「解析」の検索結果

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遺伝子疾患への対策(遺伝子疾患)

内科学 第10版
(1)遺伝子診断と薬理ゲノム学  遺伝子の変化,そして,その源であるDNA配列の変化を調べることにより,疾患ないし特定の病態(薬物の有効性や副作…

科学 かがく science

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代・中世の自然学人間は古代から、自分たちを包み込む宇宙や身近な自然のできごと、天変地異に強い関心を抱き続けてきた。また、人体の構造や機能…

化合物半導体 かごうぶつはんどうたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
2種以上の元素からなる半導体をいう。半導体とは、電気抵抗が導体と絶縁体の中間の10-4~109オーム・センチメートルにある物質で、ある温度以上にな…

日本科学史 にほんかがくし

日本大百科全書(ニッポニカ)
はじめに19世紀なかば、数隻の黒船に驚いた日本の社会は、その後、大きな変貌(へんぼう)を遂げ、今日に至っている。その変化の基軸の一つとなるのが…

遺伝学 (いでんがく) genetics

改訂新版 世界大百科事典
目次  遺伝学の確立  形質遺伝学phenogenetics  細胞遺伝学cytogenetics  突然変異遺伝学mutation genetics  集団遺伝学population geneti…

CAD/CAM きゃどきゃむ

日本大百科全書(ニッポニカ)
computer-aided design / computer-aided(-assisted)manufacturingの略。機械や電気回路などの設計にコンピュータの助けを借りることをCADといい、…

ガス壊疽(Gram 陽性悍菌感染症)

内科学 第10版
(5)ガス壊疽(gas gangrene) 定義  ガス壊疽は,細胞・組織障害性が強い数種のガス壊疽菌群と総称されるクロストリジウム属細菌(clostridia)が…

画像診断 がぞうしんだん

日本大百科全書(ニッポニカ)
体内の様子を医療機器で画像化して診断を行うこと。放射線診断ともよぶ。ドイツの物理学者ウィルヘルム・レントゲンによるX線の発見を起源として、初…

X線 えっくすせん X ray

日本大百科全書(ニッポニカ)
放射のメカニズムや性質が通常の電磁波とは異なる、波長の短い電磁波のこと。X線の波長は通常、数百オングストローム(1オングストロームは1億分の1…

ホログラフィー ほろぐらふぃー holography

日本大百科全書(ニッポニカ)
波動の干渉性を使って元の像を再生する新しい写真法。歴史1948年イギリスのD・ガボールは、収差の大きかった当時の電子顕微鏡の像改良を目的として、…

標本分布 (ひょうほんぶんぷ) sampling distribution

改訂新版 世界大百科事典
数理統計学において,統計量の分布をいう。有限個の要素を含むある集合が与えられたとき,この集合から1個の要素を無作為に選び出し,その要素のある…

光球 (こうきゅう) photosphere

改訂新版 世界大百科事典
太陽や恒星の表面近くの層をいい,光球層ともいう。もう少し厳密な定義は,太陽や恒星の大部分の光を発している層ということができる。恒星は太陽も…

弾性 (だんせい) elasticity

改訂新版 世界大百科事典
目次  ひずみと応力  弾性波固体に外から力を加えると,力に応じて固体は変形する。力が小さい間(正確には応力が小さい間)は,力を0に戻すと形…

デカルト でかると René Descartes (1596―1650)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの哲学者、数学者。3月31日、中部フランスのトゥレーヌ地方のラ・エイ生まれ。生涯父ジョアシャンJoachim Descartes(1563―1640)はブルター…

核反応 (かくはんのう) nuclear reaction

改訂新版 世界大百科事典
目次  核反応の発見と研究の発展  反応の表し方と種類  反応機構原子核に他の粒子が衝突することによって起こる現象の総称。原子核反応ともい…

つり橋 (つりばし) suspension bridge

改訂新版 世界大百科事典
目次  つり橋の構成と形式  特徴空間に張り渡したケーブルに沿って橋床をつるした橋。おそらく原始人類が自然のツタなどを用いて川を渡ったのが…

