三従 (さんじゅう) sān cóng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旧中国で女性の生涯を通じての従属的地位を表した道徳的教え。《儀礼(ぎらい)》や《礼記(らいき)》など儒学の古典に根拠をもち,婦人は〈いまだ…
三神山 (さんしんさん) Sān shén shān
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,渤海にあったという伝説上の神山--蓬萊(ほうらい),瀛洲(えいしゆう),方丈(方壺)を指し,仙人たちが住み,不老不死の薬があるという…
三陟 (さんちょく) Samch`ǒk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 韓国,江原道南東部の東海岸沿い,日本海に面した都市。人口9万0043(1995)。古代には悉直国の名がみえるが,6世紀初めに新羅の悉直州となり,8世紀…
三魔 (さんま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町中期,幕府政治に関与した側近勢力を指した俗称。僧録司瑞渓周鳳(ずいけいしゆうほう)の日記《臥雲日件録抜尤(がうんにつけんろくばつゆう)…
三日月(佐賀) (みかつき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →小城[市]
三輪(福岡) (みわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →筑前[町]
さんあくしゅ【三悪趣】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんあん【三案】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんえん【三袁】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんげん【三言】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三稿】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんごしょ【三御所】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんじゃく【三寂】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぞんぞう【三尊像】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんつう【三通】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんねいじん【三佞人】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんはかせ【三博士】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぶ【三部】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんみつ【三密】
- 改訂新版 世界大百科事典
三賞
- 知恵蔵
- 三賞とは殊勲賞、敢闘賞、技能賞を指す。相撲協会の審判部幹部と、相撲記者、好角家で構成する溜会(たまりかい)などが選考。1947年秋場所から、戦後…
三村荘【みむらのしょう】
- 百科事典マイペディア
- 近江国にあった荘園。蒲生(がもう)郡島郷(現,滋賀県近江八幡市)を中心とする一帯と考えられるが,愛知郡域とする説もある。鳥羽(とば)上皇の御願…
三峡 (さんきょう) Sān xiá
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の重慶市と湖北省の境界をなす巫山を長江(揚子江)が浸食して形成した大峡谷。重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌市の南津関までで全長196km…
みかさづけ【三笠付】
- 改訂新版 世界大百科事典
みけ【三毛】
- 改訂新版 世界大百科事典
三桓 さんかん San-huan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,春秋時代に魯で活躍した三大貴族。春秋初期の斉の桓公 (在位前 711~694) の三公子,すなわち慶父 (けいほ) の子孫の仲孫氏,牙 (が) の子孫の…
三弦 さんげん san-xian
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,日本の弦楽器名。古くは三絃とも書く。日本では一般に三味線というが,地歌,箏曲では (演奏会プログラムなど) 三弦という場合が多い。中国で…
三性 さんしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。三自性,三性相,三種自性,三相などともいう。インドの唯識学派の所説で,すべての存在の本性や状態のあり方を有,無,仮,実という点か…
三有 さんぬ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。有とは生存のこと。欲界,色界,無色界の三界に生存する欲有,色有,無色有をいう。また,四有のうちの死有を除く中有,生有,本有の3つを…
三仏寺 さんぶつじ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥取県三朝 (みささ) 町所在の寺。天台宗で,山号は三徳山。嘉祥2 (849) 年円仁の創立といわれる修験道の道場で,投入堂 (奥院) は平安時代の建造。…
三衣 さんえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
たまさん【《玉三》】
- 改訂新版 世界大百科事典
けいざん【景三】
- 改訂新版 世界大百科事典
三石 みついし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道南部,新ひだか町南東部の旧町域。太平洋に面し,襟裳岬の北西に位置する。 1951年町制施行。 2006年静内町と合体して新ひだか町となった。地…
小道三 (こどうざ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の陶工。対馬(つしま)(長崎県)府中藩の命で,寛文(1661-73)のころはじめて朝鮮にわたり,釜山(ふざん)窯で安南風,舟山風の陶器をつ…
三韓
- とっさの日本語便利帳
- ▽(1)馬韓、辰韓、弁韓 (2)新羅(しらぎ)、百済(くだら)、高句麗
三卿 さんきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →御三卿
三才 さんさい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 天、地、人をいい、また三材(さんざい)、三極(さんきょく)ともいう。宇宙の根源的働きをいい、『周易(しゅうえき)』の「繋辞伝(けいじでん)」から出…
三司 さんし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、五代・宋(そう)初の中央財政機関。唐代から始まった塩などの専売が重大な意義をもつとともに、令外(れいがい)の官である塩鉄使が重要視されて…
三品 さんぴん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三つの品目あるいは等級をいい、その用法にはいろいろある。絵画や書などでは、そのできばえによって神品、妙品、能品の三つをたて、『図絵宝鑑』に…
三老 さんろう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国古代、民間にあって教化をつかさどった準役人(郷官(きょうかん))の一種。おおむね地方の年長の有力者が選任され、漢代では皇帝支配の末端にあ…
三賢堂
- 事典 日本の地域遺産
- (熊本県熊本市西区島崎5)「熊本水遺産」指定の地域遺産。石神山の湧水を利用した庭園がある
くめさ【粂三】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 歌舞伎俳優岩井粂三郎の略称。[初出の実例]「そこの娘が十七ばかりで〈略〉げいは大吉粂三(クメサ)のおちゃっぴいに、生姜二片入煎方つねのご…
三字 (サンジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。ニザダイ科の海水魚。ニザダイの別称
三葉 (サンヨウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。メギ科の常緑低木,園芸植物,薬用植物。ナンテンの別称
しょ‐さん【初三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 月初めの第三番目の日。また、月の初めの三日間。[初出の実例]「九月初三の夜の月、出る雲間に影消て」(出典:太平記(14C後)二三)[…
ちょう‐さん【重三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 三が重なる意 )① 陰暦三月三日の節供。上巳(じょうし)。じゅうさん。《 季語・春 》[初出の実例]「元巳 重三」(出典:俳諧・誹諧通俗志…
ねん‐そう(‥サウ)【年三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ねそう(年三)[初出の実例]「ねんさう(名)年三 正月、五月、九月に、仏事斎戒などすることの称」(出典:言海(1889‐91)〈大槻文彦…
し‐さん【四三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代以降、劇場で、舞台から三列目、花道から四列目にあたる最も見やすい席。土間。[初出の実例]「四三から中ぬきにする能い桟敷」(…
さ‐まや【三摩耶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんまや(三摩耶)
さん‐い(‥ヰ)【三畏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 君子がおそれつつしむべき三つのこと。すなわち、天命と大人と聖人の言とをいう。[初出の実例]「外面如菩薩内心如夜刃。遠ざかるべきは女…