「解析」の検索結果

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薬物療法に伴う医原性疾患(医原性疾患)

内科学 第10版
 薬物療法は,インシデント件数が最も多い医療行為の1つである(表16-3-6).薬物の過量・過小投与,用法の誤り,薬剤の誤り,患者の誤りなどのエラ…

三角関数 (さんかくかんすう) trigonometric function

改訂新版 世界大百科事典
目次  三角比  三角関数  三角関数の加法定理  単振動  三角関数の微分,積分  複素変数の三角関数三角関数は,最初は直角三角形の一つ…

変光星 へんこうせい variable star

日本大百科全書(ニッポニカ)
時間とともに明るさや性質を変える恒星。発見・観測史恒星はその名のとおり昔は不変のものと考えられていた。だから、突然、天空に輝き始める「新星…

大和田町おおわだまち

日本歴史地名大系
埼玉県:新座市大和田町[現]新座市大和田一―五丁目・新座一―三丁目・中野(なかの)一―二丁目武蔵野台地野火止(のびどめ)面の北西部が一段低くな…

二次体の整数論 (にじたいのせいすうろん) arithmetic of quadratic fields

改訂新版 世界大百科事典
目次  二次体の整数  単数  イデアルと類数  素イデアルと相互法則1以外の整数mで,素数の2乗を約数としてもたないものによって,a+b\(\sqr…

質量 (しつりょう) mass

改訂新版 世界大百科事典
目次  相対性理論と質量物体の運動を調べる動力学において,位置と並んで物体の性質としてもっとも基本的な量が質量である。力学の創始者ニュート…

組織培養 そしきばいよう

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物組織の小片をとってガラス器内で適当な栄養を与えて生存、増殖させることをいう。器官培養とともに、生体構成要素を生成から切り離して培養、観…

赤外線写真 (せきがいせんしゃしん) infrared photography

改訂新版 世界大百科事典
目次  撮影装置  感光材料  特殊な赤外線写真  赤外線写真の用途赤外線(波長領域700nm~1mm程度)を光源として撮影する写真技術およびそれ…

古生物学 (こせいぶつがく) paleontology

改訂新版 世界大百科事典
古生物を研究する科学。生物を扱う点では生物学の一分野であるが,化石を直接対象として地質時代の生物現象を研究する点では地球の歴史科学である。…

低気圧 ていきあつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
天気図上で閉じた等圧線(等高線)で囲まれた、周囲よりも気圧(高度)が相対的に低い領域。学術用語としてはcyclone, depression, lowがあてられる…

加齢と寿命(加齢と老化)

内科学 第10版
(1)最大寿命  ヒトの最大寿命は約110歳であるが,哺乳類の最大寿命は種によって50~60倍の差がある.最大寿命と正の相関をもつ因子として脳重量,…

技術予測 (ぎじゅつよそく) technological forecasting

改訂新版 世界大百科事典
目次 技術予測の方法  直観的手法  探索的手法  規範的手法  その他の手法将来の技術の推移について,一定の手法によって見通しを立てるこ…

脳腫瘍 のうしゅよう

日本大百科全書(ニッポニカ)
頭蓋(とうがい)内腫瘍の総称で、脳実質はもとより、頭蓋腔(くう)にあるすべての組織や器官、すなわち髄膜、血管、下垂体、松果体、結合組織、先天性…

脂質代謝異常(高脂血症) ししつたいしゃいじょう(こうしけっしょう) Lipid metabolism disorder (Hyperlipidemia) (お年寄りの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どのような状態か 高脂血症はLDLコレステロール140㎎/㎗以上、中性脂肪150㎎/㎗以上、HDLコレステロール40㎎/㎗未満のいずれかを満たすものと定…

類人猿 (るいじんえん)

改訂新版 世界大百科事典
霊長目真猿亜目狭鼻下目ヒト上科に属する種のうち,人類を除いた種の総称。英語ではapeというが,これは尾のないサルの意で,オナガザル上科のクロザ…

機能性色素 きのうせいしきそ functional dye

日本大百科全書(ニッポニカ)
染料・顔料(がんりょう)の概念を超えた機能をもつ色素とその関連化合物。1970年代後半、日本の研究者によって提案された用語である。着色用途で用い…

