外耳道 がいじどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 解剖学的には耳介中央部のとくに深い部分(耳甲介の底部)から鼓膜までをいう。鼓膜は外耳道底と約55度の角度で前下内方に斜めについているため、外…
鉄砲小路てつぽうこうじ
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:久留米市久留米城下鉄砲小路[現]久留米市蛍川町(ほたるがわまち)通(とおり)町の北にある武家屋敷地。城外の地で、西は櫛原(くしはら…
ダーウィン
- 百科事典マイペディア
- 英国の博物学者で進化論の確立者。エディンバラ,ケンブリッジ両大学で医学や神学を学んだが,次第に博物学の研究に没頭。卒業後,英国海軍の測量船…
skel・e・ton /skélətn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 [C]《解剖》(人・動物などの)骨格(の標本);《植物》(植物体の)組織,(葉の)条.1a [C]骸骨;((略式))がりがりの人[動物].be reduc…
ゴルジ Camillo Golgi 生没年:1843-1926
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの組織学者,病理学者。パビア大学を卒業後,同大学の組織学と一般病理学の教授を歴任した。脳病理学に興味をもち,1873年には神経間の連関…
ハクスリー Thomas Henry Huxley 生没年:1825-95
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの動物学者。医学を学び〈ハクスリー層〉と呼ばれる内毛根鞘(しよう)の細胞層を発見。1845年王立医学校の一員となり,翌年,イギリス海軍…
マロリー=ワイス症候群 (マロリーワイスしょうこうぐん) Mallory-Weiss syndrome
- 改訂新版 世界大百科事典
- 激しい嘔吐などにより腹腔内圧が急激に上昇したために,食道胃接合部付近(主として胃側)に裂創が生じ,吐血を起こす疾患をいう。1929年アメリカの…
ミクロトーム microtome
- 改訂新版 世界大百科事典
- ミクロmicroは微細,トームtomeは切断の意。顕微鏡観察用プレパラートを作るために生体組織を薄い切片とするための装置。目的によって各種のミクロト…
腸管癒着症 (ちょうかんゆちゃくしょう) intestinal adhesion
- 改訂新版 世界大百科事典
- 胃,胆囊や大腸などの腹腔内手術のあとや虫垂炎などの腹膜炎の治癒後には多少とも腸管の癒着を残す。このような腸管の癒着があって,なんらかの症状…
比較心理学 ひかくしんりがく comparative psychology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウイルスや植物から人間にいたるまで種々の生物の行動を,その相違と類似,または近縁性の観点から比較研究する心理学の一部門。この名称は 17世紀以…
モンクアザラシ monk seal
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鰭脚(ききやく)目アザラシ科モンクアザラシ属Monachusに属する哺乳類の総称。チチュウカイモンクアザラシ,ハワイモンクアザラシ,カリブカイモン…
in・fe・ri・or /infíəriər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 〈質・価値・成績などが〉(…より)劣った;((形式))〈階級・等級などが〉(…より)下の,低い≪to≫.His second novel was inferior to his fi…
カイツブリ目 かいつぶりもく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鳥綱の1目。この目Podicipediformesはカイツブリ科Podicipedidae1科だけからなり、6属20種の潜水鳥が属する。これらの鳥は主として湖沼や川などの淡…
ウォルフ Wolff, Kaspar Friedrich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1733.1.18. ベルリン[没]1794.2.22. ペテルブルグドイツの解剖学者,生理学者,博物学者。近代発生学の創始者。ハレ大学に学び,卒業後軍医とな…
自然死 しぜんし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 死に至る一形態。死は医学的に、自然死、病死、災害死、事故死、自殺、他殺に分類される。また、死の原因、すなわち死因は、死に至る基本的病態に従…
プロコンスル Proconsul
- 改訂新版 世界大百科事典
- ケニアとウガンダから発見されている2000~1800万年前の化石類人猿。A.ホプウッドが1933年に創設した。当時,ロンドン動物園でサーカスをしていたチ…
葦原将軍 (あしわらしょうぐん) 生没年:1850-1937(嘉永3-昭和12)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 明治・大正・昭和の3代にわたる56年間,巣鴨病院とその後身の松沢病院に入院しつづけた名物患者で,みずから〈葦原将軍〉と名のった。本名は葦原金次…
駒込曙町こまごめあけぼのちよう
- 日本歴史地名大系
