はく‐たつ【博達】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 学芸・知識などに、ひろく通ずること。また、そのさま。[初出の実例]「博達二貫今古一、識鑒洞二乾坤一」(出典:本朝麗藻(1010…
何 晏 かあん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜249三国時代の魏の思想家・清談家母が曹操の夫人となったために宮中で育てられ,「浮華の士」と評された貴公子であった。老荘の言を好み,それに…
郷挙里選 きょうきょりせん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前漢武帝が始めた官吏登用の制度地方の州・郡・国の長官に,必要に応じ,あるいは毎年,管内の有徳者を勅命官に推挙させた。後漢 (ごかん) になると…
かいりつ‐しゅう【戒律宗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。律宗のこと。仏の定めた戒律の実践を宗旨とするもので、特に四分律による律の三宗のうち、唐の南山道宣によって大成をみたもので、…
たにがわ‐だけ(たにがは‥)【谷川岳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 群馬・新潟両県の県境、清水峠と三国峠との間にある山。頂上部はオキの耳(谷川富士)とトマの耳(薬師岳)との二峰に分かれ、険しい壮年期の地形を…
多角貿易【たかくぼうえき】
- 百科事典マイペディア
- 2国間の片貿易を調整するため相手国との間に第三国市場を介在させ,全体としての貿易収支を均衡させる貿易方式。このうち3国間で行うものを三角貿…
文帝(魏)【ぶんてい】
- 百科事典マイペディア
- 中国,三国時代の魏の初代皇帝(世祖,在位220年―226年)。姓名は曹丕(そうひ)。曹操の子。父の死後,220年漢の献帝の禅譲を受け皇帝となり,漢の制…
しば‐い【司馬懿】
- デジタル大辞泉
- [179~251]中国、三国時代の魏の武将・政治家。河内(河南省)の人。字あざなは仲達。魏の曹操・曹丕そうひに信任され、明帝により大将軍に任ぜら…
蜀 しょく
- 日中辞典 第3版
- 1〔四川省の別称〕蜀Shǔ.~蜀の桟道|蜀地栈道zhàndào.2〔三国時代の〕蜀国Shǔguó,蜀汉Sh…
加越能三州山川旧蹟志((三州旧蹟志))かえつのうさんしゆうさんせんきゆうせきし
- 日本歴史地名大系
- 五冊 宝暦一四年 加越能文庫 宝暦一三年から一四年にかけて、加賀藩が領内三国の状況について各郡ごとに書上げさせたもの。記述内容は名所・旧跡・城…
大連(だいれん) Dalian
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国,遼東半島中部にある海港都市。三国干渉のあと,1898年ロシアが旅順と併せて清国から租借し,東清鉄道終点の自由貿易港としてから発展した。日…
楽毅論【がくきろん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,三国時代の魏の夏侯玄〔209-254〕が楽毅について論じた人物論。348年王羲之がこれを書き,のち彼の楷書の第一として重要視されている。光明皇…
画像鏡【がぞうきょう】
- 百科事典マイペディア
- 後漢から三国時代にかけて作られた,背面に画像文をもつ金属鏡。画像は神仙説にもとづいた神人,車馬,竜虎,狩猟などを主題とする。日本では5世紀…
劉楨 りゅうてい Liu Zhen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]建安22(217)中国,三国時代の魏の文学者。曹操に仕え,その文学集団に属し,「建安七子」の一人に数えられる。気力にすぐれ,曹植とともに…
あお‐に(あを‥)【青二】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 読みカルタ、めくりカルタの青札の二をいう。五〇点札。青一(あざ)、青十(釈迦十)とともに重要な役札(やくふだ)。[初出の実例]「なん…
こう‐りょうきつ(‥リャウキツ)【洪亮吉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清代中期の文人、学者。字(あざな)は君直、稚存。号は北江。江蘇陽湖の人。清代八大家の一人。駢儷体(べんれいたい)にすぐれ、黄景仁と並んで…
図絵宝鑑【ずえほうかん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,元代の夏文彦の作った画家伝。5巻。1365年の自序がある。巻1は古来の画論の節略,巻2以下は三国の呉から元に至る画家約1500人の略伝。室町…