電波望遠鏡 (でんぱぼうえんきょう) radio telescope

改訂新版 世界大百科事典
目次  電波望遠鏡の歴史  電波望遠鏡の種類  電波望遠鏡の機能  VLA  野辺山宇宙電波観測所天体からの電波を観測するためのアンテナ。宇宙…

堆積岩 たいせきがん sedimentary rocks

日本大百科全書(ニッポニカ)
地表条件下で堆積作用によって形成された岩石の総称。地表の岩石は風化・侵食作用により物理的および化学的に崩壊・分解し、その結果生じた物質は、…

人類遺伝学 じんるいいでんがく human genetics

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒトの身体の特徴や精神など種々の正常および異常形質の起源、発現、遺伝様式、あるいは民族など集団中における頻度や変化などを研究する学問。ヒト…

質量分析法 (しつりょうぶんせきほう) mass spectrometry

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史的背景  質量分析法の現状と利用  質量分析器mass spectrograph質量分析器を用いて,質量スペクトルを測定することにより,化合物の…

無機化学 (むきかがく) inorganic chemistry

改訂新版 世界大百科事典
すべての単体および無機化合物を取り扱う化学。有機化学に対する語。古く学問としての化学が成立していく過程の17世紀ないし18世紀の時代は無機化学…

師範学校 しはんがっこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
もっぱら初等学校教員の養成を目的とした学校。[津布楽喜代治]歴史19世紀中葉に欧米諸国において国民普通教育制度の成立とともに、その直接的な担…

自己組織化 じこそしきか self-organization

日本大百科全書(ニッポニカ)
パターン形成の仕組みを理解するために、物理学、化学、生物学、情報科学などに広く用いられる概念。無秩序状態の系において、外部からの制御なしに…

米本昌平 よねもとしょうへい (1946― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
科学史・科学論・バイオエシックス(生命倫理)の研究者。名古屋市に生まれる。1966年(昭和41)京都大学理学部に入学。在学中、山岳部に所属し、196…

12T(TGP)(希薄燃焼エンジン)

日本の自動車技術240選
 均質希薄燃焼方式は、排出ガス対策と燃料消費改善の面から従来から注目されていた技術であった。しかし、混合気の着火性が低下し、燃焼が不安定に…

耐風設計 (たいふうせっけい)

改訂新版 世界大百科事典
目次  橋の耐風設計建築物の耐風設計で通常考慮される風は季節風と台風である。日本では台風の通路にあたっているために設計用風荷重も地震荷重と…

光学異性 (こうがくいせい) optical isomerism

改訂新版 世界大百科事典
一つの分子あるいは多原子イオンが,その鏡像体と重ね合わすことができないとき,それらはたがいに光学異性体であるといい,この1対を対掌体antipode…

衛星海洋学 えいせいかいようがく satellite oceanography

日本大百科全書(ニッポニカ)
人工衛星を利用して海洋の観測・調査・研究を行う学問。宇宙開発技術の進展に伴って、1960年代なかば以降発展しつつある比較的新しい海洋学の一部門…

殺虫剤 (さっちゅうざい) insecticide

改訂新版 世界大百科事典
目次  種類  殺虫剤の作用機構農業害虫や衛生害虫を殺滅する農薬。古くは17世紀後半にタバコ粉が害虫の防除に用いられ,その後ジョチュウギク,…

川崎病(小児のリウマチ性疾患)

内科学 第10版
定義・概念  川崎病は血管壁を場とする急性熱性炎症性疾患であり,突然に発症し約2週間の経過で終息する.この経過中全身の中型筋型動脈の血管炎に…

天気予報 (てんきよほう) weather cast weather forecast

改訂新版 世界大百科事典
目次  天気予報の歴史  天気予報の原理  天気予報の利用と適中率  天気予報のシステム天気の変化は生活にいろいろな影響を与えるので,それ…

植物区系 (しょくぶつくけい) floristic region

改訂新版 世界大百科事典
ある地域に生えている植物の種の全体を植物相(フロラ)floraというが,植物相を構成する種は地域によって異なっている。隣接する地域ごとに植物相を…

品質管理 (ひんしつかんり) quality control

改訂新版 世界大百科事典
目次  日本の品質管理活動QCと略することも多い。顧客の要求を満足させる品質をもった製品を作り出し,顧客に提供する機能をいう。品質管理という…

