「解析」の検索結果

3,552件


ポリエチレン ぽりえちれん polyethylene

日本大百科全書(ニッポニカ)
本来はエチレンCH2=CH2の重合体(ポリマー)すべてをさすが、現在ではプラスチックなどに用いられる高重合体のみをいう。ポリプロピレン、ポリ塩化ビ…

原発性免疫不全症候群(免疫不全症)

内科学 第10版
定義・概念  原発性免疫不全症(primary immunodeficiency)は,ヒトの免疫系に発現する遺伝子の先天異常が原因で発症する.大きく8群に大別され,…

聴覚 ちょうかく

日本大百科全書(ニッポニカ)
聴覚は音響刺激によっておこる感覚であって、音響を媒介として、身体より隔たったところのできごとを認知することができる。音響は空気の疎密波であ…

化学 (かがく) chemistry

改訂新版 世界大百科事典
目次 化学の歴史  古代・中世  17~18世紀  19世紀  20世紀  展望 化学・化学者と社会  日本の化学われわれの身のまわりのもの,われ…

数理統計学 (すうりとうけいがく) mathematical statistics

改訂新版 世界大百科事典
目次 数理統計学の始まり  記述統計学  統計原表  分布  代表値  分散度  関連度  推測統計学  正規母集団の場合の各種統計量の分…

マントル対流 (マントルたいりゅう) mantle convection

改訂新版 世界大百科事典
地球のマントルに深部から表面近くまでに達する大規模な熱対流が存在すると仮定して,熱も物質も対流に乗って運ばれるとすると,地殻と上部マントル…

色覚 しきかく

日本大百科全書(ニッポニカ)
異なる波長の光、またはその混合によっておこる視覚の質的差をいう。ヒトは太陽光線スペクトルのうち約800~400ナノメートルの波長の光線を見ること…

多発性骨髄腫(血漿蛋白異常をきたす疾患)

内科学 第10版
(3)多発性骨髄腫(multiple myeloma:MM) 定義・概念  骨髄において形質細胞が単クローン性に悪性増殖している疾患である.M蛋白血症をきたし,…

人工知能 じんこうちのう artificial intelligence

日本大百科全書(ニッポニカ)
概論人工知能は、「計算(computation)」という概念と「コンピュータ(computer)」という道具を用いて「知能」を研究する計算機科学(computer sci…

シアノ鉄錯塩 (シアノてつさくえん) cyanoiron complex salt

改訂新版 世界大百科事典
目次  ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸  ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウム  ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸  ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム  ヘキサシアノ鉄…

ブドウ球菌 ぶどうきゅうきん [学] Staphylococcus

日本大百科全書(ニッポニカ)
グラム陽性球菌グループの細菌。基準種は黄色ブドウ球菌Staphylococcus.aureusで、この種を含めて29種4亜種がある。和名はスタフィロコックスStaphyl…

橋(はし) はし bridge

日本大百科全書(ニッポニカ)
道路、鉄道、水路、パイプラインなどが河川、湖沼、海峡、凹地や他の交通路などの上を乗り越えるために建設される各種の構造物の総称。橋梁(きょうり…

癌遺伝子・癌抑制遺伝子(腫瘍)

内科学 第10版
 癌の発生が,正常細胞に種々の遺伝子変異やエピジェネティックな変化が蓄積することにより起きることや,環境中にはDNAに損傷をきたす種々の発癌因…

素粒子物理学 (そりゅうしぶつりがく) elementary particle physics

改訂新版 世界大百科事典
目次  素粒子物理学の誕生  加速器の利用と新粒子の発見  相互作用の統一へ向けて素粒子の性質やその構造,素粒子間の相互作用などを研究する…

句構造文法 (くこうぞうぶんぽう) phrase structure grammar

改訂新版 世界大百科事典
目次 文法の階層  正規文法  文脈自由文法  文脈規定文法  無制限文法われわれが日常使用している自然言語(日本語,英語など)や,コンピ…

血小板の動態と機能(総論2:血球の動態と機能)

内科学 第10版
 血小板は止血機構に必要不可欠な細胞であり,さらには組織修復,創傷治癒などにも関与する.他方では血小板は,動脈硬化病変など病的状態における…

心肥大と拡張(心血管代謝と機能)

