「かえりてん」の検索結果

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てん‐ぶつ【天物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天から授かった物。自然界に産する物。天産物。[初出の実例]「以レ暴二殄天物一為レ戒」(出典:先哲叢談(1816)四)「街道に二三の管を埋…

天海 てんかい

旺文社日本史事典 三訂版
1536?〜1643安土桃山〜江戸時代前期の天台宗の僧陸奥(福島県)会津の人。延暦寺・園城寺その他で修行。のち徳川家康・秀忠・家光3代の信任を得て…

やぼ‐てん【野暮天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて融通のきかないこと。風雅な心を解しないこと。気がきかないこと。また、その人やさま。野暮天神。[初出の実例]「やほ…

だいてん【大典】

精選版 日本国語大辞典
江戸中期の僧侶、漢学者。法諱は顕常。字は梅荘。別号蕉中、東湖など。近江の人。京都相国寺慈雲庵の独峰慈秀の侍者となり、宇野明霞(めいか)に儒学…

し‐てん【支店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 本店から分かれて、離れた場所につくられた店。でみせ。分店。子店。[初出の実例]「曰く鳴駒屋、曰く辨天屋、皆支店(〈注〉デミセ)を横…

し‐てん【支点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① てこや天びんを支える固定された点。〔工学字彙(1886)〕② 軍隊で、戦線の一部を支える拠点。[初出の実例]「小隊は通常地形に応し其全…

し‐てん【始点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 一連の動作、運動が開始する点。出発点。起点。⇔終点。[初出の実例]「東武電車の亀戸線もこの町を始点としていたので」(出典:飢餓海峡…

水準点 すいじゅんてん bench mark

日本大百科全書(ニッポニカ)
水準測量により標高の求められた点。一等および二等水準測量で求められた点は、それぞれ一等および二等水準点といい、花崗岩(かこうがん)製の水準標…

水天宮利生深川 すいてんぐうめぐみのふかがわ

日本大百科全書(ニッポニカ)
歌舞伎(かぶき)脚本。世話物。3幕。河竹黙阿弥(もくあみ)作。1885年(明治18)2月東京・千歳座(ちとせざ)で5世尾上(おのえ)菊五郎が初演。明治維新後…

熱天秤 ねつてんびん

日本大百科全書(ニッポニカ)
物質の温度を変化させた場合におこる質量変化を精密に測定するための特殊な天秤。結晶水や揮発性成分が分離する温度を知り、同時にその質量を知るた…

趙基天 ちょうきてん / チョギチョン (1913―1951)

日本大百科全書(ニッポニカ)
北朝鮮の詩人。咸鏡(かんきょう)北道会寧(フェリョン)の貧農出身。幼少時にシベリアへ移住。オムスク・ゴーリキー師範大学を卒業後、中央アジアにあ…

天青石 てんせいせき celestite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ストロンチアン石とともにもっとも普通に産するストロンチウム(Sr)の鉱物。石灰岩あるいは石灰質堆積(たいせき)岩中に団塊をなし、低温熱水鉱床、…

天中軒雲月 てんちゅうけんうんげつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
浪曲師。初代(1895―1945)本名原田定治。佐賀県生まれ。早熟の天才型で、桃中軒雲右衛門(とうちゅうけんくもえもん)の去った九州でたちまち第一人者…

天頂儀 てんちょうぎ

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球回転運動の微小な乱れの一つである極運動に起因する緯度変化を観測するための望遠鏡。観測原理の提唱者と望遠鏡の製作者との名前によって、ホレ…

天童正覚 てんどうしょうがく (1091―1157)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、宋(そう)代の曹洞(そうとう)宗の僧。丹霞子淳(たんかしじゅん)(?―1119)の法嗣(はっす)(弟子)。諡号(しごう)は宏智禅師(わんしぜんじ)。俗…

天童藩 てんどうはん

日本大百科全書(ニッポニカ)
出羽(でわ)国天童(山形県天童市)周辺を領有した藩。外様(とざま)。1765年(明和2)、山県大弐(やまがただいに)らの明和(めいわ)事件で連座した上野…

天然痘 てんねんとう smallpox variola

日本大百科全書(ニッポニカ)
痘瘡(とうそう)、疱瘡(ほうそう)ともよばれ、伝染力がきわめて強く、昔は大流行を繰り返して多数の死亡者を出した急性発疹(ほっしん)性伝染病で、WHO…

天然林 てんねんりん

日本大百科全書(ニッポニカ)
人の手が入らずに自然更新で成林した森林の総称。天然林は、木材生産の観点から設けられた林業統計用語であり、木材生産の対象とならない竹林、無立…

伝馬宿入用 てんましゅくにゅうよう

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸時代、五街道の問屋・本陣の給米、宿場入用にあてるため、天領に賦課された税。六尺給米、御蔵前(おくらまえ)入用とともに高掛物(たかがかりもの…

天目山(山梨県) てんもくさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
山梨県甲州市(こうしゅうし)大和町(やまとちょう)地区にある地名。本来は入元僧業海本浄(ぎょうかいほんじょう)が中国の天目山で学んだのち、1348年…

天目山(中国) てんもくさん / ティエンムーシャン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、浙江(せっこう)省北西部、安徽(あんき)省との省境付近を南西から北東方向に走る山地。東天目山と西天目山があり、最高点は西天目山の竜王(りゅ…

