セロリ celery Apium graveolens L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 料理葉柄を食用とするセリ科の一・二年草。オランダミツバともいい,園芸ではセルリーという。全草に強い芳香を有する。葉は複葉で,太くて…
センダン Melia azedarach L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 民俗ヒマラヤ山麓地方原産と推定されるセンダン科の落葉高木で,古くからアジアの各地で植えられ,日本でも伊豆半島以南の暖地沿岸に野生状…
ケーパー caper Capparis spinosa L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- フウチョウソウ科の灌木で,高さ約1m。互生する葉は円形ないし卵形で長さ5cm,青緑色で白粉を被る。葉の付け根に1対のとげがある。花は下垂した枝の…
キビ (黍) Panicum miliaceum L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 中国五穀のひとつで,イネ科の一年草。英名millet,proso millet,common millet,hog millet。種子は栄養価が高く,古くから重要な食糧とさ…
エストラゴン estragon Artemisia dracunculus L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアからシベリアに至る地域に広く分布するキク科ヨモギ属の多年草。エスカルゴを用いたフランスの料理によく用いられ,サラダやオムレツ,グ…
ロピタル Michel de L'Hopital 生没年:1504ころ-73
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランス宗教戦争期の人文主義者,政治家。パリ高等法院評定官,会計院院長を経たのち,1560年国王フランソア2世の要請で大法官の地位に就く。次王シ…
チェビシェフ Pafnutii L'vovich Chebyshev 生没年:1821-94
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアの数学者。ペテルブルグ大学教授。1841年モスクワ大学を卒業。43年以後,多重積分,テーラー級数など解析学における研究成果を発表した。47年…
ピスタシオ pistachio Pistacia vera L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウルシ科の落葉樹。園芸上は堅果類に属し,種子が食用にされる。中央アジアから西アジア原産。1世紀にシリアからローマに渡来,その後ヨーロッパや北…
ヒレアザミ Carduus crispus L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 茎に翼があるところからヒレアザミと名づけられているが,アザミCirsiumと違って,冠毛は羽毛状ではない。山麓や野原,川の堤防や道端に生えるキク科…
ツノナス Solanum mammosum L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ナス科の低木状草本。ブラジル原産で,その果実を装飾用やいけばな材料として用いる。ナスに近縁で,カナリアナス,キツネナスまたフォックス・フェ…
バオバブ baobab Adansonia digitata L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフリカの乾燥したサバンナ林地帯に分布するキワタ科の高木で,その特異な樹形とさまざまな有用性で知られる。高さ十数m,直径が10mにも達する円筒…
ブタナ Hypochoeris radicata L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 牧場や都市の荒地にはえるキク科の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物で,日本への侵入は1930年代初期に気づかれた。とくに北海道に多い。英名はcat's…
あき【秋】[書名]
- デジタル大辞泉
- 芥川竜之介の短編小説。大正9年(1920)4月、雑誌「中央公論」に発表。ある姉妹と幼馴染の従兄の三角関係を描いた心理小説。永井竜男の短編小説。昭…
ボーエン Bowen, Norman L.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1887.6.21. カナダ,キングストン[没]1956.9.11. アメリカ合衆国,ワシントンD.C.カナダの地質学者,実験岩石学者。フルネーム Norman Levi Bowe…
アーサー ホーウィッチ Arthur L. Horwich
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書生化学者 エール大学医学部教授国籍米国生年月日1951年出生地イリノイ州オークパーク学歴ブラウン大学資格米国科学アカデミー会員〔2003年…
ギルマン ギルマン Guillemin, Roger C.L.
