こうか‐せき〔カウクワ‐〕【抗火石】
- デジタル大辞泉
- 《「こうがせき」とも》流紋岩の軽石状溶岩の石材名。日本では伊豆七島の新島・式根島・神津島および伊豆半島の天城山に産する。軽くて加工が容易。…
くうしょう‐せき〔クウシヤウ‐〕【空晶石】
- デジタル大辞泉
- 紅柱石の一。内部に十字形に配列した炭質物を含むもの。ホルンフェルス中に産出。キアストライト。キャストライト。
くかい‐せき〔ククワイ‐〕【苦灰石】
- デジタル大辞泉
- カルシウムとマグネシウムの炭酸塩鉱物。白色、黄褐色、淡褐色などで半透明。六方晶系。ドロマイト。白雲石はくうんせき。
きょせき‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【巨石文化】
- デジタル大辞泉
- 巨石による構築物を特徴とする新石器時代の文化。鉄器時代に及ぶものもあり、メンヒル・ドルメン・ストーンサークルなどの遺跡が世界各地にみられる。
ひそう‐せき〔ヒサウ‐〕【×砒霜石】
- デジタル大辞泉
- 「砒石ひせき」に同じ。
ひょうしょう‐せき〔ヒヨウシヤウ‐〕【氷晶石】
- デジタル大辞泉
- ナトリウム・アルミニウムの弗化物ふっかぶつからなる鉱物。無色または白色でガラス光沢がある。単斜晶系。溶剤としてアルミニウム冶金やきんに使用…
えんせき‐そうるい〔ヱンセキサウルイ〕【円石藻類】
- デジタル大辞泉
- ⇒円石藻
渡辺秀石
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:宝永6.1.16(1709.2.25) 生年:寛永18(1641) 江戸前期の画家。通称は甚吉。字は元章。仁寿斎,嬾道人,烟霞などと号する。長崎の商人岩川氏の子と…
宋紫石
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天明6.3.11(1786.4.9) 生年:正徳5(1715) 江戸中期の南蘋派の画家。本姓は楠本。字は君赫,または霞亭。通称幸八郎。雪渓,のちに雪湖と号した。…
山脇巻石 (やまわき-けんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1677-1756* 江戸時代中期の医師。延宝5年生まれ。京都で医をまなび,権(ごんの)中納言石山師香(もろか)家の家医となる。眼科の名医として知られ,の…
中西耕石
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治17.1.9(1884) 生年:文化4(1807) 幕末明治の南画家。名は寿,字は亀年,別号を竹叟という。筑前(福岡県)の人。はじめ小田海僊の門に入り四条…
石村石楯 (いわむらの-いわたて)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒いわれの-いわたて
柳本素石 (やなぎもと-そせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1867-1918 明治-大正時代の日本画家。慶応3年生まれ。もと土佐高知藩絵師の父に狩野(かのう)派をまなび,京都で諸家の画風を研究する。帰郷して土佐…
いんせき‐こう〔ヰンセキ‐〕【×隕石孔】
- デジタル大辞泉
- クレーターのうち、隕石の落下によってできた陥没地形の呼称。地球上では100以上の地点で確認されている。
李孝石【りこうせき】
- 百科事典マイペディア
- 朝鮮の小説家。号は可山。江原道生れ。日本による支配という逆境にあって彫琢された文章で詩的世界を作り上げた。代表作は《蕎麦の花咲くころ》(193…
石上部皇子 (いそのかみべのおうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 6世紀,欽明(きんめい)天皇の皇子。母は蘇我堅塩媛(そがの-きたしひめ)。「古事記」では伊美賀古(いみがこの)王とする。
魚住荊石 (うおずみ-けいせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1799-1880 江戸後期-明治時代の画家。寛政11年生まれ。江戸で谷文晁にまなぶ。のち大坂にすんだ。明治13年8月6日死去。82歳。越後(えちご)(新潟県)…
石田守直 (いしだ-もりなお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒石田幽汀(いしだ-ゆうてい)
だせきしょう【唾石症 Sialolithiasis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 唾液管(だえきかん)または唾液腺(だえきせん)の中に結石(けっせき)ができる病気です。通常は顎下腺(がくかせん)にみられ…
霞石ベーサイト
- 岩石学辞典
- ネフェリン玄武岩[Vogelsang : 1872].ネフェリンを含む超塩基性岩石の一般名[Loewinson-Lessing : 1898].
石質グアノ
- 岩石学辞典
- グアノの緻密なもので,最初のグアノ堆積物が溶脱して濃集して生成されたもの[Twenhofel : 1926].
