「アムンゼン」の検索結果

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ニトロ化 (ニトロか) nitration

改訂新版 世界大百科事典
有機化合物にニトロ基-NO2を導入する反応の総称。ニトロ基の導入反応には大別して2種類ある。(1)ニトリトアニオンNO2⁻を利用する方法,および(2…

バイヤー ばいやー Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer (1835―1917)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの化学者。有機合成化学の推進者の一人、とくにインジゴの合成で有名。ベルリンの生まれ。ハイデルベルク大学でブンゼンに学び、ついでケクレ…

ぜんなん‐ぜんにょ【善男善女】

デジタル大辞泉
仏法に帰依した男女。信心深い人々。

雲仙あざみ谷

事典・日本の観光資源
(長崎県雲仙市)「森林浴の森100選」指定の観光名所。

あんぜん‐とう【安全灯】

デジタル大辞泉
炭坑などで、爆発性ガスに引火しないように工夫された灯火装置。ランプの炎を目の細かい金網の筒で覆い、腰ガラスをつけたもの。

あんぜん‐ピン【安全ピン】

デジタル大辞泉
楕円形に曲げ、危険な針先を覆い隠した留め針。

なんぜんじ‐は【南禅寺派】

デジタル大辞泉
京都の南禅寺を本山とする臨済宗の一派。無関普門を始祖とする。

オクタン オクタン octane

化学辞典 第2版
C8H18(114.23).CH3(CH2)6CH3.脂肪族飽和炭化水素(パラフィン族)の一つ.炭素数8のアルカンには18種類の構造異性体が存在し,光学異性体を含めると2…

グレーベ グレーベ Graebe, Carl

化学辞典 第2版
ドイツの有機化学者.はじめ工学を学んだが,化学に転じてハイデルベルク大学でR.W.E. Bunsen(ブンゼン)に,マールブルク大学でA.W.H. Kolbe(コルベ)…

フェナントロリン phenanthroline

改訂新版 世界大百科事典
正式名は1,10-オルトフェナントロリン。ニトロベンゼンと硫酸の共存下,o-フェニレンジアミンとグリセリンの縮合で得られる。融点114~117℃。真空中…

モレキュラーシーブ molecular sieve

改訂新版 世界大百科事典
アメリカのリンデLinde社が製造している合成沸石の商品名。沸石はその結晶構造によっては分子の大きさとほぼ同じレベルの径の細孔をもち,この作用に…

無水マレイン酸 (むすいマレインさん) maleic anhydride

改訂新版 世界大百科事典
マレイン酸の2個のカルボキシル基から1分子の水がとれた構造をもつ環式酸無水物。融点52.6℃,沸点202℃の昇華性針状晶。アセトン,クロロホルム,ベン…

氷熱量計 こおりねつりょうけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
測定しようとする熱量を氷の融解潜熱を利用して定量化する装置。氷の融解潜熱は既知であり、どれだけの量の状態変化(融解)を引き起こしたかによっ…

コレスチラミン樹脂 コレスチラミンジュシ cholestyramine resin

化学辞典 第2版
第四級アンモニウム基を有するスチレン-ジビニルベンゼン共重合体.平均分子量 106 以上.白色~微黄白色の粉末.水,エタノール,クロロホルム,エ…

三量体 サンリョウタイ trimer

化学辞典 第2版
【Ⅰ】不飽和結合をもつ分子が3分子結合したもので,分子量は単量体の3倍になるものをいう.たとえば,アセトアルデヒドの三量体はパラアルデヒドで,…

側鎖 ソクサ side chain

化学辞典 第2版
鎖式化合物において,もっとも炭素数の多い炭素鎖,または主官能基のある炭素鎖を主鎖といい,それから枝分れしている炭素鎖を側鎖という.また,環…

エルゴシン エルゴシン ergosine

化学辞典 第2版
C30H37N5O5(547.65).エルゴタミンと同様,麦角アルカロイドの一種.分解点228 ℃.-161°(クロロホルム).pKa1 9.64±0.60,pKa2 7.20±0.4.クロロホ…

ダマール

百科事典マイペディア
ダンマルdammarとも。東インド諸島,モルッカ,マレー,タイ,インドなどに分布するフタバガキ科の多種の植物から得られる天然樹脂。無色〜黄褐色,…

