れんげ‐ざ【蓮華座・蓮華坐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 密教で両足を組み合わせてすわるすわり方。結跏趺坐。〔大毘盧遮那経供養次第法疏‐下〕② 蓮華の形に作った台。仏像を載せる台座…
ろ‐ざ【炉座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 秋の南天の小星座。鯨座の南東にある。
わし‐ざ【鷲座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 天の赤道上に位置する星座。へびつかい座の東で銀河の中にある。アルファ星は七夕の牽牛星(アルタイル)。ギリシア神話の大神ゼウスが身を変えた鷲…
わ・せる【座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]わ・す 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 ( 「おわす」の変化した語 ) 「来る」「ある」「いる」などの尊敬語。…
河原崎座 (かわらさきざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸の歌舞伎劇場。能太夫であった初世河原崎権之助の創設になる。興行をおこした時期は,1648年(慶安1)とも,56年(明暦2)ともいわれる。68年(…
東座
- デジタル大辞泉プラス
- 岐阜県加茂郡白川町にある芝居小屋。1889年建築。1991年に修復され、地歌舞伎の定期公演を行っている。
祇園座
- デジタル大辞泉プラス
- 香川県高松市で行われる地歌舞伎。文化年間(1804年~1818年)に伝わったとされる。旧称下谷歌舞伎。県指定無形民俗文化財。
竹田座 (たけだざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大坂でからくりを上演した芝居。1662年(寛文2)に初世竹田近江(おうみ)が大坂の道頓堀に創設した芝居小屋で,1768年(明和5)まで存続した。初め…
練絹座 (ねりぎぬざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 絹座ともいわれ,中世,祇園社を本所として絹織物の加工・販売にあたった座。成立は鎌倉初期で,1277年(建治3)正月《万物涌出諸庄園乃貢検納記録》…
大判座 (おおばんざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代の大判鋳造所。江戸幕府の金貨幣は,御金改役後藤庄三郎支配の金座で造られたが,大判だけは当初から京都の後藤四郎兵衛を中心とする大判座…
結城座 (ゆうきざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸の人形浄瑠璃の劇場名。説経節の太夫初世結城孫三郎が江戸葺屋町に創設した芝居小屋であるが,その創設年代は明らかでない。現存する結城孫三郎…
青年座 せいねんざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 劇団名。1954年(昭和29)5月、森塚敏(びん)(1926―2006)、成瀬昌彦(なるせまさひこ)(1924―?)、東恵美子(あずまえみこ)(1924―2010)、山岡久乃(…
前進座 ぜんしんざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 劇団名。歌舞伎(かぶき)界の封建制に飽き足らぬ河原崎(かわらさき)長十郎、中村翫右衛門(かんえもん)、中村亀松(のち鶴蔵)らの俳優が、それぞれい…
さそり座 さそりざ / 蠍座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 夏の宵の南の空低くに見える星座。真紅の1等星アンタレスを中心に十数個の明るい星がS字形の曲線を描き、東側の半身を濃い夏の天の川の中に横たえて…
ケンタウルス座 けんたうるすざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 6月初旬の宵、南の地平線上に上半身だけ姿を見せる星座。日本でも沖縄付近ではほぼ全身を見ることができる。上半身が人間、下半身が馬という粗暴なふ…
ブルゴーニュ座 (ブルゴーニュざ) Théâtre de l'Hôtel de Bourgogne
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正式には〈オテル・ド・ブルゴーニュ座〉という。また〈ブルゴーニュ館〉の訳語もときにあてられる。フランス最初の常設劇場で,のちにはそれに拠る…
ポンプ座 (ポンプざ) Antila
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略号はAnt。うみへび座の南につづく南天の小星座。フランスの天文学者N.L.ラカイユが創設した星座で,イギリスの科学者R.ボイルが改良し,性能をよく…
れんげざ【蓮華座】
- 改訂新版 世界大百科事典
いわくら【磐座】
- 改訂新版 世界大百科事典
ざいす【座椅子】
- 家とインテリアの用語がわかる辞典
- おもに和室で用いる、脚がなく背もたれによりかかるように座る椅子。
アルゴ座 (アルゴざ) Argo
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア神話のイアソンの金羊毛獲得の遠征隊を運んだ巨船〈アルゴ〉にちなんだ南天の星座。現在では,この名は使われない。この星座はたいへん大き…
アンドロメダ座 (アンドロメダざ) Andromeda
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略号And。北天の星座。ギリシア神話でエチオピアの美姫アンドロメダにかたどる。西端のα星アルフェラッツ(ペガススの肩の意)は,実視等級2.1等,ス…
はすざ【蓮座】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひさまつざ【久松座】
- 改訂新版 世界大百科事典
じうたいざ【地謡座】
- 改訂新版 世界大百科事典
