殺生石(能) せっしょうせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の曲目。五番目物。五流現行曲。作者不明、佐阿弥(さあみ)とも。玄翁和尚(げんのうおしょう)(ワキ)が供人(アイ狂言)を連れて那須野(なすの)を…
三稜石 さんりょうせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 風食によって礫(れき)の表面が磨かれて、光沢を有し、通常3本の稜をもつか、平らな面が2~3面発達している奇形の礫をいう。 風の強い砂漠地方や海岸…
支石墓 しせきぼ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、朝鮮半島、日本に広く分布する巨石墳墓の一形態。北朝鮮で板石を3~4枚立てて方形石室をつくり、平たい大石をかぶせた卓子形のものを支石と称…
尖晶石 せんしょうせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →スピネル
蒼鉛タンタル石 そうえんたんたるせき bismutotantalite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 蒼鉛(ビスマス)およびタンタルを主成分とする複酸化鉱物の一つ。安タンタル石‐セルバンテス石系鉱物の一つ。セルバンテス石は本鉱のアンチモン(Sb…
ソーダ沸石 そーだふっせき natrolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 沸石の一種。針状ないし正方柱に近い斜方柱状をなす。玄武岩、アルカリ玄武岩またこれらの岩質の凝灰岩の空隙(くうげき)中に、方沸石、トムソン沸石…
石切り場
- 小学館 和西辞典
- cantera f.
虎が石 とらがいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 虎石とか虎子石、虎御石(とらごいし)ともいう。土地によっては、石の形が虎の姿に似ているためとか、虎のような斑紋(はんもん)があるためと説明して…
透閃石 とうせんせき tremolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 角閃石(かくせんせき)の一種で、透角閃石ともいう。多く繊維状ないし針状で、まれに柱状の結晶をなす。とくに微細な繊維状結晶が密に集合して塊状を…
万石通 まんごくどおし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 籾摺(もみす)り後の玄米と籾を選別する農具で、万石、千石、千石通ともよばれ、万石簁とも書く。貞享(じょうきょう)(1684~88)のころに発明された…
バストネス石 ばすとねすせき bastnäsite-(Ce)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セリウムの鉱石鉱物の一つ。セリウム族希土類を主成分とするフッ素炭酸塩鉱物。希土類元素のほか、アルカリ、アルカリ土類元素を主成分とする炭酸塩…
百貫石 ひゃっかんせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 熊本市西区、坪井川河口にある地区のかつての呼称。加藤清正の熊本城築城(1607)後、熊本城下の外港として栄え、廻船(かいせん)問屋も建ち並び、人…
わいらけふっせき【ワイラケ沸石】
- 改訂新版 世界大百科事典
隕石孔 (いんせきこう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クレーター
神籠石 こうごいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西日本にある古代の山城の一種。現在 12ヵ所に発見されている。すべて,山腹や尾根よりやや下ったところに,長さ 1m内外の切り石を密接して並べ,そ…
ガーネット(ざくろ石) がーねっと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ざくろ石
灰水鉛石 かいすいえんせき powellite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウムの正モリブデン酸塩鉱物。パウエル石ともいうが、1968年パーウェル石parwellite(化学式(Mn2+,Mg)5 As5+Sb5+SiO12)が発見されたので、こ…
鋭錐石 えいすいせき anatase
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化鉱物の一つ。鋭い角度をなす長く伸びた四角錐状結晶をして産することが多い。金紅石および板チタン石と同質異像の関係にある。他の類似の四角錐…
緑閃石 りょくせんせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鱗ケイ石 りんけいせき tridymite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- SiO2 。ケイ酸塩鉱物の一種。石英,クリストバル石,コーサイト,スティショフ石などと同質多形。低圧,高温 (870~1470℃) で安定の高温型のほか中間…