内科学 第10版
 心臓を構成するおもな細胞である心筋細胞は,胎児期にはさかんに細胞分裂して増殖するが,出生後に分裂増殖能が顕著に低下する.したがって出生後…

古生物 こせいぶつ extinct animals and plants

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代に生存していた生物。その遺骸(いがい)や足跡、巣穴、糞(ふん)などの生活の記録(生痕(せいこん))はそれぞれ体化石body fossil、生痕化石tr…

コロイド colloid

改訂新版 世界大百科事典
目次 コロイドの概念と特徴 コロイドの種類  粒子コロイドparticular colloid  分子コロイドmolecular colloid  会合コロイドassociation co…

偏光 (へんこう) polarized light

改訂新版 世界大百科事典
目次  自然光と偏光  偏光の種類  偏光の発生光による回折・干渉実験から,光が波の性質をもつことがわかるが,この光波は,進行方向に対して…

いそんしょう 依存症 dependence syndrome

最新 心理学事典
依存dependenceとは,嗜癖addictionに代わって1960年代から世界保健機関(WHO)の専門家委員会が提唱した概念で,向精神作用のある薬物の効果を体験…

B型肝炎ウイルス(肝炎ウイルス)

内科学 第10版
(2)B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus:HBV) 1)形態と構造: HBVは,へパドナウイルス科に分類されている.HBV本体は直径42 nmの球状粒子で…

I型アレルギー反応(アレルギー性疾患の総論)

内科学 第10版
(2)Ⅰ型アレルギー反応  Ⅰ型アレルギー反応は,次の事象によって引き起こされると考えられている.すなわち,①抗原の誘導によるIgE抗体の産生,②Ig…

表面あらさ (ひょうめんあらさ) surface roughness

改訂新版 世界大百科事典
機械加工された表面は平らに見えても細かく見ると大きなうねり状の凸凹の上に細かい不規則な凸凹がある。表面あらさとは,ざらざらしている,つるつ…

大腸がん だいちょうがん Colon cancer (食道・胃・腸の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 大腸は消化吸収が行われた食べ物の最終処理をする消化管で、主に水分を吸収します。長さは約1.8mで口側から肛門側に盲腸(もうちょう)…

地域 (ちいき) region

改訂新版 世界大百科事典
目次  均等地域と統一地域  地域システム,地域系  機能的地域論の展開一定の意味を有する空間的まとまりとして区画された地球表面の一部であ…

褶曲 (しゅうきょく) fold

改訂新版 世界大百科事典
目次  背斜と向斜  単一の褶曲に関する術語  褶曲の形態的分類  褶曲の単位  褶曲の形成機構  岩石の物性と褶曲機構  褶曲の力学的分…

確率 かくりつ probability

日本大百科全書(ニッポニカ)
「今日、東京で雨が降る確率」「A君がB大学に合格する確率」「A大学がリーグ戦で優勝する確率」「今後10年のうちに東京地区で大地震が起こる確率」と…

物理学 ぶつりがく physics 英語 physique フランス語 Physik ドイツ語

日本大百科全書(ニッポニカ)
はじめに物理学の語源であるphysic(φυσιξ)は、もともとギリシア語で自然を意味していた。したがってアリストテレスの『フィジカ』Physicaは『自然…

自家移植と同種移植の選択、同種移植におけるドナー選択(造血幹細胞移植術)

内科学 第10版
(1)自家移植と同種移植の選択  自家移植において期待できる抗腫瘍効果は,移植前処置の大量抗癌薬や全身放射線照射による効果のみである.また,…

騒音 そうおん noise

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般に人間にとって好ましくない音を騒音という。これはかなり主観的な定義であり、ある人にとっては好ましい音であっても他の人には騒音と感じられ…

常染色体優性多発性囊胞腎(囊胞性腎疾患)

内科学 第10版
(1)常染色体優性多発性囊胞腎(autosomal domi­nant polycystic kidney disease:ADPKD) 定義・概念  PKD遺伝子の変異により両側腎臓に多発性の…

液晶ディスプレー えきしょうでぃすぷれー liquid crystal display

日本大百科全書(ニッポニカ)
液晶の光学的性質が電気的に変化することを利用して、数字、文字、画像などを表示する電子装置。LCDと略記する。それ自体は発光しないが、薄型で消費…

