デジタル大辞泉 「完全無欠」の意味・読み・例文・類語 かんぜん‐むけつ〔クワンゼン‐〕【完全無欠】 [名・形動]欠点や不足がなくて、非のうちどころのないこと。また、そのさま。「完全無欠な人格者」[類語]完全・絶対・完璧かんぺき・万全・十全・両全・満点・金甌きんおう無欠・百パーセント・パーフェクト・全く・全まったい・文句なし・大丈夫・無傷・間然かんぜんする所がない・水も漏らさぬ・非の打ち所がない・模範的・象徴的・代表的・典型的・標準的・ティピカル・模範・手本・規範・モデル・典型・範・亀鑑・規矩きく・規矩きく準縄・規則・決まり・定め・規定・規律・ルール・おきて・文範・見本・鑑かがみ・範例・標本・サンプル・雛形ひながた・書式・好例・適例・スタンダード・フォーマット・王道・師表・基準・規準・拠より所・類型・定型・様式化・スタイル・フォーマル・公式・正則・正統・正統派・正調・本式・本格的・正規・正式・全まっとう・正道・折り紙付き・太鼓判を捺す・パーフェクト・傑出・大出来・紋切り型・腐っても鯛たい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「完全無欠」の意味・読み・例文・類語 かんぜん‐むけつクヮンゼン‥【完全無欠】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 不足や欠点が全く無いこと。また、そのさま。「かんぜん(完全)」を強めたいい方。完璧(かんぺき)。[初出の実例]「都て古の聖人賢智者等の言行を以て完全無欠のものとなし」(出典:尊人説(1878)〈植木枝盛〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
四字熟語を知る辞典 「完全無欠」の解説 完全無欠 不足や欠点が全く無いこと。また、その様子。完かん璧ぺき。 [活用] ―な・―の。 [使用例] 正真の教育者というものは、その完全無欠な規定の細目を守って、〈略〉授業を進めて行かなければならない[石川啄木*雲は天才である|1906] [使用例] そんなに理想的な、完全無欠の青年が生きているとしたら、第一、ぼくの生きがいというものが、なくなってしまうではないか[武田泰淳*快楽|1960] [解説] 同じような意味合いの語を重ねて、強調した表現。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報 Sponserd by