石嘴山 (せきしざん) Shí zuǐ shān
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,寧夏回族自治区北部,黄河の西岸の新興鉱業都市。人口31万(2000)。旧名大武口。石咀子(せきしし)ともいう。かつては畜産物の集散地であっ…
石潤基 (せきじゅんき) Sǒk Yun-gi 生没年:1929-89
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の作家。慶尚南道の生れ。1947年ソウルの成均館大学で学ぶ。運送労働,記者生活をへて,50年のソウル解放時に朝鮮人民軍に入隊,朝鮮戦争後は平…
泰山刻石 (たいざんこくせき) Tài shān kè shí
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,秦の始皇帝が天下統一後3年目の即位28年(前219)に泰山に立てた刻石。泰山の山頂で天を祭る封禅(ほうぜん)の儀式を挙行した際に立てたとこ…
ごひゃっこく【五百石】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうみいし【子産石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきかんとう【石敢当】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきしゅうこうぞ【石州楮】
- 改訂新版 世界大百科事典
しせきさんみゃく【積石山脈】
- 改訂新版 世界大百科事典
うんめいのいし【運命の石】
- 改訂新版 世界大百科事典
いわくにえき【石国駅】
- 改訂新版 世界大百科事典
いわくにのしょう【石国庄】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしからめ【石からめ】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしついじやく【石築地役】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしづちけん【石鉄県】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしどうろう【石灯籠】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのおかず【石のおかず】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいちたんせき【灰チタン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
かすみいし【カスミ(霞)石】
- 改訂新版 世界大百科事典
樹下石上
- 四字熟語を知る辞典
- 木の下や石の上の意で、野山や路傍に寝泊まりすることのたとえ。 [使用例] 一所不住の沙門雲水行脚の衲僧は必ず樹下石上を宿とすとある[夏目漱石*…
鸡冠石 jīguānshí
- 中日辞典 第3版
- [名]<鉱物>鶏冠石.
河卵石 héluǎnshí
- 中日辞典 第3版
- [名]<建築>玉石.栗石.
电石气 diànshíqì
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>アセチレン.▶“乙炔yǐquē”とも.
石国駅いわくにのえき
- 日本歴史地名大系
- 山口県:岩国市関戸村石国駅山陽道の周防国最初の駅。錦(にしき)川左岸の地、現岩国市関戸(せきど)または多田(ただ)の辺りに比定される。「延…
筏石遺跡いかだいしいせき
- 日本歴史地名大系
- 山口県:下関市蓋井島筏石遺跡[現]下関市大字蓋井島 筏石響(ひびき)灘に浮ぶ蓋井(ふたおい)島の南東部、山(やま)ノ神(かみ)の三の山から西…
石清水庄いわしみずのしよう
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:宇陀郡大宇陀町岩清水村石清水庄興福寺雑役免田である。延久二年(一〇七〇)の興福寺雑役免帳の宇(うだ)郡に「石清水庄二町」とある。そ…
石土神社いわづちじんじや
- 日本歴史地名大系
- 高知県:南国市十市村石土神社[現]南国市十市十市(とおち)の西南部、字阿戸(あど)に鎮座。祭神は磐土神を主神とし、石土神・底土神を相殿とす…
石曾条いしそねじよう
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:北蒲原郡中条町石曾条建治三年(一二七七)四月二八日の高井道円(時茂)譲状案(中条町役場所蔵文書)に奥山(おくやま)庄内として「いし…
石小田新田いしこだしんでん
- 日本歴史地名大系
- 東京都:江東区旧深川区地区石小田新田[現]江東区東陽(とうよう)三―五丁目木場(きば)の東方に位置し、北は二十間(にじつけん)川(仙台堀)を…
石太郷いそほごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:美濃国大野郡石太郷「和名抄」所載の郷。訓は未詳であるが、応永二〇年(一四一三)六月二五日の長沼義秀所領譲状(皆川文書)にみえる「い…
鐘乳石 しょうにゅうせき
- 日中辞典 第3版
- 钟乳石zhōngrǔshí.