沸石相
- 岩石学辞典
- 低度の変成相で,ダイアジェネシスと広域変成作用の過渡的なものである.この変成作用は低温と中程度の荷重圧に支配され,形成された岩石にはローモ…
じっこくけん【十石犬】
- 犬&猫:ペットの品種がわかる事典
- ⇒じっこくいぬ
緑泥石片岩
- 岩石学辞典
- 主として緑泥石からなる片岩で,鉱物片が平行に配列しているため片理が形成されている.その他には石英,緑簾石,磁鉄鉱,石榴石などが含まれ,特に…
しせき‐ぼ【支石墓】
- デジタル大辞泉
- 数個の石の上に大石を載せた墓。中国・朝鮮半島に多く、日本では縄文時代末から弥生時代の北九州にみられる。ドルメン。
しひん‐せき【×泗浜石】
- デジタル大辞泉
- 中国の泗水しすいの岸からとれるという石。硯すずりや磬けいを作るという。
こがん‐せき【虎眼石】
- デジタル大辞泉
- ⇒虎目石とらめいし
ダンブリ‐せき【ダンブリ石】
- デジタル大辞泉
- 《danburite》カルシウムと硼素ほうその珪酸塩けいさんえん鉱物。黄白色または無色で光沢がある柱状結晶。斜方晶系。黄玉に似る。名称は、発見地であ…
タンパク(蛋白)石【たんぱくせき】
- 百科事典マイペディア
- →オパール
奥山峰石 (おくやま-ほうせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1937- 昭和後期-平成時代の金工家。昭和12年1月16日生まれ。鍛造が困難な朧銀(ろうぎん)を素材とした器(うつわ)で知られる。平成元年「朧銀鉢」で…
尾石信包 (おのいし-のぶかね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1744-1811 江戸時代中期-後期の武士。延享元年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。黒田継高ら5代の藩主につかえ,郡政を担当する。在職52年間の記録「…
鎌田酔石 (かまた-すいせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒鎌田景弼(かまた-かげすけ)
川上鎮石 (かわかみ-ちんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1839-1911 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,官吏。天保(てんぽう)10年生まれ。尾高惇忠の門人。武蔵(むさし)榛沢(はんざわ)郡(埼玉県)の農…
近藤清石 (こんどう-きよし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1833-1916 幕末-大正時代の郷土史家。天保(てんぽう)4年4月17日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。近藤芳樹らに師事。藩の右筆(ゆうひつ)…
渡辺秀石【わたなべしゅうせき】
- 百科事典マイペディア
- 江戸前期の画家。長崎の人。字は元章,仁寿斎と号した。黄檗(おうばく)宗の僧逸然〔1601-1668〕に文人画を学び,写生画法を加味して一派を形成。1697…
三野石守 (みのの-いそもり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。天平(てんぴょう)2年(730)大伴旅人(たびと)が大宰府から都にもどるとき,別に海路をとった従者らの旅立ちの歌10首のうち1首に…
三好芳石 (みよし-ほうせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1845-1922 明治-大正時代の書家。弘化(こうか)2年生まれ。巻鴎洲(まき-おうしゅう),彦根藩士太田松斎にまなび,明治8年横浜で塾をひらく。文墨協会,…
武蔵石寿 (むさし-せきじゅ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1766-1861* 江戸時代後期の武士,博物学者。明和3年生まれ。幕臣。甲府勤番ののち隠居し,博物学に専念。貝類1000種ほどを分類し,服部雪斎の彩色図に…
膵石症 すいせきしょう Pancreatolithiasis (肝臓・胆嚢・膵臓の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 膵石は膵管内(すいかんない)に形成された石(結石)のことで、慢性膵炎(まんせいすいえん)と診断された患者さんの約40%にみられます…
さされ石 さざれいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演貞享4.7(江戸・長州毛利候邸)
石武雄神社いわたけおじんじや
- 日本歴史地名大系
- 富山県:東礪波郡福野町野尻村石武雄神社[現]福野町野尻県道小矢部(おやべ)―福野線の東側に位置する。祭神は石武雄神。旧郷社。鎮座地付近は岩武…
石勢郷いわせごう
- 日本歴史地名大系
- 富山県:越中国新川郡石勢郷「和名抄」所載の郷。訓は高山寺本に「以波世」、東急本に「伊波世」とある。「伊波世」を訓とする地名に陸奥国の磐瀬(…
石行寺しやくぎようじ
- 日本歴史地名大系
- 山形県:山形市旧南村山郡地区岩波村石行寺[現]山形市岩波新福山と号し、天台宗。本尊阿弥陀如来。中世には磊行寺とも書いた。寺伝によれば、和銅…
石番所跡いしばんしよあと
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:雄勝郡雄勝町院内銀山石番所跡[現]雄勝町院内銀山町院内銀山(いんないぎんざん)の鉱山関係者の居住地区である山小屋(やまごや)と、商…
三石城跡みついしじようあと
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:備前市三石村三石城跡[現]備前市三石標高二九一メートルの三石山(城山)山頂にある。播磨・備前との国境の船坂(ふなさか)峠の南西に位…
石太郷いそほごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:揖斐郡大野町石太郷大野郡の郷名で、現大野町南部の上磯(かみいそ)・下磯辺りに比定される。「吾妻鏡」文治二年(一一八六)五月二九日条…
石窓神社くしいわまどじんじや
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:篠山市旧篠山町地区福井村石窓神社[現]篠山市福井篠山川上流の大芋(おくも)川の左岸に位置し、広大な境内地を有する。社殿背後に小丘が…
石負庄いそうのしよう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:氷上郡氷上町石負村石負庄古代氷上郡石生(いそう)郷(和名抄)の郷名を継承し、現石生(いそ)に比定される庄園。貞応三年(一二二四)以…
牧石中村ひろいしなかむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:津名郡五色町牧石中村[現]五色町広石中(ひろいしなか)牧石上村の南西に位置し、先(せん)山山系の北西斜面と平地からなる。諸水は北西…
石利庄いわりのしよう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:岐阜市旧方県郡・本巣郡地区岩利村石利庄現岩利(いわり)一帯に成立していた。高山(こうざん)寺(現京都市右京区)領。延文四年(一三五…