カロン (Caron, François)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1600-1673 オランダの商人。元和(げんな)5年(1619)来日。寛永5年の浜田弥兵衛事件で通訳として活躍。16年平戸の商館長に就任し,オランダの対日貿易…
藩撰地誌 はんせんちし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代に藩が撰述した地誌書。文化7 (1810) 年以来,昌平坂学問所地誌局が中心となって進めた幕府官撰地誌が相次いで著わされ,その頃から各藩も幕…
黄遵宪 Huáng Zūnxiàn
- 中日辞典 第3版
- <中国の人名>1848~1905黄遵憲(こうじゅんけん)・(ホアンツンシエン).広東省出身の外交官・詩人.1877年,清国の駐日初代公使に随行して来日.日…
志太郷しだごう
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:陸奥国志田郡志太郷「和名抄」東急本では「信太」とし、いずれも訓を欠く。「日本地理志料」では新沼(にいぬま)・三本木(さんぼんぎ)(…
宮本村みやもとむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大野郡大野町宮本村[現]大野町宮迫(みやざこ) 宮本宮迫村の北、茜(あかね)川流域にある。村内浅草(あさくさ)山にある浅草八幡社が「…
ちょうねん(テウネン)【&JIS8889;然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安中期の三論宗の僧。京都の人。東大寺に学び、永観元年(九八三)入宋、太宗に厚遇され、五台山などの霊地を訪ねて四年後に帰国。大蔵経約五千巻…
しんじゅう‐きょう(シンジウキャウ)【神獣鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の後漢中期から三国・六朝時代に盛行した漢式鏡。鏡背に神像や獣形を半肉彫してあるところからいう。周縁の形により平縁(ひらぶち)式…
しょかつ‐さい【諸葛菜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アブラナ科エゾスズシロ属の一年草。高さ一〇~五〇センチメートル。中国原産で江戸時代に移入された。漢名は三国時代の諸葛孔明にちなむ…
じゃく‐りょう(‥レウ)【寂寥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) ( 「じゃく」は「寂」の呉昔 ) ものさびしいこと。ひっそりしていること。また、そのさま。せきりょう。[初出の実例]「貧乏…
かん‐さ(クヮン‥)【関鎖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「関」は内と外のしきり、「鎖」はくさりや錠前 ) 門や戸のしまり。戸じまり。また、門扉の鍵や錠。[初出の実例]「獄門自ら開き関鎖自…
かんせつ‐ぼうえき【間接貿易】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① メーカーが商社などを介して行なう貿易。② 運送業者が自国以外の二国間で貨物輸送をつかさどる貿易。仲介貿易。③ 外国に組立工場を建設…
理惑論 りわくろん Li-huo-lun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,三国時代の思想家牟融 (ぼうゆう) の著。1巻。成立年代未詳。 40条の問答によって儒教,仏教,道教の異同を論じ,仏教のすぐれていることを結…
よない‐みつまさ【米内光政】
- 精選版 日本国語大辞典
- 海軍軍人、政治家。岩手県出身。海軍大将。連合艦隊司令長官・海相を歴任後、昭和一五年(一九四〇)首相に就任。日独伊三国同盟に反対して陸軍と対…
泣ないて馬謖ばしょくを斬きる
- デジタル大辞泉
- 《中国の三国時代、蜀しょくの諸葛孔明しょかつこうめいは日ごろ重用していた臣下の馬謖が命に従わず魏に大敗したために、泣いて斬罪に処したという…
おう‐しゅく〔ワウ‐〕【王粛】
- デジタル大辞泉
- [195~256]中国、三国時代の魏ぎの学者。東海(山東省)の人。字あざなは子雍しよう。当時流行していた鄭玄ていげんの学問を批判して「聖証論」を…
きょうしょう【協商】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- an agreement;〔国際間の〕an entente [ɑːnt&scripta_acute;ːnt]三国協商the Triple Ententeカナダと協商を結ぶconclude an agreement with Canada
百済【くだら】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮半島の南西部に4世紀前半から660年まで存続した国。〈ひゃくさい〉とも。馬韓の伯済国を中心として建国。始祖神話などからその王室は夫余・高句…
高句麗【こうくり】