星図 せいず star atlas star map

日本大百科全書(ニッポニカ)
恒星、星団、星雲、銀河などの天体の位置や明るさを示した天の地図。ただし、位置の動きが大きい月、惑星、小惑星、彗星(すいせい)などの太陽系天体…

染色体地図 せんしょくたいちず chromosome map

日本大百科全書(ニッポニカ)
互いに連鎖する遺伝子の一群のそれぞれの遺伝子の位置を、染色体上の相対的な順序や距離に従って1本の直線上に模式的に描いたもの。連鎖地図linkage …

無限 (むげん) infinity

改訂新版 世界大百科事典
有限に対する概念で,一般には限りがないことを意味する。とりわけヨーロッパにおいて哲学的・数学的に主題化され,〈無限論〉として展開された。無…

エイズ AIDS

改訂新版 世界大百科事典
目次  流行の現状と経路  治療法ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染によって発症する疾患。1981年6月,アメリカのロサンゼルス地区で5例の成人男…

地電流 (ちでんりゅう) earth current

改訂新版 世界大百科事典
目次  自然地電流,自然電位  誘導地電流,誘導地電位差  電気探査  電極地中には常に弱い電流が流れていることが知られており,これを地電…

積分論 (せきぶんろん) theory of integral

改訂新版 世界大百科事典
現代の積分論は空間の座標や位相の概念から離れて構成されるが,これはユークリッド空間におけるルベーグ積分の抽象化である。 ユークリッド空間に…

生殖補助医療 せいしょくほじょいりょう Assisted reproductive technology (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
どのような方法があるか 生殖補助医療(ART:Assisted Reproductive Technology)とは、不妊症のカップルで自然な性交によらず精子と卵子を受精させ…

気管支喘息(アレルギー・免疫性疾患)

内科学 第10版
定義・概念(図7-4-1)  気管支喘息(喘息)は,①発作性あるいは反復性の呼吸困難・咳・喘鳴などの自覚症状,②気管支拡張薬・治療・自然経過などで…

ポテンシャル potential

改訂新版 世界大百科事典
微分することによって力が導かれるような場所の関数をポテンシャルと呼び,力学,電磁気学などの物理学において場を表すのに用いられる重要な概念で…

しかく 視覚 vision (英・仏),Gesichtssinn (独)

最新 心理学事典
視覚とは,眼に入力された光信号を感知し,さらに光信号に含まれる外界の情報を基に外界の構造や事物の性質を推定する機能である。われわれの眼前に…

反応速度 (はんのうそくど) reaction rate reaction velocity

改訂新版 世界大百科事典
目次  反応速度式  衝突理論  反応速度の測定  水素とハロゲンの反応  素反応過程 工学的反応速度論化学反応が進む速度。反応速度は反応…

親子鑑定 おやこかんてい

日本大百科全書(ニッポニカ)
科学的な方法を用いて、ある特定の人たちの間に、生物学的親子関係があるかどうかを見定めることである。親子鑑別ともいう。生物学的親子関係とは、…

植物相 (しょくぶつそう) flora

改訂新版 世界大百科事典
目次  植物相を構成する個々の群の分布型  類似した生態環境における異なる植物相  地域植物相の構成と変遷--日本列島の植物相地球上の全体…

植物病理学 しょくぶつびょうりがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物の病気についてその症状、原因を明らかにし、それを防ぐ原理や方法を研究する科学で、人間の医学に相当する。一部では植物病理学は医学の病理学…

室内気候 しつないきこう indoor climate

日本大百科全書(ニッポニカ)
建物内の温度、湿度、気流速、熱放射などの熱環境要素によって生じる室内空気の総合的気候状態をいう。屋内気候、室内熱環境ともいう。室内は外壁に…

散文 (さんぶん)

改訂新版 世界大百科事典
目次  散文理論の展開  中国定型や韻律をもった文章,すなわち韻文に対して,定型や韻律にとらわれず,屈折自在で端的に事実を記述する文章をい…

情報理論 (じょうほうりろん) information theory

改訂新版 世界大百科事典
目次  音楽情報とは,日常用語としては“ある事柄についての知らせ”をいうが,情報理論で取り扱う情報は,通信システムや制御システム中を流れる科…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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