- 化学辞典 第2版
- フランス生まれのアメリカの生化学者.1943年ディジョンの医学校に入学,1948年からカナダのモントリオール大学に留学し,ストレス学説で有名な内分…
ドリーン バーチュー Doreen L. Virtue
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書精神治療士国籍米国生年月日1958年出生地カリフォルニア州専門ヨーヨーシンドローム・ダイエット学歴チャップマン・カレッジ(カウンセリン…
なつ【夏】[書名]
- デジタル大辞泉
- 中村真一郎の連作長編小説「四季」の第2作。昭和53年(1978)刊。同年、第14回谷崎潤一郎賞受賞。《原題、〈イタリア〉L'Estate》アルチンボルドの絵…
キクイモモドキ Heliopsis helianthoides(L.)Sweet
- 改訂新版 世界大百科事典
- キク科の多年草で,ヒメキクイモともいう。別属の地下に塊茎のあるキクイモに似て,塊茎をもたないところからこの名がつけられた。北アメリカ原産で…
アラン ビーン Alan L. Bean
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書宇宙飛行士,画家国籍米国生年月日1932年3月15日出生地テキサス州ウィーラー学歴テキサス大学卒経歴テキサス大学で航空工学を学ぶ。米国海…
ドミンゴ シアゾン Domingo L. Siazon
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書外交官,政治家 元フィリピン外相,元国連工業開発機関(UNIDO)事務局長国籍フィリピン生年月日1939年7月9日出生地カガヤン州アパリ(ルソン島…
ロバート ナルデリ Robert L. Nardelli
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書実業家 元ホーム・デポ会長・CEO,元クライスラー会長・CEO国籍米国生年月日1948年5月17日学歴ウェスタン・イリノイ大学卒,ルイビル大学大…
ルース オゼキ Ruth L. Ozeki
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家,僧侶国籍米国生年月日1956年学歴スミス・カレッジ卒,奈良女子大学大学院(日本古典文学)受賞キッチー賞「あるときの物語」経歴父は米…
アニス anise Pimpinella anisum L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 種子をアニス実(じつ)aniseedと呼び,古くから香辛料として有名なセリ科の一年草。ギリシアからエジプト,オリエント地域が原産で,ギリシア時代に…
カカオ cacao Theobroma cacao L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- アオギリ科の常緑樹。樹高4~10m。葉は長楕円形,全縁で先がとがり,長さ20~30cm。花は幹に直接多数つき,径1.5cm,萼は桃色,花弁は黄色,5弁から…
イヌガラシ Rorippa indica (L.)Hiern
- 改訂新版 世界大百科事典
- 田のあぜ道や,やや湿った道端などに多いアブラナ科の多年草。茎は基部から分枝して高さ30~50cm。葉は長さ6~15cm,先が細くなった楕円形で,粗い鋸…
クレオメ spiderflower Cleome spinosa L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 夏から秋までの長い期間にわたって咲く熱帯アメリカ原産のフウチョウソウ科の一年草。和名はセイヨウフウチョウソウ。高さ約1m,まばらに分枝して,5…
グアバ guava Psidium guajava L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- フトモモ科の常緑低木で,その果実からは果物ジュースのなかで最もビタミンに富むグアバ・ジュースができ,これは保健食品として価値が高い。バンジ…
ノコギリソウ sneezewort Achillea alpina L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 観賞用東アジアの北部から北アメリカの温帯に広く分布するキク科の多年草で,日本では本州と北海道の山地の草原にふつうに生える。地下茎は…
センボンヤリ Leibnitzia anandria (L.) Turcz.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東アジアの東・北部に分布するキク科の多年草。山地の日当りのよい林縁に生え,春と秋にそれぞれ形状の異なる頭花をつける。春には小さなタンポポに…
サンショウモ Salvinia natans(L.)All.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 姿がサンショウの葉に似て小型で,水田や池沼に雑草として浮遊する水生シダ。一年生。茎はまばらに分枝する。葉は3枚ずつ輪生するが,2枚は浮遊葉,1…
マンゴー mango Mangifera indica L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウルシ科の常緑の高木。果実は黄肉桃よりも濃厚な味で,松やにに似た芳香があり,熱帯果実の王女と称される。花は無数に咲くが,結実の少ないことか…
マンゴスチン mangosteen Garcinia mangostana L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 熱帯果実の女王とされ,最高の風味を備えるオトギリソウ科の常緑果樹。20mにも達する高木で,葉は長楕円形で対生し,濃緑色。幹や葉を傷つけると黄白…
リムノカリス Limnocharis flava (L.) Buchen.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 熱帯の浅い池や沼にはえるハナイ科の多年草。株の根もとから走出茎を出す。葉は根生し,葉柄があって斜めに立ち,水面よりも上に出る。葉柄は長さ20…
リュウゼツラン (竜舌蘭) Agave americana L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- リュウゼツラン科の無茎の大型多年生植物。多肉質の葉は長さ1.5m,幅30cmほどに育つ。耐寒性はかなり強く,関東以西の太平洋岸では戸外で育つ。野生…
バーノン スミス Vernon L. Smith
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書経済学者 ジョージ・メーソン大学教授国籍米国生年月日1927年1月1日出生地カンザス州ウィチタ専門実験経済学学歴カリフォルニア工科大学(…
ジェラルド カーティス Gerald L. Curtis
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治学者,日本研究家 コロンビア大学政治学部教授国籍米国生年月日1940年9月18日出生地ニューヨーク市ブルックリン専門現代日本政治, 国際…
サガリバナ Barringtonia racemosa(L.)Spreng.
