完全無欠
- 四字熟語を知る辞典
- 不足や欠点が全く無いこと。また、その様子。完かん璧ぺき。 [活用] ―な・―の。 [使用例] 正真の教育者というものは、その完全無欠な規定の細目を守…
【卞璞】べんはく
- 普及版 字通
- 卞和(べんか)氏の璞玉。和氏の璧。〔後漢書、文苑下、趙壱伝注に引く琴操〕卞和、玉璞を得て、以て楚の懷王に獻ず。~其の欺謾(ぎまん)なるを以て、…
ぎん‐こう【銀鉤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 銀のすだれかけ。〔唐太宗‐賦簾詩〕② 書で、筆法の一つ。また、巧みな書をいう。[初出の実例]「唐朝王羲之有二懸針、垂露、回鸞、返散、…
環 常用漢字 17画 (旧字) 17画
- 普及版 字通
- [字音] カン(クヮン)[字訓] たま・たまき[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は(かん)。は死葬のとき、死者の復活を願って玉環をその胸もとにおき…
が‐れき(グヮ‥)【瓦礫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「れき」は「礫」の漢音 )① かわらと小石。がりゃく。[初出の実例]「僧正房童部以二瓦礫一打二破僧都房一云々」(出典:権記‐長保元年(…
須玖遺跡【すぐいせき】
- 百科事典マイペディア
- 福岡県春日(かすが)市須玖岡本にある弥生(やよい)時代の甕棺(かめかん)墓群。1899年台地上の巨石下から合口甕棺(あわせぐちかめかん)が多数発見され…
れん‐じょう(‥ジャウ)【連城】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多くの城をつらねること。また、つらなる城。[初出の実例]「君憐百里聞無レ外、我利連城照有レ余」(出典:菅家文草(900頃)一・奉呈田…
しょうじん【小人】 罪((つみ))なし玉((たま))をいだいて罪((つみ))あり
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「春秋左伝‐桓公一〇年」の「周諺有レ之、匹夫無レ罪、懐レ璧其罪」による言葉 ) 品性の卑しい人でも、初めから罪を犯すものではなく、ただ、身分…
垓 gāi [漢字表級]2 [総画数]9
- 中日辞典 第3版
- 1 [数](古代の数の単位)1億.▶現在の日本の位取りでは1000億,あるいは京((けい)・兆の1万倍)の1億倍をさす.2 地名に用いる.~下/垓下(…
四条天皇 (しじょうてんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1231-1242 鎌倉時代,第87代天皇。在位1232-42。寛喜(かんぎ)3年2月12日生まれ。後堀河天皇の第1皇子。母は藤原竴子(しゅんし)(藻璧門院)。父の譲位…
虞美人 (ぐびじん) Yú měi rén 生没年:?-前202
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,項羽の愛姫で虞姫ともいう。5年にわたる楚・漢抗争のすえ,前202年に項羽は劉邦の漢軍によって垓下(がいか)(安徽省霊璧県)に囲まれた。夜…
すい【騅】 逝((ゆ))かず
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 漢の高祖のために垓下(安徽省霊璧県の東南)に囲まれた項羽が、帳中で虞美人を前にしてうたった「垓下歌」、「力抜レ山兮気蓋レ世、時不レ利兮騅…
臨安遺跡 りんあんいせき Lin-an
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国浙江省杭州にある新石器時代以降,漢代,六朝,宋代の遺跡。かつての南宋の郡で臨安といった。杭州市の北西隅には新石器時代の老和山遺跡があり…
明堂 めいどう Ming-tang; Ming-t`ang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の伝説上の王者が政務を行う宮殿。古代には,王者は太陽の霊を受けて諸侯を朝見し政令を発するという信仰があったが,これから展開したものと思…
環 (かん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドーナツ状をした玉で円孔の半径と辺の幅の等しいものをいう。天子が諸侯を封ずるときに賜る瑞玉(ずいぎよく)の一種。服飾や車輿(しやよ)の装飾…
川島芳子 (かわしま-よしこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1907-1948 昭和時代前期の満蒙独立運動家。光緒33年4月12日生まれ。粛親王善耆(ぜんき)の第14王女。川島浪速(なにわ)の養女となり,大正2年(1913)来…
玉器 ぎょくき