カプロラクタム caprolactam

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
5-アミノカプロン酸ラクタムともいう。融点 68~70℃,沸点 139℃。無色の針状晶。水,エチルアルコール,エーテル,ベンゼンに可溶。水,アミノ酸など…

ピロカルピン pilocarpine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C11H16N2O2 。ブラジルに自生するミカン科の低木ヤボランジ Pilocarpus jaborandiはじめ数種の葉に含まれるアルカロイド。油状または結晶。水,アル…

オルト効果 オルトコウカ ortho effect

化学辞典 第2版
ベンゼン誘導体の性質や反応性について,オルト位の置換基が,メタ位やパラ位の置換基と違った特異な影響を与えること.たとえば,置換基をもつ安息…

炭酸ジエチル タンサンジエチル diethyl carbonate

化学辞典 第2版
C5H10O3(118.13).(C2H5O)CO.ベンゼン中,第三級アミンの存在下にエタノールとホスゲンとを反応させると得られる.融点-43 ℃,沸点126 ℃.0.9764.…

フェナシルアルコール フェナシルアルコール phenacyl alcohol

化学辞典 第2版
α-hydroxyacetophenone.C8H8O2(136.15).フェナシルクロリドを水中で加熱,加圧分解すると得られる.無色の板状晶.融点86~87 ℃.水から再結晶する…

接触水素化 セッショクスイソカ catalytic hydrogenation

化学辞典 第2版
接触還元(catalytic reduction)ともいう.触媒の存在下に水素によって還元する反応をいう.アセチレン,ベンゼンのような不飽和化合物に水素を付加さ…

四塩化エチレン しえんかエチレン tetrachloroethylene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C2Cl4 。慣用的にこの名称が使われているが,化学名としてはテトラクロロエチレンが正式である。パークロロエチレン,パークレンともいう。無…

化粧水【けしょうすい】

百科事典マイペディア
基礎化粧料の一種。アルカリ性化粧水は荒れ性用で,グリセリン,アルコール,苛性カリなどを含み,ベルツ水に代表される。酸性化粧水は脂性用で,ホ…

テトリル

百科事典マイペディア
2,4,6−トリニトロフェニルメチルニトロアミンの慣用名。ジメチルアニリンのニトロ化,またはジニトロクロルベンゼンとメチルアミンから作ったメモ…

ワセリン vaseline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石油蒸留残渣から得られるペトロラタムをさらに精製したもので,黄色ワセリンと白色ワセリンとがある。ペトロラタムは,おもに一般式 CnH2n+2 のメタ…

ベンジジン転位 べんじじんてんい benzidine rearrangement

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒドラゾベンゼン(ジフェニルヒドラジン)が無機酸の作用でベンジジンを生成する反応(図)。この際少量のジフェニリンを副生成物として生じる。こ…

リーベルマン リーベルマン Liebermann, Carl Theodor

化学辞典 第2版
ドイツの有機化学者.ベルリンに生まれる.ハイデルベルク大学でR.W.E. Bunsen(ブンゼン)に学び,ベルリン大学のJ.F.W.A.von Baeyer(バイヤー)のもと…

ベンゾ[a]ピレン ベンゾピレン benzo[a]pyrene

化学辞典 第2版
3,4-benzopyrene.C20H12(252.32).発がん性物質.石炭タール中に約1.5% 存在するほか,自動車の排気ガス,タバコの煙,くん製食品などにもごく微量…

ウェルスバハ うぇるすばは Carl Auer von Welsbach (1858―1929)

日本大百科全書(ニッポニカ)
オーストリアの化学者。ウィーン工科大学を卒業後、ハイデルベルク大学のブンゼンのもとで希土類元素の研究を始めた。希土類のジジムが2種の類似元素…

きんきん‐ぜん【×欣×欣然】

デジタル大辞泉
[ト・タル][文][形動タリ]いかにもうれしそうなさま。「欣欣然として出かける」

メトヘモグロビン methemoglobin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヘモグロビンが酸化されたもの。 met Hbと略す。ヘモグロビン分子では,そのヘム基中の鉄は保護されていて2価 Fe2+ を保ち,酸素と結合したときにも…