天洋丸 てんようまる

日本大百科全書(ニッポニカ)
東洋汽船会社所属、サンフランシスコ航路に就航した鋼製三螺旋(らせん)旅客船。三菱(みつびし)長崎造船所建造。起工1905年(明治38)6月23日、進水07…

トウテンコウ とうてんこう / 東天紅 totenko fowl

日本大百科全書(ニッポニカ)
鳥綱キジ目キジ科の鳥。ニワトリの1品種で、江戸時代中期に高知県下で作出された。トウマル(唐丸)、コエヨシ(声良)とともに、鳴き声が長く続くの…

等電点 とうでんてん isoelectric point

日本大百科全書(ニッポニカ)
アミノ酸やペプチド、タンパク質のような両性電解質、あるいはコロイドなどにおいて、溶液の水素イオン濃度(pH)を変化させたとき、溶質や粒子全体…

特約店 とくやくてん agent agency

日本大百科全書(ニッポニカ)
製造業者が自己の製品を主力商品として継続的に販売させるため契約を結んだ特定の販売業者をいう。この契約を特約店契約といい、これによって製造業…

天蓋 (てんがい)

改訂新版 世界大百科事典
仏像の頭上にかざす蓋(きぬがさ)をいう。天空にあり,しかもつねに仏の頭上にあるところから華蓋,宝蓋,懸蓋などとも呼ばれる。これは仏の威信の…

天狗党の乱 (てんぐとうのらん)

改訂新版 世界大百科事典
1864年(元治1)水戸藩尊攘激派による挙兵事件。水戸藩主徳川斉昭の下で改革政治に登場した者が天狗と呼ばれ,尊攘激派を中心とした天狗党は,保守派…

伝奏 (てんそう)

改訂新版 世界大百科事典
中・近世の公家政治制度の職名。政務を執る院または天皇に,政事を奏聞し,政断を伝宣する役職,また奏聞,伝宣をすることをいう。11世紀末,白河院…

天測 (てんそく)

改訂新版 世界大百科事典
太陽,月,惑星,恒星などを使って観測点の経度,緯度を求めること。航空機や船舶が陸地を離れて目標物がなくなったときに,その位置を知るために六…

大典 (だいてん) 生没年:1719-1801(享保4-享和1)

改訂新版 世界大百科事典
江戸中期の臨済宗の学僧。諱(いみな)は顕常。字は梅荘(ばいそう)。蕉中,東湖などと号する。近江(滋賀県)の人。11歳のとき,相国寺慈雲庵の独…

【天啓】てんけい

普及版 字通
天が導き開く。〔国語、語〕天の(ひら)くは、十世替(かは)らず。夫(そ)れ其の子孫、必ず光(おほ)いに土をかん。(せま)るべからざるなり。字通「天」…

【天声】てんせい

普及版 字通
天の声。字通「天」の項目を見る。

【天智】てんち

普及版 字通
天与の智。字通「天」の項目を見る。

【天徳】てんとく

普及版 字通
天の徳。字通「天」の項目を見る。

【天明】てんめい

普及版 字通
夜明け。唐・文茂〔春日、晁采に寄す、四首、四〕詩 此の夜相ひ思ふも、らず しく一を懷(いだ)いて、天に至る字通「天」の項目を見る。

【天祐】てんゆう

普及版 字通
天の助け。字通「天」の項目を見る。

【典雅】てんが

普及版 字通
正しくて上品なこと。魏・文帝〔呉質に与ふる書〕長(徐幹)~中論二十餘をはし、一家の言をす。辭義典、後に傳ふるに足る。此の子(し)を不朽と爲す…

【典獄】てんごく

普及版 字通
獄官。字通「典」の項目を見る。

【典礼】てんれい

普及版 字通
定められた礼式。また、その官。〔礼記、王制〕典禮に命じて、時を考へ日を定め、律・禮・樂・制度・衣を同じうして、之れを正さしむ。字通「典」の…

【典例】てんれい

普及版 字通
定例。字通「典」の項目を見る。

【点茶】てんちや

普及版 字通
茶を入れる。字通「点」の項目を見る。

【展覧】てんらん

普及版 字通
展観。字通「展」の項目を見る。

【添削】てんさく

普及版 字通
修正する。字通「添」の項目を見る。

【転向】てんこう

普及版 字通
立場を変更する。字通「転」の項目を見る。

【転送】てんそう

普及版 字通
送りとどける。〔漢書、高祖紀上〕北貉・燕人、來(きた)りて梟騎(けうき)を致し、を助く。王令を下し、軍士の不幸にして死せるには、、衣衾棺斂を爲(…

【転置】てんち

普及版 字通
おきかえ。字通「転」の項目を見る。

【東天】とうてん

普及版 字通
暁天。字通「東」の項目を見る。

【後天】こうてん

普及版 字通
天の時に従う。先天に対する語。経験的に得るものをいう。〔易、乾、文言伝〕天に先んじて時(たが)はず。天に後(おく)れて天時を奉ず。字通「後」の…

【荒天】こうてん

普及版 字通
しけ。字通「荒」の項目を見る。

【起点】きてん

普及版 字通
出発点。字通「起」の項目を見る。