- 東京都:文京区旧本郷区地区駒込曙町[現]文京区本駒込(ほんこまごめ)一―二丁目明治五年(一八七二)に、中山道東側の下総古河藩土井家下屋敷と幕…
ホムンクルス homunculus
- 改訂新版 世界大百科事典
- ラテン語homo(人間)の指小形で〈小さな人〉の意。解剖実験用の人体模型を指すほか,とりわけ魔術師が人工的に造り出すと考えられた人造人間に対し…
塩田広重 しおたひろしげ (1873―1965)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大正末から第二次世界大戦直後まで指導的地位にあった外科医。京都府宮津市生まれ。1899年(明治32)東京帝国大学医科大学を卒業。病理解剖学の研修…
デュボア Eugène Dubois 生没年:1858-1940
- 改訂新版 世界大百科事典
- ジャワ原人を最初に発見したオランダの人類学者。アムステルダム大学で医学を学び,1886年に解剖学の講師となったが,進化論者E.ヘッケルの影響をう…
ゲスナー Conrad von Gesner 生没年:1516-65
- 改訂新版 世界大百科事典
- スイスの博物学者。チューリヒに生まれ,ブリュージュ,パリ,バーゼルで医学を修めたが,植物学,動物学にも興味を持ち,アドリア海沿岸,アルプス…
ひょうそ ひょうそ / 瘭疽
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 手足の指におこる化膿(かのう)性炎症で、指先の小さな傷から、おもにブドウ球菌などの化膿菌が感染しておこる。指が赤く腫(は)れて痛み、リンパ節も…
ヘルムホルツ へるむほるつ Hermann Ludwig Ferdinand von Helmholtz (1821―1894)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの物理学者、生理学者。ポツダムに生まれる。数学・物理学を志向したが、家庭の都合により、給費生としてフリードリヒ・ウィルヘルム医学研究…
人体の比例 じんたいのひれい Proportion of human body
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 美術作品における人体の理想的基準を定める人体の各部分の比例率。単なる数的比例の算出では古代エジプトにその先例がみられるが,頭身法 (全身長を…
メニエール病 (メニエールびょう) Ménière's disease
- 改訂新版 世界大百科事典
- くりかえすめまい発作に,耳鳴り,耳閉感,難聴を伴う内耳の病気をいう。メニエール病の名は,1861年フランスの医師メニエールProsper Ménière(1799…
ホワイト Patrick White 生没年:1912-90
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストラリアの小説家,劇作家。シドニー南西の大牧場主の子として,両親の旅先のロンドンで生まれた。ケンブリッジ大学卒。第2次大戦でイギリス軍…
博物誌 (はくぶつし) Histoire naturelle générale et particulière
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの博物学者ビュフォンが,解剖学者ドーバントンL.J.M.Daubenton(1716-1800)ら数人の協力者を得て著述した大著。全36巻で地球,人類,四足…
ブールハーフェ ぶーるはーふぇ Herman Boerhaave (1668―1738)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オランダの臨床医学者。1693年ハルデルウェーク大学で医学の学位をとり、ライデンで開業した。1701年ライデン大学講師に迎えられ、1709年臨床医学と…
ツル目 つるもく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鳥綱の1目。この目Gruiformesはツル、クイナ、ノガンなどの仲間を含み、通常クイナモドキ科Mesitornithidae、ミフウズラ科Turnicidae、クビワミフウ…
lèvre /lεːvr レーヴル/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女]➊ ⸨多く複数で⸩ 唇.lèvre supérieure [inférieure]|上[下]唇lèvres épaisses [minces]|厚い[薄い]唇se mettre du rouge à lèvres|口紅を…
まったく【全】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 形容詞「まったい」の連用形から )① 完全にその状態であるさまを表わす。すべて。完全に。落度なく。[初出の実例]「弟の頼長公は…
エバンズ Evans, Sir Martin J.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1941.1.1. ストラウドイギリスの科学者。 1966年ケンブリッジ大学クライスト・カレッジで生化学の修士号,1969年ロンドン大学ユニバーシティ・カ…
ヘルムホルツ ヘルムホルツ Helmholtz, Hermann Ludwig Ferdinand von
- 化学辞典 第2版
- ドイツの生理学,物理学者.貧しく大学へは行けず,奨学金を得てベルリンの王立内科外科フリードリヒ・ウィルヘルム専門学校を卒業(1842年)し,外科…