ベンゾキノン べんぞきのん benzoquinone

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベンゼン環上の水素2原子を酸素で置き換えた構造をもつ化合物。キノンの一種であり、o(オルト)-ベンゾキノンとp(パラ)-ベンゾキノンの2種類の異性体…

八谷 泰造 ヤタガイ タイゾウ

20世紀日本人名事典
昭和期の化学技術者,経営者 日本触媒化学工業社長;化学工学協会会長。 生年明治39(1906)年12月14日 没年昭和45(1970)年3月23日 出生地広島県 学歴…

ちゅうげん‐ぜん【中間禅】

デジタル大辞泉
仏語。色界四禅のうち、初禅と第二禅との中間の段階。中間定じょう。

キルヒホフ

百科事典マイペディア
ドイツの物理学者。ケーニヒスベルク大学を出て,1854年ハイデルベルク大学教授。定常電流に関するキルヒホフの法則(1849年),熱放射に関するキル…

クロモン chromone

改訂新版 世界大百科事典
ベンゼン環とγ-ピロン環が縮合した構造をもつ化合物。4H-1-ベンゾピラン-4-オン,ベンゾ-γ-ピロン,あるいは単にベンゾピロンともいう。融点59℃(昇…

たんぜん‐ろっぽう(‥ロクハフ)【丹前六法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎の特殊演技の一つ。丹前風呂へ通う、六法組の旗本奴(はたもとやっこ)町奴(まちやっこ)などが手を振り、足を踏み出す歩き方を舞踊化…

パラ

精選版 日本国語大辞典
〘 造語要素 〙 ( [ギリシア語] para ) 化学などで、よく似た物質を区別するときに用いる語。① 置換基の位置を示す。オルト、メタに対する語でベンゼ…

ジプロパルギル ジプロパルギル dipropargyl

化学辞典 第2版
1,5-hexadiyne.C6H6(78.11).CH≡C-CH2-CH2-C≡CH.プロパルギル基CH≡C-CH2-が2個結合した構造をもつ.ベンゼンの構造異性体.ジアセチレン系炭化水素…

ジセントリン ジセントリン dicentrine

化学辞典 第2版
C20H21NO4(339.39).ケシ科コマクサDicentra pusillaその他に含まれるアポルフィンイソキノリンアルカロイド.無色のプリズム晶.融点178~179 ℃(dl…

アントノフの規則 アントノフノキソク Antonov's rule

化学辞典 第2版
互いにまじらない2種類の液体間の界面張力に関する経験則で,液1と液2とが互いに接触して飽和したときの界面張力を γ12,液1および液2の表面張力をそ…

スルホラン法 スルホランホウ Sulfolane process

化学辞典 第2版
液状炭化水素混合物からBTX(ベンゼン,トルエン,キシレン)混合物を抽出分離する代表的な方法で,アメリカのUOP社がShell Chemical社と共同開発した…

有機溶剤中毒 (ゆうきようざいちゅうどく)

改訂新版 世界大百科事典
有機溶剤中毒予防規則では約50種類の有機溶剤をあげているが,実際の産業現場では,さらに多くのものが使用されている。有機溶剤は気化しやすく,吸…

チオ チオ thio

化学辞典 第2版
ギリシア語の硫黄θειον(theion)が語源で,次のように用いる.Oを含む原子団の,OがSで置換されたことを示す接頭語,接尾語,挿入辞.チオ硫酸は硫酸H…

電子求引性基 デンシキュウインセイキ electron-attracting group, electron-withdrawing group

化学辞典 第2版
電気陰性基(electronegative group)ともいう.水素原子と比較して,結合している原子側から電子を引きつけやすい置換基をいう.誘起効果やメソメリー…

安全側線【あんぜんそくせん】

百科事典マイペディア
停車場構内で列車の運行の誤りや過走などにより衝突のおそれがあるとき,一方の列車をそらせて事故の防止または軽減をはかるための行止り線をいう。…

カテコール catechol

改訂新版 世界大百科事典
1,2-ジヒドロキシベンゼンのことで,ピロカテキンpyrocatechine,ピロカテコールpyrocatechol,ドイツ語でブレンツカテキンBrenzcatechinなどともい…

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ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

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