- 百科事典マイペディア
- 古代満州(中国東北)東部〜朝鮮北部に建国した満州系の王朝。別名に高麗,貉,狛などがあり,〈こうらい〉〈こま〉とも呼ぶ。紀元前後,満州東部に…
パラグアイ戦争 ぱらぐあいせんそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1864年11月から70年3月に及ぶアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ三国の同盟軍とパラグアイとの戦争。三国同盟戦争ともいう。ウルグアイでは1830年代…
菅田天神社かんだてんじんじや
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:塩山市上於曾村菅田天神社[現]塩山市上於曾塩(しお)川の東岸、国道四一一号の西側にある。祭神は素盞嗚命・五男三女神・菅原道真。旧県…
石打村いしうちむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:佐伯市石打村[現]佐伯市堅田(かたた) 石打府坂(ふさか)村の南東、堅田川右岸の同川分流石打川流域に位置。正保郷帳に村名がみえ、田高…
蛭田新田ひるたしんでん
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:長岡市蛭田新田[現]長岡市下条(げじよう)町下条村の南約五、六百メートルを隔て、三国街道(現国道一七号)の西側に開かれた新田小集落…
西今市村にしいまいちむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:坂井郡三国町西今市村[現]三国町西今市竹田(たけだ)川と兵庫(ひようご)川の合流点に近い竹田川東岸の自然堤防上に位置する。北東は角…
永吉村ながよしむら
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡吹上町永吉村[現]吹上町永吉小野(おの)村の北に位置し、中世は日置南(ひおきなん)郷(のち永吉郷と改称)とよばれた。近世も…
八幡神社はちまんじんじや
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:曾於郡大隅町五拾町村八幡神社[現]大隅町岩川単に八幡宮ともいい(三国名勝図会)、岩川(いわがわ)八幡とも通称される。祭神は玉依比…
篠井山しのいさん
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:南巨摩郡富沢町福士村篠井山富沢町と南部(なんぶ)町にまたがる山。標高一三九四・四メートル。「甲斐国志」などでは「四ノ位山」の表現も…
坂尻村さかじりむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:三方郡美浜町坂尻村[現]美浜町坂尻山上(やまがみ)村の西北に立地。織田(おた)湾に面し、丹後街道に沿う。南は同街道の椿(つばき)峠…
漆戸村うるしどむら
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:中巨摩郡敷島町漆戸村[現]敷島町漆戸打返(うちかえし)村の東、荒(あら)川の支流亀沢(かめざわ)川流域にある。永禄三年(一五六〇)…
きょう‐しょう〔ケフシヤウ〕【協商】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 協議してとり決めること。「如何なる―の一夜の中に成立したればか」〈木下尚江・火の柱〉2 《〈フランス〉entente》国家間の係争点…
まつおか‐ようすけ〔まつをかヤウすけ〕【松岡洋右】
- デジタル大辞泉
- [1880~1946]外交官・政治家。山口の生まれ。オレゴン大学卒業。国際連盟特別総会に首席全権として出席し、脱退を宣言。満鉄総裁を経て、第二次近…
部曲 ぶきょく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 唐代の半自由民の呼称漢代には,部も曲も軍隊編成上の単位で,のち軍隊そのものをさした。三国時代・南北朝時代には奴隷より上位の賤民を呼び,その…
ほん‐しん【本身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本来の身体。あるべき元の姿。[初出の実例]「本身に成て、其の長け二丈許にて」(出典:神道集(1358頃)四)② その身体。自身の体。[初出…
たいへいようあんぜんほしょう‐じょうやく(‥ヤウアンゼンホシャウデウヤク)【太平洋安全保障条約】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和二六年(一九五一)、サンフランシスコ講和条約と同時に、オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ三国間で締結された相互安全保障条約。太…