「三大古窯」の検索結果

10,000件以上


とちゅう‐さんど【途中三度】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「さんど」は接尾語 ) 途中。道なか。[初出の実例]「金財布を途中さんどで浚はうとは」(出典:人情本・柳之横櫛(1853頃)二)

田島 征三 (たしま せいぞう)

367日誕生日大事典
生年月日:1940年1月9日昭和時代;平成時代の絵本作家;画家;版画家;エッセイスト

ごじょうのさんみ(ゴデウのサンヰ)【五条三位】

精選版 日本国語大辞典
( 「さんみ」は「さんい」の連声(れんじょう) ) 藤原俊成の通称。正三位で、京都の五条京極にその居宅があったことによる。岡崎三位とも。[初出の実…

ささの‐ごんざ【笹野権三】

精選版 日本国語大辞典
近松門左衛門の浄瑠璃「鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)」の登場人物。浅香市之進の妻おさいと不義の汚名を着せられて駈け落ちし、のち…

さん【三】 の 糸((いと))

精選版 日本国語大辞典
三味線の第三の弦。最も細くて調子の最も高い音を出す糸。さん。〔糸竹初心集(1664)〕

さん【三】 の 懐紙((かいし))

精選版 日本国語大辞典
百韻の連歌・連句で、四枚続きの懐紙の三枚目の称。二つ折りにしてその表を三の表といい五一句目から六四句目までをしるし、裏を三の裏といい六五句…

さん【三】 の 切((き))り

精選版 日本国語大辞典
① ( 「三段目の切り」の略 ) 五段物の浄瑠璃で、三段目の終わりの場。見物を泣かせるところで、ほとんど例外なく悲劇的な場面であり、一曲中のやま場…

さんおん‐とう(‥タウ)【三温糖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 車糖(くるまとう)の一つ。中白糖(赤砂糖)よりも純度が低く灰分の多い黄褐色の砂糖。煮物やつくだ煮などに用いる。

さんがい‐まつ【三蓋松・三階松】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 枝が三層に重なった松。[初出の実例]「久方の天つ乙女の肩車(かたくま)枝や腰掛枝の三がい松」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)上)②…

さんかく‐の‐ほう(‥ハフ)【三欠法】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 恥、義理、事の三つを欠くこと。金をためる方法の意で、けちな者の所行をあざけっていう語。[初出の実例]「三かくの法 事をかく耻をかく…

じゅうさん‐こ(ジフサン‥)【十三湖】

精選版 日本国語大辞典
青森県津軽半島西部の潟湖。岩木川の河口にある。北岸には康和三年(一一〇一)藤原秀栄が築いたとされる福島城の城跡がある。かつて湖口には日本七…

さん‐くにち【三九日】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 九月の九の日、すなわち、九日、一九日、二九日の三か日をいう。茄子(なす)を食べて幸福を招く習俗があった。みくにち。

さん‐げだつもん【三解脱門】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。解脱を得て、涅槃(ねはん)に通入する三種の三昧。万有の空を観ずる空解脱、万有の差別相のないことを観ずる無相解脱、これらの解脱…

さんげん‐す【三弦子】

精選版 日本国語大辞典
三弦子〘 名詞 〙 ( 中国の弦楽器 san-hsientzu の日本式発音 ) 形は三味線に似て棹(さお)は長く、円形に近い胴に蛇皮(じゃび)を張ったもの。三筋の…

さんごう‐ざっし(サンガウ‥)【三号雑誌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 創刊しても第三号ぐらいで休・廃刊するような雑誌の俗称。永続の見込みのない雑誌をあざけっていう語。[初出の実例]「所謂三号雑誌(さん…

さんごく‐じだい【三国時代】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 中国で、後漢の滅亡後、魏・呉・蜀の三国が抗争した時代(二二〇‐二八〇)。大きく六朝時代の中に含められる。漢末の群雄の一人曹操が華北を…

さんこ‐の‐まつ【三鈷松】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 クロマツの園芸品種。葉が三本になったもの。[初出の実例]「又今日は三鈷(サンコ)の松(マツ)に伴ひて、慰め申さばやと」(出典:大観本謡…

さんじ‐かい【三事戒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。身、口、意の三業をつつしむこと。または、それを戒めた戒。十善はその例。

さんじ‐さんぎょう(‥サンゲフ)【三次産業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいさんじさんぎょう(第三次産業)

さんし‐しゅ【三尸酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「ざくろ(石榴)」の異名。[初出の実例]「石榴を三尸酒と云て、三尸の虫此を得ては、則酔となり、又鏡をとぐにはなくては叶はざる物…

さんじ‐せいひん【三次製品】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二次製品をさらに加工した製品。綿花の加工品である綿糸(一次製品)を加工してできる布帛(二次製品)を、さらに加工してできる、衣料品…

さんじ‐ちゅうりゃく【三字中略】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 連歌・俳諧で、賦物(ふしもの)の一つ。発句中に三音からできている名詞の中一音を除いても上と下の二音で他の物の名となるような語を詠み…

さんじ‐でん【三時殿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 インドで一年を熱際時・雨際時・寒際時に分けた、その各時に適するように釈迦の父浄飯王が悉達太子、すなわち出家前の釈迦のために造った…

さんしゃ‐たくせん【三社託宣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「託宣」は神が人に託して神意を告げ知らせること、神託の意 )① 伊勢神宮、石清水八幡宮、春日大社の三社の神託。〔運歩色葉(1548)〕…

さんじゃく‐ほう(‥ハフ)【三尺法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 古代中国で、三尺の竹簡に法律を書いたことからいう ) 明文化された法律。実定法。三尺。[初出の実例]「三尺法と云は、以二三尺竹簡一…