ベンゼン benzene

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  ケクレ構造以外のベンゼンの構造  製法  用途化学式C6H6。ドイツ語Benzolにちなんでベンゾールともいう。特色ある臭気をもつ液…

粘性 (ねんせい) viscosity

改訂新版 世界大百科事典
目次  粘性の原因  流体の運動と粘性  運動と粘性流れの速さの違いをならして一様にしようとする流体の性質。例えば円形の容器に入っている水…

極相 (きょくそう) climax

改訂新版 世界大百科事典
遷移の最終相。ある一定の地域において自然状態で長期間安定な生物群集のこと。とくに植物群落についていう。極相がどのようにして決まるかについて…

送電 そうでん

日本大百科全書(ニッポニカ)
発電所で発生する電力を、工場や一般家庭などの需要家に輸送することをいう。[内田直之]電流・電圧発電所の発電機の発生する電圧はおおむね10キロ…

人工知能 (じんこうちのう) artificial intelligence

改訂新版 世界大百科事典
目次  研究の歴史  方法論  応用的研究  今後の動向人間にみられる種々の知的機能をコンピューターを使い機械的に実現しようとする試みをい…

自動制御 じどうせいぎょ automatic control

日本大百科全書(ニッポニカ)
制御とは対象の状態や挙動を望ましい状況になるように操作することである。このような操作を人の手を介さずに機械や装置が自律的に実行することを自…

経済予測 (けいざいよそく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  経済予測の手法経済量が将来とる値を予測することを目的とする経済予測なるものは,予測を行う際の予測期間の点から,短期予測,中期予測,…

病理学 びょうりがく pathology

日本大百科全書(ニッポニカ)
病気、疾病の科学(サイエンス)ともいわれ、疾病の原因、経過、結果などを含む疾病の本態を究明する学問をいう。[渡辺 裕]病理学の位置づけと流…

結核性髄膜炎(細菌感染症)

内科学 第10版
(2)結核性髄膜炎(tuberculous meningitis) 概念  本症の治療の遅れは強く死亡と関連する.本症を疑ったら直ちに多剤による抗結核薬の治療を開始…

シミュレーション しみゅれーしょん simulation

日本大百科全書(ニッポニカ)
本来、「シミュレーション」の語義は、「ふりをする、まねをすること」の意であるが、今日では、科学・技術用語として、諸事象に関する数値的あるい…

遺伝性ヘモクロマトーシス(ヘモクロマトーシス)

内科学 第10版
(1)遺伝性へモクロマトーシス 病因  遺伝性へモクロマトーシスは,常染色体性劣性遺伝をする.へモクロマトーシスの遺伝子は6番染色体上にあり,H…

骨粗鬆症(その他の代謝異常)

内科学 第10版
定義・概念  骨粗鬆症(オステオポローシス)とは,骨強度の低下により骨が脆くなり骨折の危険性が高まった病態である.骨強度は骨密度と骨質の両者…

変分原理 (へんぶんげんり) variational principle

改訂新版 世界大百科事典
目次  幾何光学および力学の変分原理  統計力学の変分原理  量子力学の変分原理  不可逆過程・散逸的力学系の変分原理〈重力のもとで質点が…

銀河系 (ぎんがけい) Galaxy Milky Way Galaxy

改訂新版 世界大百科事典
目次  銀河系の光学像  電波による観測  銀河系中心部の構造  銀河系の形態型  銀河系の大きさ  銀河系の回転  銀河系の質量太陽系の…

地下水 ちかすい groundwater

日本大百科全書(ニッポニカ)
地中にある水のうちで、地下水面より下にあって地層中の間隙(かんげき)を満たして存在している水を地下水という。水利用や土木工事との関係で、井戸…

太陽スペクトル (たいようスペクトル) solar spectrum

改訂新版 世界大百科事典
太陽の発する光を分光器にかけて7色に分けたとき得られる光の分布をいう。広義には,太陽は光のみでなくX線から電波に至る電磁波を放射しているので…

真鍋淑郎 まなべしゅくろう (1931― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカ国籍の地球科学者、気候学者。愛媛県新立(しんりつ)村(現、四国中央市新宮(しんぐう)町)生まれ。1953年(昭和28)東京大学理学部地球物理…