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国でおもに祭祀または装飾用として作られた玉製の器物材料に硬玉,軟玉がある。硬玉は硬度6.5〜7,色は多くは緑色,軟玉は6〜6.5度,色は暗緑色…
垓下の戦 (がいかのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,前202年に漢の劉邦と楚の項羽の間におこなわれた決戦をいう。垓下Gāi xiàは現在の安徽省霊璧県の地である。初戦では漢軍が敗北し,二戦では楚…
橢 16画 (異体字)楕 人名用漢字 13画
- 普及版 字通
- [字音] ダ[字訓] こおけ・だえん[説文解字] [字形] 形声声符は隋(だ)。〔説文〕六上に「車(しやれい)中の橢橢(だだ)たるなり」とあり、車箱の左右に…
けっ‐そう(‥サウ)【結草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 草を結ぶこと。〔孔叢子‐問軍礼〕② 草庵をつくること、また、そこに住むこと。[初出の実例]「鳥獣為伍して、結艸修練す」(出典:正法眼…
良渚文化(りょうしょぶんか) Liangzhu
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 5300年前から4000年前に長江下流域太湖(たいこ)周辺に広がった新石器時代後期の文化。1936年に浙江(せっこう)省良渚で初めて黒陶などが発掘され,50…
藺相如 りんしょうじょ Lin Xiang-ru; Lin Hsiang-ju
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,戦国時代の趙の政治家。初め趙の繆賢 (ぼくけん) の家来であったが,秦の昭王が 15城をもって趙の恵文王が所持していた名玉,楚の「和氏の璧 (…
任田郷とうだごう
- 日本歴史地名大系
- 石川県:能美郡根上町任田郷現小松市北部と根上町西任田・五間堂(ごけんどう)から寺井(てらい)町東任田に比定される中世の郷。郡家(ぐんけ)庄…
川島芳子【かわしまよしこ】
- 百科事典マイペディア
- 日中戦争下のスパイ。中国清朝末の皇族粛(しゅく)親王善耆(ぜんき)の第14王女。金璧輝(きんへきき)とも名乗る。1914年大陸浪人川島浪速(なにわ)の養…
源家長
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文暦1(1234) 生年:嘉応2頃(1170) 鎌倉時代の歌人。大膳亮時長の子。妻は祝部允仲の娘である後鳥羽院下野。子に歌人の家清,藻璧門院但馬がいる…
や‐こう(‥クヮウ)【夜光】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 夜または暗い所で光を発すること。また、その光。[初出の実例]「乍助二書帷之夜光一。縹帙自照。忽入二粧楼一而朝舞。粉匣尽盈」(出典:…
新福寺しんぷくじ
- 日本歴史地名大系
- 山口県:下関市一ノ宮村新福寺[現]下関市大字楠乃一(いち)ノ宮(みや)の北西部に位置する竜王(りゆうおう)山南麓にある。臨済宗東福寺派で竜…
孔 常用漢字 4画
- 普及版 字通
- [字音] コウ[字訓] あな[説文解字] [金文] [字形] 象形子の後頭部に竅(あな)のある形。〔説文〕十二上に「るなり」と訓し、「乙(いつ)と子に從ふ。…
咼 9画
- 普及版 字通
- [字音] カ(クヮ)[字訓] わざわい[説文解字] [甲骨文] [その他] [字形] 会意(か)+口。は人の上体の残骨の象。口は(さい)、祝を収める器の形。その…
足利氏満 あしかがうじみつ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1359~98.11.4南北朝期~室町中期の武将。2代鎌倉公方(くぼう)。初代基氏の子。従四位下左兵衛督。幼名金王(こんのう)丸。法名永安寺璧山道全。1367…
垓下の歌 がいかのうた
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、秦(しん)の滅亡後、漢の劉邦(りゅうほう)と天下の覇権を争った楚(そ)の項羽(こうう)が、紀元前202年、垓下(安徽(あんき)省霊璧(れいへき)県)…
10画 (異体字) 10画
- 普及版 字通
- [字音] ケイ[字訓] いばら・むち[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は刑(けい)。〔説文〕一下に「楚木なり」、林部六上の楚字条に「叢木、一名、…
三雲南小路遺跡みくもみなみしようじいせき
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:前原市三雲村三雲南小路遺跡[現]前原市三雲 南小路三雲(みくも)・井原(いわら)遺跡群の南部に位置する弥生時代中期後半の墳墓遺跡。伊…
