きょういく‐がく〔ケウイク‐〕【教育学】
- デジタル大辞泉
- 教育の本質・目的・方法および制度・行政・歴史などを総合的に研究する学問。
きょう‐がく〔キヤウ‐〕【郷学】
- デジタル大辞泉
- ⇒ごうがく(郷学)
ちくさん‐がく【畜産学】
- デジタル大辞泉
- 農学の一分野。畜産の改良・発展をはかる学問。
ちけい‐がく【地形学】
- デジタル大辞泉
- 地理学の一部門。地表の形態およびその成因・発達史などを研究する。
ひっせき‐がく【筆跡学】
- デジタル大辞泉
- 書かれた文字について理論的、実際的に研究する学問。筆跡と性格との関係を研究する性格学的筆跡学と、複数筆跡間の執筆者が同一人か否かを判断する…
おんがく‐がく【音楽学】
- デジタル大辞泉
- 音楽をあらゆる側面から研究する学問の総称。音楽理論・音楽史・音楽美学・音楽音響学・音楽心理学・音楽社会学などを含む。
かいぼう‐がく【解剖学】
- デジタル大辞泉
- 生物体の形態や構造を観察・記述する学問。
ほうり‐がく〔ハフリ‐〕【法理学】
- デジタル大辞泉
- 法の一般理論・基本原理を研究する学問。穂積陳重ほづみのぶしげが最初に使った語。今日では法哲学とほぼ同義に用いられる。
ぶつり‐がく【物理学】
- デジタル大辞泉
- 物質の構造・性質を明らかにし、それによる自然現象の普遍的な法則を研究する自然科学の一部門。運動・熱・光・電磁気・音などの諸現象をはじめ、素…
さいきん‐がく【細菌学】
- デジタル大辞泉
- 細菌の形態や性質などを研究する、生物学の一部門。パスツールやコッホによって提唱され、農学・医学・遺伝学に応用。最近はウイルス、スピロヘータ…
さん‐がく【三学】
- デジタル大辞泉
- 仏道を修行する者が必ず修めなければならない戒・定じょう・慧えの3種の実践修行。
げんご‐がく【言語学】
- デジタル大辞泉
- 人類の言語の構造・変遷・系統・分布・相互関係などを研究する科学。その領域は広く、音韻論・音声学・意味論・文法論・語彙論・文字論・言語心理学…
けんぽう‐がく〔ケンパフ‐〕【憲法学】
- デジタル大辞泉
- 憲法の解釈や適用および憲法上の諸現象を研究する学問。→国法学
こう‐がく〔カウ‐〕【講学】
- デジタル大辞泉
- 学問を研究すること。「深沈なる―に伴うに」〈逍遥・当世書生気質〉
こうしょう‐がく〔クワウシヤウ‐〕【鉱床学】
- デジタル大辞泉
- 地質学の一部門。鉱床の形態・構成鉱物・成因などを研究する。
げん‐がく【玄学】
- デジタル大辞泉
- 奥深い学問。特に、老荘などの道家の思弁的学問や仏教哲学をいう。
分類学
- 知恵蔵
- 多様な生物を共通の属性に基づいてグループ分けする生物学の一分野。C.フォン・リンネに代表される伝統的分類学では外見的な特徴(形質)をもとに種に…
地理学 (ちりがく) geography
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 研究対象と視点 系統地理学と地域地理学 方法論からみた地理学史土地空間を人間環境系として研究する学問。地球の表層世界は,さまざ…
スラブ学 (スラブがく) Slavic studies
- 改訂新版 世界大百科事典
- スラブ民族の言語,文学,民俗,歴史,物質文化および精神文化を対象とする総合的な学問。人文科学系の研究分野に属し,第2次世界大戦後にアメリカを…
徂徠学 (そらいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸中期の儒者荻生徂徠(1666-1728)が唱えた儒学思想。その内容は徂徠の主著《学則》《弁道》《弁名》《徂徠先生答問書》などに述べられる。徂徠以…
土壌学 (どじょうがく) soil science
- 改訂新版 世界大百科事典
- 土壌を研究する自然科学の一分野で,農林業的立場からの植物培地としての見方が強く打ち出されているエダフォロジーedaphology(農業あるいは応用土…
トルコ学 (トルコがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコ系諸族の言語・歴史・文化を扱う学問。欧米におけるトルコ学は,古代以来,西アジアや中央アジアを訪れた旅行家,地理学者,外交使節が,トル…
生態学
- 栄養・生化学辞典
- 自然界で生活している生物集団について,その環境や他の生物との関係などを研究対象とする学問領域.
