きいのくに【紀伊国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の和歌山県全域と三重県の南部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で南海道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は上国(じょうこく)で、京か…
さどのくに【佐渡国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の新潟県佐渡島を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で北陸道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は中国(ちゅうこく)で、京からは遠国(おんご…
すおうのくに【周防国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の山口県東部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で山陽道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は上国(じょうこく)で、京からは遠国(おんごく…
せっつのくに【摂津国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の大阪府の北西・南西部と兵庫県の東部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で畿内(きない)を形成する5国の一つ。「延喜式」(三代格式)での格…
むさしのくに【武蔵国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の東京都、埼玉県および神奈川県 川崎市・横浜市にまたがる地域を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で初め東山道に、のち東海道に属す。「延喜…
上総国 (かずさのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。現在の千葉県の一部で,房総半島の北部を占める。古代東海道に属する大国(《延喜式》)。古くは〈ふさ(総)〉とい…
いわしろのくに【岩代国】
- 改訂新版 世界大百科事典
土佐国 (とさのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 鎌倉時代 南北朝・室町時代 戦国時代 文化 近世 産業 文化と維新旧国名。土州。現在の高知県。土左国,都佐国…
国記 (こっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 聖徳太子が蘇我馬子とともに編集したという歴史書。《日本書紀》の推古28年(620)条に〈天皇記及国記,臣・連・伴造・国造・百八十部幷公民等本記を…
衛星国 (えいせいこく) satellite states
- 改訂新版 世界大百科事典
- 主権国家として独立はしていながらも,軍事・外交政策から経済政策,さらに政治体制の基本的性格に至るまで,国外の大国がとる政策に拘束され,常に…
越後国 (えちごのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。北陸道に位置する上国(《延喜式》)。現在の佐渡を除く新潟県に当たる。古代大化改新以後つくられた越(こし)国の…
伊予国 (いよのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。伊与とも書く。予州。現在の愛媛県の全域にあたる。古代南海道に属する上国(《延喜式》)。国府は越智(おち)郡(…
志摩国 (しまのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 荘園と領主 守護,神宮,九鬼氏 近世旧国名。志州。基本的には現在の三重県鳥羽市と志摩市がある志摩半島,および周辺島嶼…
淡路国 (あわじのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。淡州。現在の兵庫県南部の淡路島。古代南海道に属する下国(《延喜式》)。《古事記》は淡道,《日本書紀》は淡路と…
和泉国 (いずみのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。泉州。現在の大阪府南西部にあたる。古代五畿内に属する下国(《延喜式》)。河内国に属したが,716年(霊亀2)に珍…
伊勢国 (いせのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 近世旧国名。勢州。現在の三重県東部。古代東海道に属する大国(《延喜式》)。国名は,〈伊勢国風土記〉逸文に,伊勢津彦が国土…
国市 (くにいち)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世,一国あるいは一地域内の商品交換において中心的,基準的な機能・役割をもっていた市,あるいは地方の市の意。鎌倉時代以降商品貨幣経済の発展…
国衆 (くにしゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般的には南北朝・室町期の在地領主を指し,国人(こくじん)とも呼ばれた。鎌倉時代の在地領主の典型は地頭であるが,その地頭は幕府から地頭職と…
国博士 (くにはかせ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)大化改新の際に一時置かれた官職。645年(大化1)6月に成立した改新政府は新たに左右大臣・内臣とともに国博士を置き,僧旻(新漢人旻(いまき…
国興
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社国興」。英文社名「KOKKO CO., LTD.」。卸売業。昭和22年(1947)創業。同23年(1948)「国興工業有限会社」設立。同36年(1961)株式会…
丹波国 (たんばのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 鎌倉時代の政治状況 南北朝時代の変動 室町から戦国へ 近世 所領配置 社会と経済旧国名。丹後とあわせ丹州という…
しゃかこく【シャカ国】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅうこく【従国】
- 改訂新版 世界大百科事典
安房国 あわのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の千葉県房総半島南端にある。東海道の一国。中国。初め上総国の一部であったが,養老2 (718) 年安房国として独立。天平 12 (740) 年に再び上総…