じぇろーじざ【ジェロージ座】
- 改訂新版 世界大百科事典
くもざ【雲座】
- 改訂新版 世界大百科事典
こんぱるざ【金春座】
- 改訂新版 世界大百科事典
ざさん【座産】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんさくざ【新作座】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんざ【転座】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいさくざ【制作座】
- 改訂新版 世界大百科事典
米座 (こめざ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世の座の一つ。米座は,生活必需品である米を扱う関係上,中世より,京都に限らず大都市には成立していたと思われる。奈良では応永(1394-1428)末…
コンパス座 (コンパスざ) Circinus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 略号はCir。天の南極に近い小星座。18世紀にN.L.ラカイユによって創設された。輝星に乏しく,日本では地平線上に昇ることはなく見ることはできない。…
うら‐ざ【裏座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 金物の裏側に施してある細工のこと。[初出の実例]「是りゃ脚だはとたばこいれの金ものの裏座へ出てゐるつつの先を見せ」(出典:滑稽本・…
いわ‐くら(いは‥)【磐座・岩座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒あまの(天)磐座(いわくら)
いわ‐ざ(いは‥)【岩座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 岩座〈興福寺天灯鬼部分〉〘 名詞 〙 仏像の台座で、岩の形をしているもの。また、御幣立ての台をもいう。がんざ。[初出の実例]「私先祖是をつくり申…
あぶら‐ざ【油座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鎌倉、室町時代、主として灯油用の荏胡麻(えごま)油を扱った商人の座。京都の離宮八幡宮を本所とする大山崎の油座、奈良の大乗院を本所と…
あさくさ‐ざ【浅草座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 東京浅草にあった劇場。明治二五年(一八九二)沢村座と称して開場し、翌年改称。川上音二郎一派の「意外」「日清戦争」などの上演や子供芝居で有名…
あずま‐ざ(あづま‥)【吾妻座】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 東京浅草千束町(台東区千束二丁目)にあった劇場。明治二〇年(一八八七)開設。同二九年改築して宮戸座と改称し歌舞伎の常打劇場となる。昭…
かわせ‐ざ(かはせ‥)【為替座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、幕府の許可を得て、為替を業とした店。② 明治初年の銀行の称。[初出の実例]「今般北海道開拓使に於て為替座(カワセサ)三井組…
かわら‐ざ(かはら‥)【瓦座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 瓦屋根で、軒先の平瓦(ひらがわら)が安定するように上面を瓦に合わせて取り付けた細長い材木。ふつう裏甲の上に打つ。〔日本建築辞彙(19…
うさぎ座 うさぎざ / 兎座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 冬の宵の中天、オリオン座のすぐ南に接する星座。3等と4等の4個の星が、小さな四辺形をつくっている。小星座だが歴史は古く、紀元前3世紀ごろ星空を…
ぎょしゃ座 ぎょしゃざ / 馭者座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 冬の宵、ほとんど頭上に見える星座。おうし座の角(つの)の先端β(ベータ)星から北へ連なる将棋の駒(こま)のような五角形をした星座で、その一角に黄色…
かじき座 かじきざ / 旗魚座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エリダヌス座のはるか南にある小星座。日本からは沖縄方面で冬の宵の地平線近くにかろうじて見える。ドイツのバイヤーJohann Bayer(1572―1625)が16…
金丸座 かなまるざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 香川県琴平(ことひら)町にある江戸時代の芝居小屋。金毘羅(こんぴら)宮の祭礼のつど、金毘羅大芝居と称して芝居興行と富籤(とみくじ)場を兼ねた仮設…
カメレオン座 かめれおんざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天の南極に近く、日本からはまったく見られない南天の星座。4等星以下の暗い星からなる星座のため、カメレオンの姿を想像するのはむずかしい。ドイツ…
駕輿丁座 かよちょうざ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神輿(みこし)や、天皇の鳳輦(ほうれん)を担ぐ駕輿丁が、その奉仕と特権の擁護のために、連帯組織として結んだ座。通常は天皇の駕輿丁で、朝廷の左右…
ポンプ座 ポンプざ Antlia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 4月の宵に南中する南天の星座。概略位置は赤経 10時,赤緯-35°。輝星に乏しい。 N.ラカイユが,O.ゲーリッケの真空ポンプを記念してつくったもの。
おおぐま座 おおぐまざ / 大熊座
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 7個の明るい星が柄杓(ひしゃく)の形に並んだ北斗七星を含む星座。ほぼ一年中北の空に見えるが、春の宵のころがもっとも見やすい。北斗七星は大熊の胴…