分光学
- 栄養・生化学辞典
- →分光法
地質学 (ちしつがく) geology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地球,とくにその表層の地殻を構成する岩石を対象とし,その種類,組成,形成の歴史などを研究する自然科学の一分野。欧米語は,ギリシア語で土地を…
パピルス学 (パピルスがく) papyrology
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語,ラテン語のパピルス文書を研究領域とする学問。ハードな面としてはパピリ(パピルスの複数形)現物の復元処理,原本の判読・校訂,校本…
犯罪学 (はんざいがく) criminology Kriminologie[ドイツ] criminologie[フランス]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 犯罪の生物学的・心理学的要因 犯罪の社会学的要因 犯罪原因論の問題点 日本の犯罪情勢狭義の犯罪学は犯罪現象と犯罪原因とをおもな…
演劇学 (えんげきがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ひろくは演劇に関するあらゆる研究をつつむ語であるが,狭義ではドイツで提唱されたTheaterwissenschaft(演劇学)の理念を重んじて,これを日本へ移…
火山学 (かざんがく) volcanology
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 火山学の歴史火山現象を研究する地球科学の一分野。広義には地球以外の惑星や衛星上で起こる火山現象も対象に含む。火山の研究には物理学,…
博物学【はくぶつがく】
- 百科事典マイペディア
- 自然界に存在する動物,植物,鉱物などの形状,性質,分布を記載し,それらを秩序よく分類することを目的とする学問。古くギリシア時代に始まり,16…
倫理学【りんりがく】
- 百科事典マイペディア
- 英語ethics,ドイツ語Ethikなどの訳。〈社会的動物〉としての人間のありよう(倫)から生起する規範たる道徳ないし倫理の種々相を検討する学の総称。…
東学【とうがく】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮,李朝末期の民衆宗教。東学とは西学(キリスト教)に対抗する宗教の意。伝統の民族信仰をもとに儒・仏・道3教などを取り入れて創始。1860年ご…
民族学【みんぞくがく】
- 百科事典マイペディア
- 英語ethnologyなどの訳語。世界の諸民族の社会制度・技術・物質文化等の分布や内容を比較研究し,民族生活の本質と変遷を解明する学問。広義には文化…
いでん‐がく〔ヰデン‐〕【遺伝学】
- デジタル大辞泉
- 遺伝現象を研究する生物学の一分野。
代数学【だいすうがく】
- 百科事典マイペディア
- 初等代数学は,未知数を文字で表して方程式を作り,それを解く数学の一部門。インドに生まれアラビアを経てルネサンス期にヨーロッパに伝わり,16世…
岩石学【がんせきがく】
- 百科事典マイペディア
- 岩石を研究する地質学の一部門。古くは岩石標本の記載分類学であったが,19世紀後半に栄えた顕微鏡による記載学を頂点に成因論の方向に向かう。人工…
玄学【げんがく】
- 百科事典マイペディア
- 中国,魏晋南北朝時代に盛行した老荘の学。《老子》《荘子》《周易》(〈三玄〉と総称)を重んじ,名学・神仙説などが付加されている。何晏,王弼,…
佐野学【さのまなぶ】
- 百科事典マイペディア
- 昭和初期の日本共産党指導者,歴史学者。大分県生れ。東大在学中より社会主義運動に参加。1922年日本共産党に入党し,常任幹事となった。1923年にソ…
生態学【せいたいがく】
- 百科事典マイペディア
- エコロジーecologyとも。ヘッケルの造語で,〈生態学〉の訳は三好学による。生物の生活を,環境条件との関連の下に研究する学問分野。個体を対象とし…
せい‐がく【西学】
- デジタル大辞泉
- 西洋の学問。
かれき‐がく〔クワレキ‐〕【花暦学】
- デジタル大辞泉
- ⇒フェノロジー
かんけい‐がく〔クワンケイ‐〕【関係学】
- デジタル大辞泉
- ドイツの社会学者ウィーゼの理論で、社会学の対象を絶えず生起する社会関係に限定しようとする主張。ジンメルなどと共に形式社会学に属する。
かんご‐がく【看護学】
- デジタル大辞泉
- 看護の実際と理論を研究する学問。
かんそう‐がく〔クワンサウ‐〕【観相学】
- デジタル大辞泉
- 顔だちや表情から、その人の性格・気質、また才能を判定しようとする学問。18世紀、スイスのラバーターが基礎をつくり、現代ドイツの心理学者クレッ…
ずぞう‐がく〔ヅザウ‐〕【図像学】
- デジタル大辞泉
- ⇒イコノグラフィー
じょし‐だいがく〔ヂヨシ‐〕【女子大学】
- デジタル大辞泉
- 女子を対象として教育を行う大学。女子大。
しん‐がく【新学】
- デジタル大辞泉
- 1 新しい学問。2 学びはじめ。初学。3 仏教を学びはじめること。また、その人。「―の五百の御弟子等を語らひて」〈今昔・一・一〇〉
じんしゅ‐がく【人種学】
- デジタル大辞泉
- 人類学の一部門。人種の分類や起源・変化・体質などを研究する。
そしき‐がく【組織学】
- デジタル大辞泉
- 生物の組織の構成や相互関係を研究する学問。
宗教学【しゅうきょうがく】
- 百科事典マイペディア
- 宗教に関する客観的・実証的な学問の総称。ドイツ語でReligionswissenschaft。近代的個別科学の常として,成立は19世紀後半以降で,宗教心理学,宗教…