***la・bio, [lá.ƀjo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 唇.labio superior [inferior]|上[下]唇.labio leporino|〖医〗 口唇裂.2 〘主に複数で〙 口;発音器官.leer los labios|唇を読む,…
*tam・bor, [tam.bór]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖音楽〗 太鼓,ドラム.tocar el tambor|太鼓をたたく.2 太鼓奏者,鼓手.tambor mayor|〖軍〗 鼓手長;軍楽隊長.3 円筒[円枠]状のもの…
医学【いがく】
- 百科事典マイペディア
- 病人を治療し,病気を予防し,健康を増進することを研究する学問。基礎医学と臨床医学に大別される。基礎医学は,解剖学,生理学,生化学,病理学,…
ひっ‐から・む【引絡】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 ( 「ひっ」は接頭語 )① 強くからむ。ぎゅっとからむ。[初出の実例]「または喉に痰でもひっ絡(カラ)むだやうに妄(や…
**es・pi・na, [es.pí.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 とげ,いばら.clavarse una espina en el dedo|指にとげがささる.2 (魚の)骨.Cuidado con las espinas del pescado.|魚の骨に気をつけ…
***red, [r̃éđ]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 網,捕獲網.atrapar... con la red|…を網で捕まえる.echar [tender] las redes|網を打つ;準備する.red de pesca|魚網.red barredera|…
shaft /ʃǽft | ʃάːft/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 (槍などの)柄,(ゴルフクラブの)シャフト.2 〔しばしば複合語で〕《機械》(エンジンなどの)シャフト,軸;旗竿;枝状燭台の軸;《動…
joint /dʒɔ́int/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 (物と物の)継ぎ目合わせ目,接合部[箇所];(本の厚表紙と背をつなぐ)みぞ;《機械》継ぎ手,ジョイント;《地学》節理.joints in le…
胼胝腫(たこ) べんちしゅ(たこ) Callus (皮膚の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 皮膚の下に骨などの硬いものがある部位に生じる限局性の角質増殖です。角質の増殖が皮膚の表面に向かい、自覚症状が乏しいという特徴…
ローマー(Alfred Sherwood Romer) ろーまー Alfred Sherwood Romer (1894―1973)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの古生物学者。ニューヨーク州に生まれる。コロンビア大学卒業後、ニューヨーク大学ベルビュー医学校助手、1931年よりシカゴ大学古脊椎(せき…
cu・ña, [kú.ɲa]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 くさび(=calce).sujetar con cuña (s)|くさびで止める.2 くさび状のもの;車輪止め;舗装用の石.cuña anticiclón…
**e・je, [é.xe]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 (天体・回転体の)軸.eje de la Tierra 地軸.eje de rotación|回転軸.girar sobre el eje|軸を中心に回転する.2 〖機〗 軸,シ…
ガルブレイス Galbraith, John Kenneth
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1908.10.15. オンタリオ,アイオナステーション[没]2006.4.29. マサチューセッツ,ケンブリッジカナダ生まれのアメリカの経済学者。トロント大学…
オズボーン Osborn, Henry Fairfield
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1857.8.8. コネティカット,フェアフィールド[没]1935.11.6. ニューヨーク,ギャリソンアメリカの古生物学者。プリンストン大学卒業 (1877) 。翌…
cen・tral /séntrəl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 (比較なし)〔限定〕(場所の)中心[中央]の,真ん中の.in the central part of the city市の中心部に1a 〔叙述〕〈施設などが〉(町など…
背 せ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動物の胸部と腹部の後面にあたる縦に長い部分で、俗に背中(せなか)、背部(はいぶ)ともよぶ。解剖学上でいう背の部分には脊柱(せきちゅう)が含まれる…