さんじゅう‐さつ(サンヂュウ‥)【三重殺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 野球で、連続した一つのプレー中、三人の走者を続けてアウトにすること。トリプルプレー。〔モダン用語辞典(1930)〕

さんじゅうし【三銃士】

精選版 日本国語大辞典
( 原題[フランス語] Les Trois Mousquetaires ) 長編歴史小説。アレクサンドル=デュマ(父)作。一八四四年発表。ルイ一三世の代、堅い友情で結ばれ…

さん‐じゅうすいそ(‥ヂュウスイソ)【三重水素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =トリチウム

さんじょう‐きょう(‥ケウ)【三乗教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 声聞・縁覚・菩薩の三乗の別を認めて説かれた教法。[初出の実例]「但三乗教、昔日不レ名二方便一、称為二実説一」(出典:法華義疏(7C…

さんずん‐おびじ(‥おびヂ)【三寸帯地】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 男帯地の一つ。鯨尺で長さ一丈五寸(約四メートル)ほど、幅約三寸(約一一・五センチメートル)を普通とする夏の単衣(ひとえ)の帯地。

さんずん‐ぬき【三寸貫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 野地板・木摺などに用いる、長さ二間(約三六〇センチメートル)、幅一寸九分(約五・七センチメートル)~二寸四分(約七・二センチメー…

さんずん‐もよう(‥モヤウ)【三寸模様】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸中期末に流行した年配の婦人の着物の裾模様の一種。模様の高さが裾から三寸あるところからいう。一名、帆掛模様。〔随筆・我衣(1825…

さんぜ‐いっしん【三世一身】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三世と一身。三世は、子・孫・曾孫または本人・子・孫の三世代。一身は、本人の一代。→三世一身の法。[初出の実例]「如聞、墾田依二養老…

さんぜ‐しょぶつ【三世諸仏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんぜさんぜんぶつ(三世三千仏)[初出の実例]「めでたき御家を捨てて、出家入道せさせ給ふにを、三世諸仏たちよろこび」(出典:栄花…

さんぜん‐いん(‥ヰン)【三千院】

精選版 日本国語大辞典
京都市左京区大原来迎院町にある天台宗の寺。門跡寺院。山号は魚山。延暦年間(七八二‐八〇六)最澄が比叡山東塔南谷に開創。大治五年(一一三〇)堀…

さんたいとうし(‥タウシ)【三体唐詩】

精選版 日本国語大辞典
=さんたいし(三体詩)

さん‐だいはつめい【三大発明】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ヨーロッパのルネサンス期における火薬・羅針盤・活版印刷術の発明・普及。いずれも中国起源のものだが、ヨーロッパで改良・実用化され、…

さんだん‐がさ【三段笠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 軍陣の標識とする指物(さしもの)、または馬標(うまじるし)の形状の名。笠を三段に重ねたような形。三蓋笠(さんがいがさ)。三段笠〈武用弁…

さんだん‐ぬき【三段抜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 新聞の紙面で、大きなニュースを伝えるため、三段にわたる長さに組んだ見出し。[初出の実例]「直ちに正午版の冒頭に初号活字三段抜きの大…

さんど‐がさ【三度笠】

精選版 日本国語大辞典
三度笠〈人倫訓蒙図彙〉〘 名詞 〙 ( 「三度飛脚」がかぶる笠の意 ) 菅笠(すげがさ)の一種。顔が隠れるように深く作ったので大深(おおふか)ともいう…

さんどく‐ほう(‥ハフ)【三読法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 国語教育の読解に際してとられる授業の定式。児童、生徒に教材を三度読ませる方法。通読・精読・味読、叙述・構成・主題、一次読み・二次…

さんと‐の‐ふ【三都賦】

精選版 日本国語大辞典
中国、晉の左思が一〇年を費やして構想した、蜀都賦、呉都賦、魏都賦をいう。この賦が完成して、人々が競って伝写したために洛陽の紙価が高くなった…

さんど‐まめ【三度豆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 植物「いんげんまめ(隠元豆)」の異名。② 莢豌豆(さやえんどう)の異称。

さんにん‐かんじょ(‥クヮンヂョ)【三人官女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三月三日の節供に飾るひな人形のなかで、官女の姿をした三つの人形を一組みにしたもの。

さんにんそう【三人僧】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 狂言。和泉流。僧の説法を聞いた二人のかりゅうどが出家の心を起こし、僧に頼んで剃髪(ていはつ)する。かりゅうどの女房たちは夫の姿を見て怒…

さんぬ‐しょうじ(サンウシャウジ)【三有生死】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。三有、すなわち、三界(さんがい)を流転し、生死を重ねること。また、その生死。

さんねん‐ごめ【三年米】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 前々年に収穫した古米。[初出の実例]「大倉陳陳紅腐(ふ)の米も三年米のことか」(出典:玉塵抄(1563)二〇)

さんねん‐ざか【三年坂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ころぶと三年の内に死ぬという俗伝のある坂。江戸の芝高輪や京都の清水寺などにある。現在、清水寺付近の坂は産寧坂とも書く。[初出の実…

さんねん‐みつき【三年三月】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 長い年月、久しい期間をたとえていう語。[初出の実例]「かくてとしつきをふるほどに、三年三月にてさんのひもをときたまふ」(出典:御伽…

さんばい‐じょうご(‥ジャウゴ)【三杯上戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 三杯を限度とする酒飲みの意 ) あまり酒の飲めないことをしゃれていう語。[初出の実例]「私のは三杯上戸(サンバイジャウゴ)といふ奴な…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android