植物学 しょくぶつがく botany

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物を研究対象とする生物学の一分野をいう。人類は古くから身近な植物を食用や薬用として利用しており、その種類を知ることから植物学は始まったと…

クローン技術規制法 くろーんぎじゅつきせいほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本で2000年(平成12)12月に公布、2001年6月施行された、クローン人間の産生を禁止するための法律。人クローン胚(はい)などを、ヒトまたは動物の胎…

Hodgkinリンパ腫(白血球系疾患)

内科学 第10版
定義・概念  リンパ球由来の悪性腫瘍(リンパ系腫瘍)はリンパ性白血病と悪性リンパ腫に大別される.前者が骨髄や末梢血中の浮遊性腫瘍細胞増殖を主…

たじげんしゃくどほう 多次元尺度法 multidimensional scaling

最新 心理学事典
MDSと略称される。対象間の距離的データを分析して,近接する対象同士は近くに,隔たる対象同士は遠くに位置づけられる空間布置を求める手法であり,…

エソロジー えそろじー ethology

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物(ヒトを含む)の行動を研究する生物学の一分野。行動学、動物行動学、行動生物学、比較行動学とも訳される。 狭義のエソロジー(古典的エソロ…

心電計 しんでんけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
心臓の拍動に伴う心筋細胞の活動電位の時間的変動を曲線として記録・表示する装置をいい、得られた曲線を心電図とよぶ。[古川俊之]歴史心電計の開…

薬物性肝障害(肝・胆道の疾患)

内科学 第10版
定義・概念  薬物投与によって生じる肝細胞障害および肝内胆汁うっ滞と定義される.薬物によって生じる肝疾患(肝腫瘍,脂肪肝など)を総称して薬物…

航法 こうほう navigation

日本大百科全書(ニッポニカ)
船舶、航空機、自動車などの乗り物を、目的地まで安全かつ経済的に導く方法。広義には、海上または空域の交通安全のために、法律や規則によって定め…

節足動物 (せっそくどうぶつ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  生殖  形態,生理  分類 化石と系統動物分類学上,節足動物門Arthropodaを構成する動物群で,エビやカニ,昆虫,クモなどを含む。全動…

風胴 ふうどう wind tunnel

日本大百科全書(ニッポニカ)
一様な空気の流れを人工的につくりだし、流れの中に置かれた物体による流れの変化の状態、逆に流れが置かれた物体に及ぼす影響、あるいは流れの中の…

だとうせい 妥当性 validity

最新 心理学事典
妥当性とは,テストが測りたい対象をほんとうに測っているかどうかの程度を指す。心理学では,測定したい対象は構成概念constructであることが多い。…

数学教育 すうがくきょういく

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間は、なんらかの数学的な知識、能力なしには、現代の社会のなかでは生きていけない。それが役にたつような形に成長して表に出てくるためには、外…

タンパク(蛋白)質 (たんぱくしつ) protein

改訂新版 世界大百科事典
目次  タンパク質の構造  タンパク質の生合成と修飾  タンパク質の分類  タンパク質機能の作用機構  タンパク質の研究法  タンパク質か…

光の科学史 ひかりのかがくし

日本大百科全書(ニッポニカ)
17世紀以降のおもなできごとを、以下の5項目に大別して示す。(1)光学器械、新技術の開発に関して。(2)新現象、実験法則の発見、理論の検証実験に…

プロテアーゼ ぷろてあーぜ protease

日本大百科全書(ニッポニカ)
タンパク質やペプチドのペプチド結合CO-NHを加水分解(切断)する酵素の総称。タンパク分解酵素、タンパク質分解酵素ともいう。動植物や微生物の細胞…

慢性胃炎(胃・十二指腸疾患)

内科学 第10版
定義・概念  慢性胃炎という診断名は,本来,病理組織学的診断名であるが(組織学的胃炎),日常診療では,器質的疾患がなく,心窩部痛,胃部不快感…

感染症 かんせんしょう infectious disease

日本大百科全書(ニッポニカ)
微生物が体内に侵入し、繁殖したためにおこる病気をいう。感染症には、インフルエンザや赤痢のように人から人へ伝染する伝染性感染症と、膀胱(ぼうこ…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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