ミツバチ みつばち / 蜜蜂 honey bee

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫綱膜翅(まくし)目ミツバチ科ミツバチ属の総称。高度に発達した社会生活をする昆虫として有名で、原産地は、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの旧大…

スキーマ スキーマ schema

最新 心理学事典
スキーマとは,過去の経験や外部の環境に関する構造化された知識の集合である。長期記憶に貯蔵されている,出来事,行為,事物などについての一般的…

そうさしんりがく 捜査心理学 investigative psychology

最新 心理学事典
心理学の知識を用いて犯罪捜査を支援していくことを目的とする犯罪心理学の一分野である。 【捜査心理学の歴史】 犯罪心理学は,事件の犯人がどの…

生理学 せいりがく physiology

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体の機能、すなわち生物の体の働きを研究する自然科学の一分野。生体の構造を研究対象とする形態学と対置されるが、両者は本来、不可分の関係にあ…

ライプニッツ らいぷにっつ Gottfried Wilhelm Leibniz (1646―1716)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの哲学者、数学者、自然科学者。その業績は法学、歴史、神学、言語学の多方面に及び、さらに外交官、実務家、技術家としても活躍した。道徳哲…

人工衛星 じんこうえいせい artificial satellite

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球の引力とつり合う遠心力を生ずるような速度で地球を周回する人工物体。人工衛星の軌道は、地球中心を軌道面に含む円または楕円(だえん)となる。…

冶金 やきん metallurgy

日本大百科全書(ニッポニカ)
金属材料を生産する技術(冶金技術、金属工業技術)とそれに関する科学(冶金学、金属工学)の総称である。[原善四郎]冶金の歴史古代の冶金中近東…

気象学 (きしょうがく) meteorology

改訂新版 世界大百科事典
目次 気象学史  中国の気象学史  日本の気象学史 戦後の気象学大気の状態,およびそのなかに起こる現象を気象と呼び,これに関する学問を気象…

リンパ節腫脹(症候学)

内科学 第10版
概念  リンパ節は正常では約1 cm以下の腎臓形をした小器官であり,リンパ管の経路に沿って存在する.表在からは頸部,腋窩,鼠径部などで触知しやす…

ニホンザル ニホンザル Japanese monkey

最新 心理学事典
日本の本州,四国,九州とその周辺の島々に分布するサル。南限は屋久島(鹿児島県),北限は下北半島(青森県)である。地球上に生息する約300種のヒ…

電子スピン共鳴 (でんしスピンきょうめい) electron spin resonance

改訂新版 世界大百科事典
目次  特色  原理  装置,測定法物性測定のための磁気共鳴吸収法の一種で,ESRと略称する。電子常磁性共鳴と同義に使われる。直接的な測定対象…

食事療法(腎・尿路系の疾患の治療)

内科学 第10版
(2)食事療法 a.食事療法の基本と有効性  腎臓病の食事療法で着目すべき成分は,水分および食塩,カリウム,カルシウム,リンなどのミネラルと3大…

行動科学 こうどうかがく behavioral science

日本大百科全書(ニッポニカ)
人間行動を、(1)総合的にとらえ、(2)厳密な科学的手法によって観察・記録・分析し、(3)その法則性を明らかにすることによって予測可能性を高め、(4)…

肝不全・肝性脳症(肝・胆道の疾患)

内科学 第10版
定義・概念  肝不全とは,重篤な肝機能障害を基礎として,高度の黄疸・肝性脳症(肝性昏睡)・腹水(浮腫)をきたす症候群と定義される.肝不全の最…

情報産業 じょうほうさんぎょう information industry

日本大百科全書(ニッポニカ)
情報の創出、処理、伝達に携わる産業。具体的には電子工業と情報サービス業が中軸を担う。産業基盤電子工業は、電子機器を生産する工業であり、電子…

総論(呼吸器系の疾患)

内科学 第10版
1)呼吸器疾患患者のみかた (1)視診 a.呼吸数と呼吸の深さ  呼吸数の評価は胸郭の運動を観察して行う.患者が意識的に頻呼吸や息こらえなどを行…

広西チワン族自治区 (こうせいチワンぞくじちく) Guǎng xī Zhuàng zú zì zhì qū

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  自然  産業  交通中国華南地区の省級の自治区。中国では広西壮族自治区と書く。1958年3月5日,従来の広西省の区域に成立した。…

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太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

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