- 改訂新版 世界大百科事典
- サガリバナ科の常緑小高木で,アフリカ東岸部から東南アジア,太平洋地域にいたる広い範囲に分布し,北限は日本の奄美大島。ふつう海岸付近の低湿地…
ノヂシャ Valerianella olitoria (L.) Poll.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 道端などに普通なオミナエシ科の一年草または越年草。ヨーロッパ原産の帰化植物で,ヨーロッパやアメリカではコーン・サラダcorn saladとよばれ,茎…
トウアズキ Abrus precatorius L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- マメ科のつる性木本。輝くような紅色の豆がネックレスなどに用いられる。英名はblack-eye susan,Indian licorice,rosary pea。つる性の小高木にな…
ツワブキ Farfugium japonicum(L.) Kitam.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 太平洋側では福島県以南,日本海側では石川県以南の日本,朝鮮半島南部,台湾および中国中部の海岸に生育するキク科の多年草。根茎は太く,長い柄の…
ハウチワノキ Dodonaea viscosa (L.) Jacq.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 高さ3~6mになるムクロジ科の常緑低木で,世界の熱帯~亜熱帯に広く分布し,海岸や荒廃地,乾いた尾根筋などによく生育する。日本でも琉球,小笠原に…
ダンドボロギク Erechtites hieracifolia (L.) Raf.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北アメリカ原産の帰化植物で,キク科の一年草。山地の日当りのよい草むらや伐採跡地に多い。茎は直立し,高さ30~150cm,多くの葉を互生する。茎・葉…
チーク teak Tectona grandis L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- クマツヅラ科の高木で,樹高30~45m,直径80~150cmになる。樹皮は若木では灰色,老木では褐色~暗褐色で,縦に細かく筋状に割れる。葉は対生し,長…
スオウ (蘇芳) Caesalpinia sappan L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 染色マメ科の小高木。インド,マレー半島の原産。高さ約5mで,幹や枝にとげがある。葉は2回羽状複葉で革質,光沢がある。小葉は長楕円形で左…
ダイコン (大根) Raphanus sativus L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 起源,来歴 形状,品種 料理 民俗アブラナ科の二年草。古名をオオネ,スズシロ,カガミグサなどともいう。ダイコンの栽培は古くか…
マツモ hornwort Ceratophyllum demersum L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 池や沼などの水中に生育するマツモ科の小型多年生水草で,世界中に広く分布し,茎の先の冬芽で越冬する。キンギョモとも呼ばれる。茎は20~80cmでま…
マンネンロウ rosemary Rosmarinus officinalis L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 語源,伝承ヨーロッパ,地中海沿岸地方原産のシソ科の小灌木。ローズマリーとも呼ばれる。丈は60~120cm,葉は3cmほどの細い革質で,両側が…
ペパーミント peppermint Mentha piperita L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 リキュールヨーロッパ原産のシソ科の多年草。セイヨウハッカともいう。新約聖書中にも香辛料として記載され,西洋のハッカとして最も有名で…
ヒヨス henbane Hyoscyamus niger L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヒヨスチアミンhyosciamineという毒性の強いアルカロイドを含むことで有名なナス科の二年草。ヨーロッパからシベリア,中国,ヒマラヤにかけて広く分…