自然的なものを人間的価値の規準とする立場。歴史を原初の最良の状態からの下降とみなす年代的原始主義と,単純素朴な生活への復帰に救い…
くれたけ‐の【▽呉竹の】
- デジタル大辞泉
- [枕]竹の節ふしまた節よに関する意から、「ふし」「よ」「よる」「言の葉」「末」にかかる。「―ふし沈みぬる露の身も」〈金葉・雑下〉「―むなしと…
くれない‐の〔くれなゐ‐〕【紅の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 色の美しく、浅い意から、「色」「あさ」にかかる。「―色には出でじ」〈古今・恋三〉「―浅葉あさはの野らに」〈万・二七六三〉2 紅花の汁…
しらくも‐の【白雲の】
- デジタル大辞泉
- [枕]白雲の立ち、または絶える意から、「たつ」「絶ゆ」に掛かる。「―竜田たつたの山の滝の上の」〈万・一七四七〉「―絶えにし妹いもをあぜせろと…
しらたま‐の【白玉の】
- デジタル大辞泉
- [枕]白玉を貫く緒をの意から、「を」を含む地名「緒絶えの橋」「姨捨山をばすてやま」などにかかる。「―緒絶えの橋の名もつらし」〈続後撰・恋四〉
おうの
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1843-1909 幕末-明治時代,高杉晋作(しんさく)の愛人。天保(てんぽう)14年生まれ。もと下関の妓楼堺屋の抱え芸妓(げいぎ)此の糸。文久3年に晋作とで…
もの‐の【物の】
- デジタル大辞泉
- [連体]数を表す語の上に付けて、それがほんのわずかであることを表す。たかだか。せいぜい。「物の三人もいれば十分だ」「物の数分で着く」
かい‐の
- デジタル大辞泉
- [連語]《終助詞「かい」+終助詞「の」。近世語》文末に付けて用いる。1 疑いをもって尋ねかけたり、確かめたりする意を表す。「こんな時に客引い…
か‐の【▽彼の】
- デジタル大辞泉
- [連体]《の一語化》話し手と聞き手双方の既知の事物をさす。あの。例の。「彼の有名な物語」「彼の地」[連語]《代名詞「か」+格助詞「の」》1 …
かむかぜ‐の【▽神風の】
- デジタル大辞泉
- [枕]《「かみかぜの」の古形》「伊勢」にかかる。「―伊勢少女をとめども」〈万・八一〉
やますげ‐の【山×菅の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 山菅の葉が茂り乱れている意から、「乱る」「背向そがひ」にかかる。「―思ひ乱れて恋ひつつ待たむ」〈万・三二〇四〉2 山菅の実の意で、「…
むらさき‐の【紫の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 ムラサキの根で染めた色の美しいところから、「にほふ」にかかる。「―にほへる妹を憎くあらば」〈万・二一〉2 紫色が名高い色であったとこ…
や‐いの
- デジタル大辞泉
- [連語]《間投助詞「や」+終助詞「いの」。近世上方の女性語》文末にあって、訴えかけたり強く言いかけたりする意を表す。「わしもいっしょに死ぬ…
だい‐の【大の】
- デジタル大辞泉
- [連体]1 大きな。りっぱな。一人前の。「大のおとなが涙を流す」2 非常な。たいへんな。「大の仲よし」
たきつせ‐の【滝つ瀬の】
- デジタル大辞泉
- [枕]《「たぎつせの」とも》流れの速い意から、「はやし」にかかる。「―はやき心を何しかも人めづつみのせきとどむらむ」〈古今・恋三〉
あきかぜ‐の【秋風の】
- デジタル大辞泉
- [枕]地名の「吹上ふきあげ」「山吹やまぶき」「千江ちえ」などにかかる。秋風の吹く実景を表す要素が強い。「―千江の浦廻うらみの」〈万・二七二四…
あさじう‐の〔あさぢふ‐〕【浅×茅▽生の】
- デジタル大辞泉
- [枕]浅茅の生えている野の意から「小野をの」にかかる。「―小野の篠原しのはら忍ぶれど余りてなどか人の恋しき」〈後撰・恋一〉
おおくち‐の〔おほくち‐〕【大口の】
- デジタル大辞泉
- [枕]大きな口をした真神まかみ(狼おおかみ)の意から、「真神」にかかる。「―真神の原にふる雪は」〈万・一六三六〉