野田村のだむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:小松市旧能美郡地区野田村[現]小松市野田町梯(かけはし)川支流の八丁(はつちよう)川左岸にあり、北は荒屋(あらや)村、西は長野田(…
17画
- 普及版 字通
- [字音] トウ(タウ)[字訓] みみだま[説文解字] [字形] 形声声符は當(当)(とう)。〔説文新附〕一上に「なり」とする。冠飾の玉をいう。〔釈名、釈…
圭 人名用漢字 6画 (異体字)珪 10画
- 普及版 字通
- [字音] ケイ[字訓] たま[説文解字] [金文] [字形] 象形圭玉の形。〔説文〕十三下に「瑞玉なり」とし、その形制について「上圜(ゑん)下方。は桓圭を執…
廱 21画
- 普及版 字通
- [字音] ヨウ[字訓] やわらぐ[説文解字] [字形] 形声声符は(よう)。は辟(へきよう)。廱はその繁文とみるべき字。〔説文〕九下に「天子、辟廱に飮す」…
虞美人 ぐびじん (?―前202ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、秦(しん)朝末期の英雄項羽(こうう)の寵姫(ちょうき)。虞姫(ぐき)ともいう。項羽と劉邦(りゅうほう)の戦いも終末を迎え、項羽は垓下(がいか)(…
玉器 (ぎょっき) yù qì
- 改訂新版 世界大百科事典
- 玉器は中国において早く長江(揚子江)下流の新石器時代後期の良渚文化(前3千年紀中ごろ~前2千年紀初め)で高度に発達していることが最近明らかに…
婦好墓 ふこうぼ Fu-hao-mu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国河南省安陽市小屯で,1976年に発掘された殷後期の墓。小屯第5号墓とも呼ばれる。墓壙は南北 5.6m,東西 4mほどの長方形竪穴墓で,木槨と木棺を有…
三毛山門庄みけやまとのしよう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:三池郡三毛山門庄三毛(三池)郡内にあったとみられる庄園。三毛(三池)庄との関係、立庄の時期、経緯や規模などは不明。建長二年(一二五…
14画
- 普及版 字通
- [字音] ショウ(セフ)[字訓] おおい・うちわ[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は妾(しよう)。〔説文〕四上に「棺のなり。天子は、侯は六、大夫は…
瑕 13画
- 普及版 字通
- [字音] カ[字訓] きず[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は(か)。は玉の原石を切り出す形。〔説文〕一上に「玉の小赤なり」とし、また〔広雅、釈詁…
蟠螭文 (ばんちもん) pán chī wén
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国古代の青銅器に飾られた文様の一つ。数匹の竜の形をした獣文が,その細い蛇のような胴体をくねらせて,からみ合わさった図案で,西周時代後期に…
好 常用漢字 6画
- 普及版 字通
- [字音] コウ(カウ)[字訓] うつくしい・よい・このむ[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 会意女+子。〔説文〕十二下に「美なり」、〔方言、二…
中山王墓 ちゅうざんおうぼ Zhong-shan-wang-mu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国河北省平山県に存在する戦国時代中山国の王墓群。 1974年から 78年にかけて,1号墓および6号墓とそれらの陪葬墓の発掘調査が行われた。いずれの…
海津見神社わだつみじんじや
- 日本歴史地名大系
- 高知県:高岡郡檮原町四万川村海津見神社[現]檮原町茶や谷璧路(へきろ)山の城跡に鎮座。祭神は豊玉姫命。旧郷社。通称龍王(りゆうおう)宮とよ…
張儀 ちょうぎ (?―前309)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、戦国時代の政治家、遊説の士。魏(ぎ)国の出身。蘇秦(そしん)とともに鬼谷子(きこくし)に師事。楚(そ)に遊説したとき、楚の相(しょう)の璧(へき…
李時珍 (りじちん) Lǐ Shí zhēn 生没年:1518-93
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明末の医師で,《本草綱目》の著者として知られている。伝記には不明の部分が多く,生没年も近年の研究によって明らかになったが,まだ完全に…
皇輿全覧図 こうよぜんらんず
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)の聖祖康煕帝(こうきてい)の命を受けたレジスら西洋宣教師が、三角点を使用して全国を測量したうえで作製した中国全図。測地が開始さ…