そしゃくこく【租借国】
- 改訂新版 世界大百科事典
伊都国 いとこく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 邪馬台国をはじめ 30ヵ国あまりからなる倭国連合の一つ。「魏志倭人伝」の記事に名が見え,この地には諸国を検察するための一大率(いちだいそつ)と…
磐城国 いわきのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 岩城国とも書く。明治1 (1868) 年,陸奥国を分割して設置された。石城,楢葉,行方 (なめかた) ,宇多,伊達,亘理など 13郡をおいたが,のち伊達郡…
出雲国 いずものくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の島根県東半部。山陰道の一国。上国。『日本書紀』『古事記』および『出雲国風土記』に記された出雲神話の舞台。出雲国には畿内や山陽の吉備地…
甲斐国 かいのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の山梨県。東海道の一国。もと甲斐国造が支配。本居宣長は山の峡(かひ)と説いている。国府は現在の笛吹市春日居町,国分寺は同市一宮町。『延…
近江国 おうみのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の滋賀県。東山道の一国。大国。もと淡海,額田,近淡海安の国造および犬上県主が支配。国府,国分寺はともに現在の大津市にあった。天智6 (667)…
ヒバ・ハーン国 (ヒバハーンこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアのアム・ダリヤ下流のヒバKhivaを首都(はじめはウルゲンチ)に,ホラズム地方とその周辺部を版図としたウズベク族の国家。1512-1920年。…
若狭国 (わかさのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 鎌倉時代 南北朝・室町時代 戦国時代 近世旧国名。若州。現在の福井県南西部。古代北陸道に属する中国(《延喜式》)。…
くにべっとう【国別当】
- 改訂新版 世界大百科事典
りゅくさんぶーる【リュクサンブール(国)】
- 改訂新版 世界大百科事典
ジンバブエ(国) じんばぶえ Zimbabwe
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ大陸南部の内陸に位置する共和国。正称はジンバブエ共和国Republic of Zimbabwe、独立以前は南ローデシアと称した。国名はグレート・ジンバ…
常陸国 ひたちのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 廃藩置県前の旧国名。大化改新(645)後まもないころに成立した国。現在の茨城県域の北・東部にあたり、関東地方でも北東部に位置する。東は太平洋、…
国質 くにじち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町・戦国時代に多くみられる質取(しちとり)行為。債務不履行、利権侵害、名誉棄損などの際、当事者以外の者が、たまたま債務者、加害者の同国人で…
出雲国 いずものくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 島根県の東半部にあたる旧国名。宍道(しんじ)湖、中海(なかうみ)に流入する斐伊(ひい)川、飯梨(いいなし)川などの河川の下流域には沖積平野が開け、…
杜国 とこく (?―1690)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸前期の俳人。坪井氏。名古屋の米問屋。1684年(貞享1)冬、『野ざらし紀行』の旅途次の芭蕉(ばしょう)を名古屋に迎え、入門。そのおり、芭蕉を囲…
さいむこく【債務国】
- 改訂新版 世界大百科事典
こくへいほう【国兵法】
- 改訂新版 世界大百科事典
能登国 のとのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の石川県北部。北陸道の一国。中国。『旧事本紀』には能登国造,羽咋 (はくひ) 国造が記されている。初め越前国に属したが,養老2 (718) 年4郡を…
日向国 ひゅうがのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の宮崎県。西海道の一国。中国。日向は「ひむか」で日に向う意。「記紀」の神話ではニニギノミコトが高天原からこの地に降臨したと伝えるが,考…
備後国 びんごのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の広島県東部。山陽道の一国。上国。古くは吉備国の一部であった。『日本書紀』には崇神天皇のときに皇子吉備津彦をこの地方につかわして平定し…
分国 ぶんこく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平安~鎌倉時代には,皇族や公家に一国の租税徴収権を与えてこれを所領化したいわゆる賜国制に基づく知行国 (ちぎょうこく) をいった。南北朝~室町…
備前国 びぜんのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の岡山県東部。山陽道の一国。上国。古くは吉備国の一部であった。『旧事本紀』によれば,応神天皇のとき上道 (かむつみち) ,大伯 (おほく) ,…
国判 こくはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 奈良,平安時代の私人の間の不動産の移動などに要した証拠手続の一つ。当事者より申請のあった場合,国司が関係書類に審査を加え,その趣旨の「明白…
史国 しこく Shi-guo; Shih-kuo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,隋・唐時代の史書にみえる中央アジアのオアシス都市。現在のウズベキスタンのシャフリサブズ (旧ケシュ Kishsh) にあたる。昭武九姓の一国。康…
独立国 どくりつこく independent state
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 主権国家ともいう。国内事項の処理ならびに国際社会の他の構成員との関係において,いかなる外部の支配からも自由である国家。非自治地域,従属国な…
土佐国 とさのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の高知県。南海道の一国。中国。『古事記』には「土佐国を建依別 (たけよりわけ) と謂ふ」とある。『旧事本紀』には「都佐」「波多」の2国造が記…